【電撃PlayStation】WCCF10周年記念書籍『WCCF 10年の軌跡と記憶 2002-2012』が1月31日に発売！

文：電撃PlayStation

　こんばんは、レトロです。ここは電撃PlayStationのスペースだと理解していますが、今日はこちらの告知をさせていただきます。制作しているのは電プレ編集部だしね！　ということで、表紙からどん！

　シリーズの稼働から10年を迎え、現在は最新版『11-12』も好評稼働中の『WCCF』。その10周年を記念した書籍「WCCF 10年の軌跡と記憶 2002-2012」が、2013年1月31日（木）に発売されます。本書籍では4つの企画で『WCCF』の歴史を振り返っており、ここでは各企画ごとに細かく紹介していきます。

■Chapter1　WCCF 10年の軌跡

　シリーズが稼働を開始して10年が過ぎましたが、その間に稼働した作品は全10タイトルありました。ここでは、そのシリーズの礎である『01-02』から最新バージョン『11-12』まで、すべてのシリーズタイトルを選手カードとゲーム画面で振り返ります。今『01-02』や『02-03』の画面を見ると、すごく懐かしい感じがしますし、グラフィック面でもかなりの進化を遂げたんだなと感じられるはず。選手カードはどのバージョンも趣があって大好きです。『WCCF』にしかないカードの魅力って、あると思います！

■Chapter2　WCCF ALL TIME AWARDS

　電撃ARCADEゲーム誌面などで募集し、『WCCF』プレイヤーの中で最も人気のある選手カードを決定する読者参加型企画が、この「WCCF ALL TIME AWARDS」です。センターフォワードやサイドバックなど全9ポジションとカードデザイン、特殊実況、スキル名の全12部門と、すべてを総合したナンバーワン、いわゆるMVPを決定します！　はたして第1位に輝いたのはどの選手カードなのか。その答えは本書籍にアリ！　また、『WCCF』には欠かせない10のクラブをピックアップした企画も掲載していますので、そちらも注目です。

■Chapter3 WCCF 激闘の記憶

『WCCF』の歴史を語るうえで、欠かせないものが1つあります。それが、ここで取り上げている“大会”。ここでは、公式全国大会である“WCCF CUP WINNER’S CUP”と、ここ3年ほど連続で開催されている“WCCF CAMPEONATO REGIONAL”の2大大会を中心に、今までの大会をお届けします。優勝チームの選手リストも掲載しているので、当時の流行などがおぼろげに見えてくるかも？

　また、ここでは昨年の電撃20年祭内で開催された『WCCF』のイベント、“WCCF10-11 チャンピオンズカップ”の模様をバッチリ収録！　特典のスペシャルDVDで試合の映像も見られますので、『10-11』の各エリアを制した猛者たちの凄腕をその目でご確認ください。こまかなカード移動やタイミングなど、その繊細なテクニックをご堪能あれ！

■Chapter4 WCCFを作った男たち

　4つ目となるChapter4では、『WCCF』を生み出した男たち、支えている男たちへ行ったインタビューを掲載！　前半は現プロデューサーの柏田知大氏、現ディレクターの寺島茂樹氏、ソフト開発のリーダーである石畑義文氏、カードデザインの監修を務める柿田光彦氏、そして『WCCF』の立ち上げに尽力した前山芳孝氏の5名のお話をお伺いしました。前山氏の語る当時の思い出話は、ここでしか読めない濃密な楽しい内容となっています！

　後半は立ち上げ当初から『WCCF』のプロモーションにかかわった西村健作氏と、大会などでの実況を精力的にこなし「まさに圧倒的！」という名ゼリフでもおなじみの“セクシー齋藤”こと斎藤淳氏に突撃！　笑いの絶えないインタビューでは、この10年間の数々の思い出が語られましたよ！

　といった感じの非常に濃い4企画がメインとなっております。そのほかにも、『WCCF』登場選手をピックアップしたリアルサッカーの歴史を振り返る企画や本書籍のスタッフによる座談会なども掲載していますので、隅から隅までじっくりと楽しんでほしいところです。

　そしてそして、忘れちゃいけないのが本書籍の2大特典！　“WCCF10-11 チャンピオンズカップ”の映像が収録されたスペシャルDVDと、初レア化となるオリジナルEXTRAカードが付属していますので、こちらもお見逃しなく！　なお、EXTRAカードのヒントですが、欧州で活躍する南米のスター選手で初レアカード化というところだけお伝えしておきます。わかる人にはわかるかな？

　最後に雑感を。このゲームをプレイし始めて10年も経ったんだと思うと、月日の流れの早さを感じずにはいられません。10歳の子が魅力あふれる20歳の女性になるくらいの期間ですからね。きっと『WCCF』に夢中な10年を過ごせたから、普通に過ごすよりも短く感じたに違いありません。これまでの10年がそうであったように、この次の10年も『WCCF』とともに充実した時間を過ごせれば、これほど幸せなことはありません。そう願いつつ、書籍の宣伝を〆させていただきます（笑）。

　ちなみに、書籍の名称だったり各Chapterのタイトルが中二病チックなところは、あまり気にしないでください！（電撃PlayStation編集部 レトロ）　

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