2013年1月29日(火)
バンダイナムコオンラインがサービス中のPC用オンラインACT『機動戦士ガンダムオンライン』。電撃オンラインでは、毎週特別企画をお届けしている特集ページを展開中だ。今回お届けするのは、電撃のライター・編集によって結成された地球連邦軍の部隊“電撃隊”のメンバーによる座談会記事。本作をプレイしての正直な感想を掲載する。
おぴおん:座談会メンバーで唯一の無料プレイヤー。倹約しているわけではなく、ただの優柔不断らしい。
ほっちゃん♂:オンラインゲームの経験は豊富なものの、『ガンダム』知識はほぼなし。
ホンドゥ:座談会メンバーの中で一番の『ガンダム』好き。『機動戦士ガンダム 戦場の絆』など、数多くの『ガンダム』ゲームをプレイしている。
万札:ジオン軍でのプレイをメインにしているため、部隊“電撃隊”へはまだ参加していないが、今回の座談会に緊急招集された。
おぴおん:ではまず、『機動戦士ガンダムオンライン』をプレイしての率直な感想から話しましょうか。
ホンドゥ:とても完成度の高いシステムだよね。こんな洗練されたシステムに『ガンダム』が組み合わさると、ここまでおもしろいのかと感じた。
ほっちゃん♂:僕は『ガンダム』をまったく知らないうえに、こういった大人数がリアルタイムで参加するゲームは未経験だったので、すべてが新鮮な気持ちで楽しんでいます。
万札:純粋にTPSとして完成されている、というのが第一印象ですね。これから順次モビルスーツ(MS)が増えていくでしょうから、そこが特に楽しみです。
おぴおん:皆さんいいことばかり言っていますね(笑)。僕は現在『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』をプレイしているのですが、『バトオペ』の場合は4vs4から6vs6で戦闘するんですよ。だから、1人の責任がかなり重いゲームなんです。それと比べると、同じチーム戦ではあるけれど、結構好き放題行動しても勝手に戦況は傾いていくので、気楽に遊べるのが印象的ですね。
ほっちゃん♂:そうですね、確かに1機で突撃して撃破されても「また再出撃すればいいや」という感じですね。
ホンドゥ:あんまり気楽気楽と言っていると、僕みたいなチームの勝利を優先したプレイヤーから「あいつ、真面目に戦わないやつだ」とか思われちゃうよ?(笑)
万札:「拠点に引きこもってんじゃねぇよ」とか言われそう(笑)。
ホンドゥ:あと、ゲームのセオリーをまだまだ理解していない人が多いと思う。例えば、1機が拠点に奇襲をかけて攻撃した場合、マシンガンを数発当てるだけでMS1機分のコストを減らせるんだよ。そうすると、ただMSを攻撃するよりも、チームが勝利しやすくなる。ポイントだって稼げるのに、そこを理解していない人が多い印象かな。
万札:確かに拠点に突撃する人が少ないですね。むしろMS戦での撃破数や被撃破数ばかり気にしている人が多い印象です。
ほっちゃん♂:気持ちはわかるんですけどね。特に階級が上がってくると、ただ勝つだけではなくポイントを稼ぎつつ勝たなきゃ昇格しにくいですから。そのポイントを稼ぐ部分ばかり頑張る人が多いですね。
ホンドゥ:1月9日のバージョンアップ直後ぐらいのバランスのほうが、“ポイントを稼ぎつつ、勝利する”という意味ではちょうどいいバランスだったんじゃない? 今は負けてもある程度は階級が上がっていくし、個人的には前のバランスのほうが好きだったかな。
万札:でも、前のバランスだと負けたらがんがん降格しましたからね、なかなか厳しいこともありましたよ。特にタクラマカン砂漠では、機動性が高いMSの数が勝敗に直結していたのに、出撃時に狙撃型が15機とかいたりして……。こんな時はどうしようもなかったですね。
ホンドゥ:そこまで多いと、せめて拠点の周りに地雷を設置して、敵の突撃を止めてくれることを祈るしかないね。
ほっちゃん♂:今日もこの座談会の前に少しプレイしてきたのですが、出撃時に支援型MSが15機もいる試合がありましたよ。さすがに指揮官も突っ込んでいました(笑)。
おぴおん:指揮官の指示を聞くことが勝利に直結することも多いので、せめて最初ぐらいは指示に合ったMSを選んでほしいですね。それで2機目以降にこっそり好きなMSに乗ると。
(C)創通・サンライズ
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