『真・北斗無双』DLCで新たなプレイアブルキャラが登場！ 天才が世紀末を支配するときが来たのだぁ!!

文：電撃オンライン

　コーエーテクモゲームスは、PS3/Xbox 360用ソフト『真・北斗無双』の新規ダウンロードコンテンツ（DLC）を1月31日に配信。そのDLCをプレイした様子を掲載する。

　昨年12月20日の発売日から、続々とダウンロードコンテンツ（DLC）が配信されている『真・北斗無双』。“幻闘編”の新クエストや原作コスチュームが配信されるなか、待ちに待った新プレイアブルキャラがついに配信される！　と、いうわけで。配信に先がけて新プレイアブルキャラの3人、アミバ、名もなき修羅、ハンを使ってみた感想を、『電撃PlayStation』ライターのユートがお届けします！　なお、今回はPS3版を使っています。

　“伝説編”で対峙したときは三者三様のアクションで手こずらせてくれましたが、操作キャラになるとどう感じるのか。ワクワクしながら、レッツプレイでございます！

■『真・北斗無双』とは？

　“北斗の拳”を題材にした、コーエーテクモゲームスから発売されているACT。原作の“ラオウ編”、“天帝編”、“修羅の国編”、そして最終話“リン・バット編”までを追体験できる“伝説編”や、本作のオリジナルストーリーが楽しめる“幻闘編”を収録している。また、DLCでは“幻闘編”内のモード“チャレンジ”から挑戦できるクエストなども配信中。

▲総勢20名以上の拳士がプレイアブルキャラとして登場。攻撃力などが個別に上昇していく成長要素や、経絡図による能力カスタマイズも楽しめる。

▲巨大な敵ばかり登場するものや千人の敵の撃破を目指すものなど、DLCクエストには一風変った内容が多い。価格は1つ100円（税込）で、セットだと少しお得に購入できる。

■天才に偽りなし!?　固有体術と見切り状態でガンガン攻めろ！

アミバ　（CV：関智一）

　原作“ラオウ編”に登場。あらゆる拳法を習得したと豪語する、自称天才。奇跡の村でトキにたしなめられたのを根に持ち、彼になりすまして悪事を働くようになる。対峙したケンシロウにトキ本人だと思わせるほどの模倣技術を持っているが、秘孔をつく技術が未熟だったため、戦闘中に正体を見破られる。最後は北斗神拳奥義“残悔積歩拳”を受け、「うわらば！」という断末魔とともに散った。

　声優の関さんの演技もあって、アミバ＝ネタキャラというイメージが強かった自分。その期待は裏切られることなく、“あれ～、間違ったかなぁ～？”というセリフとともに強攻撃1を失敗したり、強攻撃4のあとに目を回してこけたりするなど、既存キャラでは見られないネタっぷりを披露！　使っててここまで笑えるキャラはほかにいないって言えるぐらい、ユーモアにあふれた奴です。

　でも、彼の魅力はそれだけにあらず！　なんと、元南斗聖拳の修練者だけあり、見切り状態になれてしまうんです！　ほかの南斗聖拳のキャラ同様、見切り状態になるとジャンプ追撃や見切り空中攻撃も使用可能。さらに、固有体術では自身の秘孔を突いてパワーアップするアミバ流北斗神拳も発動します。パワーアップして筋肉もりもりになっているうちは通常攻撃の攻撃範囲が広がるなど、何気に使い勝手もよかったり。南斗聖拳と北斗神拳風の技能を併せ持ち、ネタも豊富といういろんな意味でぶっ飛んだキャラに仕上がってます。個人的にはDLC3人のなかで一番オススメ！

▲地団駄を踏んで周囲を攻撃する強攻撃2や、回転しながら攻撃を繰り出す強攻撃4など、集団戦も得意。強攻撃1は、失敗すると一定時間無防備になるのはご愛敬。

▲ダッシュ攻撃は転んだようなモーション。トキの嘲笑が聞こえてきそう。見切り空中攻撃はやや使いづらいので、見切り強攻撃主体で攻めるとよさそうです！

●伝承奥義・木人形にしてやろう！

　アミバの初期伝承奥義は“木人形にしてやろう！”。前方にいる敵単体の秘孔を突いて動きを封じ、全身の秘孔をむちゃくちゃに突きまくる！　攻撃範囲は狭めですが、ガード不能なので使い勝手は良好。ボスクラスの敵を相手にするときに役立ちます！

続いて名を与えられることがなかった最強の名無しと
戦いを好む“疾風”を紹介！（2ページ目へ）

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証 KOI-021
(C)2012 コーエーテクモゲームス All rights reserved.

データ

関連サイト

• 『真・北斗無双』公式サイト