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2013年2月4日(月)

新感覚ドラマチック格闘ACTの魅力を3行で語ろうとしたら、1万文字を超えてしまった『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』座談会はこちらです

文:うま

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■経験値稼ぎやカード集めの楽しさは、まさに1人用RPG!

カネキング:そういえば、本作のキモとなるカード集めの難易度って、どうなんですか? 対戦企画の際は、カードをコンプリートしたデータで自由にデッキを組めましたけど、コンプリートまでどのくらいかかります?

そみん:コンプリートと言うか、重要カードを6枚積み(同じカードは、ノーマル3枚とレア3枚の合計6枚までデッキに入れられる)しようとすると、かなり大変ですね。基本的に“レア”のカードは出にくいので。大量のクレジット(お金)を消費するガチャを利用するとか、優秀な成績でステージをクリアするとか、優秀なカードを入手しやすくなる救済策は用意されてますけど、それでも大変。

 ぶっちゃけ、狭くてすぐクリアできるステージを何度も繰り返しプレイして、カードや経験値を稼ぐのが効率的ですね。これはこれで、まさにRPGのレベル上げの感覚ですし、少しずつ新しいカードを入手して、デッキを強化していく感覚は楽しいですよ。

うま:ヘタなRPGよりも、そのあたりのボリュームはすごいですよね。

そみん:個人的には、育成は楽でした。SPがMAXの状態で戦えるディスクに敵をおびきよせれば、バトル開始直後に“フィニッシュモード”に突入して“フィニッシュ必殺技”を使えるので、サクサク稼げた印象です。獲得経験値をアップできるディスクもありますしね。

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▲キャラクターのレベルを上げてステータスをカスタマイズしたり、カードを集めたりする感覚は、まさに1人用のRPG。じっくりと長時間にわたって楽しめる。

カネキング:なるほど。そうなると、ゲームを買ってすぐに対戦できるように、対戦専用のサンプルデッキが欲しかったですね。せっかくカードを使った駆け引きが楽しいのに、カードを集めないと、その楽しさを味わえないのは、ちょっともったいない気がします。

そみん:まあまあ、1キャラクターでも“ストーリー”モードをクリアすると、ある程度のカードは集まりますよ。それに、ステージ中のプリズム(宝箱のようなもの)から、わりといいカードが手に入ることもあるので、そこまで気にならないと思います。どちらかと言うと、カードの種類を集めにくいと言うより、同じカードを集めて6枚積みを狙うのが大変といった感じですね。

カネキング:このゲームは、突き詰めていくと本当に多彩なデッキを作れると思うんですけど、手元にカードがないと難しいですからね。

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▲格闘ACTなのに、集めたカードでデッキを組むことが重要に! デッキは6種類まで保存できる。

うま:相手の行動を妨害するカードとか、手札を捨てさせるデッキとか、いろいろなデッキを作れるんですよね。でも、実際に作ってみると、理想通りには回らなくて、悔しい思いをすることも多くって……。そのもどかしさも、嫌いじゃないです(苦笑)。

カネキング:カードゲームをやっていると、よくあることですね(笑)。理論上は強いデッキのはずなのに、実際に試してみるとうまくいかないこともある。

そみん:意外と“ジャッジメント”に特化したデッキも強いんですよ。うまく同じ色のカードを出し続けてチェーンを決めると、ヒーローカードの効果を打ち消されても、必殺技攻撃力をガツンと上げることができますし。

うま:とはいえ、基本は相手に“ジャッジメント”を受けさせないように、SPを奪ってから必殺技を使うのがセオリーですけどね(笑)。

カネキング:“ジャッジメント”は、初めてプレイした時は意味がわからなかったけど、プレイしているうちに慣れてきました。ただ、もうちょっとだけ詳しいチュートリアルが欲しかったかな。せっかくデッキの相性もちゃんと用意されていて、“ジャッジメント”中のカード効果にもユニークなものが多いのに、そこに気付くまで、少しゲームをやり込むことが必要になるのが惜しいと思います。

そみん:もうちょっと、ガイド的な機能があってもよかった気がしますね。例えば、本作のバトル中、追撃や“ジャッジメント”ができるタイミングでは、画面上に入力コマンドが表示されるじゃないですか。

 ああいった感じで、相手がヒーローカードを出した時に、自分が効果打ち消しのカードを持っていたら、“今が打消しのチャンス!”みたいにガイドをしてくれたら、“ジャッジメント”の遊び方というか、セオリーを覚えやすかったかもしれません。

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▲カードは、ダウン中やコンボを受けている間にも使用可能。そのため、“風雲再起”や“帝国戦列艦ブリガンテ”といった吹き飛ばし系カードや、ヒーローカードは、コンボのカットなどに非常に役立つ。

うま:いろいろなデッキを組める反面、どうしても外せない便利なカードもあるので、そのあたりを何枚まで組み込むかのバランスに、ものすごく頭を使いましたね。

カネキング:カードゲーム好きの自分としては、せっかくカードが色分けされているのに、同色でそろえるメリットが少ない部分が気になりました。一部のカードでは、使用キャラクターと色をそろえることでメリットはありますけど、もっと目立つ形で欲しかったですね。

『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』
▲直接攻撃するカードだけではなく、行動を制限したり、視界をさえぎったりと、相手を妨害するカードも多数存在する。

そみん:ちょっとフォローに回りますけど、『HEROES’ VS』のバトルは、これまでにない斬新な要素がたくさん詰まっていると思うんですよ。だからこそ、“自分的には、こうだったらいいな”という部分が見えやすいのかも。

 個人的には、キャラクターをカスタマイズする部分の自由度がもう少し高ければ、RPGとしてのやり込みが楽しくなったと感じます。レベルアップで新技を覚えたり、アビリティ的なものの付け替えができたりしたら、もっと楽しくなったかもと思いつつ、あまり無制限にカスタマイズできるようにすると、対戦ツールとして破綻しちゃう気がしますし。難しいところですね。

うま:好きなゲームを遊ぶと、ついつい自分の希望が出ちゃうことはありますね。アンケートハガキやアンケートフォームに、びっしりと書き込んじゃうみたいな(笑)。

カネキング:実際、自分は『HEROES’ VS』は好きですよ。対戦ACTとして見ると、ちゃんとバランスが取れているんですよね。“シリーズ特性”ごとの相性も3すくみになってますし、一部のキャラクターが突出して強いといったバランス的な破綻もありませんし。

 先日の開発スタッフの皆さんとの対戦でも、ちゃんと実力がある人が勝ち抜いていったじゃないですか。ボタンを連打するだけで楽しめるパーティーゲーム的なものもいいですけど、このゲームはガチで対戦ツールとして成立するバランスやシステムになっていて、そこがちゃんとゲームの魅力になっていると思うんですよ。

うま:プレイヤーの腕の差がきちんと結果に出る対戦ツールって、意外と少ないですからね。

カネキング:ある意味で、奇跡的にいいバランスになっていると思いますし、根本的なシステムはすごくよくできていると思います。だからこそ、その先をもっと見てみたいって思っちゃいますね。

→遊ぶと原作を見直したくなる!
今後の『コンパチヒーロー』シリーズにも期待!!(5ページ目へ)

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・東映 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS (C)円谷プロ
※画面は開発中のもの。
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データ

▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:アクション
■発売日:2013年2月7日
■希望小売価格:5,981円+税

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▼『HEROES’ VS(ヒーローズバーサス)』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年2月7日
■価格:6,280円(税込)

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