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2013年1月23日(水)

【限界凸破通信】『限界凸騎 モンスターモンピース』の通信プレイの詳細が明らかに! インプレッションも掲載!!

文:電撃オンライン

■キュートな見た目で、中身はガチ! カードバトルインプレッション

●デッキを組んでのターン制バトル!

 編集部にサンプルROMが届いたということで、『モンモン』のカードバトルを実際にプレイして感じた魅力をお届け! 本作のカードバトルは30枚~40枚でデッキを組んで戦うターン制で、バトル開始時にはお互いに5枚の手札が配られます。

 自分のターン開始時にカードを1枚ドロー、それと同時にMANAが3ポイント増加します。このMANAを消費して、凸騎(モンスター娘のこと)を召喚していくことになります(ただし、先攻の1ターン目はカードのドローはなし。これは先攻が有利にならないようにするという、多くのカードゲームでも用いられている一般的なルールですね)。

 また、自分のターンにのみカードを出せるということと、1ターンに出せるカードは1枚のみというのも特徴的です。ようは1手1手を交互に進めていくわけですから、このあたりは将棋やチェスのような感覚に近いところがあるかもしれません。

『限界凸騎 モンスターモンピース』
▲凸騎は召喚した次のターンから、相手の拠点へ1マスずつ前進。拠点に着くと拠点にダメージを与えて消滅します。

 ちなみに1つのデッキに同じカードは3枚までしか組み込めませんが、同じモンスター娘であっても厚着、薄着、水着は別カード扱いなので、それぞれ3枚ずつ組み込むことが可能です。ですから、例えば河童の厚着、薄着、水着のカードが各3枚あれば、合計で9枚まで河童のカードを組み込むことができます。

 とはいっても、脱げば脱ぐほどカードが強くなるかというと、そうは言い切れないことも。例えば脱ぐとATKが上昇する代わりにHPが下がるといったカードもあるため、自分の戦略にあったカード選びが重要になりそうです。

●凸騎の能力が戦略のカギ!

 本作では、一部のモンスター娘にスキルや才能という特殊な能力があります。スキルは召喚時にMANAを3ポイント増加させるなど、全体に効果を及ぼすもののことで、才能は攻撃を受けた時に反撃するといった、カード自体に影響を及ぼすものです。これらを使いこなすと、一気に強力なモンスター娘を召喚できるなど、戦略の幅が広がるのが印象的でした。

 またカードにはオーラという色が設定されており、同じオーラのカードを連続して出すとオーラボーナスという効果が得られます。その効果は2枚連続で出すだけでも、MANAが1ポイント増加する便利なもの。そしてさらにもう1枚、計3枚連続で同じオーラのカードを出すとMANAが3ポイント増加するうえ、フィールドにいる味方凸騎すべてのHPとATKが1ずつ上昇する強力な効果が発揮されます。

 しかしこれを狙おうとすると召喚するカードが限られてしまうので、カードの性能とオーラのどちらを選ぶかが非常に悩ましいところでした。オーラの色で統一したデッキを作ろうとも考えました、その場合デッキに組み込めるモンスター娘が制限されるので、これもまた難しいところです。

 ただし「この娘を嫁にする」と心に誓えるモンスター娘がいれば、デッキのカードが偏っていても愛でカバーできるかもしれません。さすがに1種類のモンスター娘のみでデッキを作るのは難しいですが、好みの娘数種類で構成した「この娘たち全部俺の嫁デッキ」なら十分実現可能でしょう。

●ルールは簡単、バトルは緻密!

 今回はほぼ初期デッキでのプレイでしたが、本作のカードバトルは非常に頭を使う印象。まさにシンプル操作で多彩な戦略といったところでした。1手のミスが後に響いてくることもありますが、それゆえに自分の戦略が1つずつ決まっていくさまは格別!

 特に通信プレイでは、互いに先を考えながら行動するので、一筋縄ではいかない実力伯仲のバトルが楽しめました。おそらく物語を進めればカードの種類も増えて、より戦略が多彩になっていくのでしょう。強さを求めてデッキを組むもよし、テーマを決めてデッキを組むもよし。衣装違いなどのカードも含めると、300種類以上のカードが用意されているので、かなり多彩なデッキを組んで戦えること間違いなしだと思います!

『限界凸騎 モンスターモンピース』
▲『モンモン』はオンライン対応なので、ぼっちでも対戦相手に困ることはありません!!

→人によってはこっちが重要!? “胸キュン▼スクラッチ”インプレッション
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