続編も想定してタイトルを決めた!? 発売後だからこそ語れる『神様と運命革命のパラドクス』開発者インタビュー【電撃日本一】

文：電撃オンライン

■こんなやられ方はイヤだ!?　テストプレイ中の悔しい思い出を聞いてみた！

――ダンジョンRPGといえば、ありえないやられ方をして悔しい思いをすることも醍醐味（？）の1つですが、テストプレイ中の悔しい思い出について教えてください。

山本：練武ダンジョンの深層で、倒すと通常では入手しにくいアイテムを落とすタカラガニに遭遇。喜び勇んで接近したところ、自爆キャラのカニボンとの見間違いでした……。あえなく自爆攻撃に巻き込まれて、アイテム入手どころかアイテムロスト。人間の眼は、見たいものを見てしまうようにできているようですね。

――日本一ソフトウェアのダンジョンRPGと言えば『絶対ヒーロー改造計画』がありますが、そのノウハウを意識した点や、逆にあえて変更した点などがあれば教えてください。

山本：簡単操作で爽快な戦闘が実現できる点は、本タイトルの大きなセールスポイントになっております。この操作性・ゲームテンポにつきましては、『絶対ヒーロー改造計画』を含めた過去タイトルのノウハウやユーザー様からのご意見をもとに、本タイトルで新しく構築された部分になります。

――本タイトルの開発を振り返って、順調だったと思いますか？　それとも、大変な部分が多かったですか？

山本：このタイトルに限ったことではありませんが、開発が順調に進行した記憶はあまりないですね……。ゲームではありませんが、ハラハラドキドキでスリルたっぷりの開発でした。

――最後に、すでにゲームをプレイ中のユーザーと、これから本作をプレイするユーザーそれぞれにメッセージをお願いします。

新川：すでにゲームをプレイ中のユーザーさんには、まず心から感謝したいと思います。お買い上げいただき、誠にありがとうございます。『神様と運命革命のパラドクス』は日本一ソフトウェア設立20年の集大成として開発しました。従来の“日本一ならでは”のゲーム性、キャラクター、ストーリーを楽しんでいただくとともに、未来に向けての“新しい日本一”を感じ取っていただけるとうれしいです。

　日本一ソフトウェア＝やり込み・時間泥棒というイメージがあり、プレイするのを敬遠されているようですが、ストーリーをクリアするだけなら適度な歯ごたえと時間で、充分独自性の高いゲーム性を体験していただくことができます。食わず嫌いの方がいらっしゃれば、怖がらずにぜひ一歩踏み出して体験してみてください（笑）。

▲ギャグあり、シリアスありの名ストーリーにも注目！　かなりテンポよく遊べるので、ストーリーが気になった人はぜひ気軽にプレイしてみてほしい。

(C)2013 Nippon Ichi Software, Inc.

データ

関連サイト

• 『神様と運命革命のパラドクス』公式サイト
• 日本一ソフトウェア20周年記念公式サイト
• 日本一ソフトウェア公式サイト
• 電撃オンライン内特集ページ“電撃日本一ソフトウェア”