2013年2月1日(金)
もえみ:キャラクターごとに体格のステータスがあるじゃないですか。あれはゲーム中にどのような影響があるのでしょうか?
でい:今のところコレといった意味はありませんが、そのうち階級別のイベントを実施するかもしれません。あくまでも“かも”なので実装できるかはわかりませんが、理想を語っておくくらい大丈夫ですよね?(笑)
▲身長や誕生日、出身地なども設定されている。必殺技もそれぞれ設定されているので、プロレスファンにはたまらない。 |
もえみ:大丈夫です! 期待して待っておきますね♪ それはそうと、キャラクターの特訓を行うと衣装が変わっていきますよね。いつからこのような仕様にしたんですか?
でい:サクセスで開発を引き継いだ時ですね。企画を立て直した時に、今のシステムを作った人間が言いだしたシステムなんです。
もえみ:そうだったんですか!
でい:今の形にするなら進化という要素が絶対必要らしいです。実際にサービスを開始して「衣装が変わっていくのが楽しい」という声を聞き、その主張は正しかったんだなあ、と。その時は賛否両論ありましたけど、実際にサービスを開始して「衣装が変わっていくのが楽しい」という声を聞き、その主張は正しかったんだと思い知らされました。
もえみ:レスラー名鑑も衣装やポーズごとに登録されていくので、集めがいがありますよね。3種類の衣装とポーズを描き分けるだけでもすごく大変そう。
でい:急に決まったので、デザイナーはかなり大変だったみたいです(笑)。そもそも当初はカードという要素はなかったので。キャラクターはあくまで人間として、アドベンチャーゲームのような立ち絵のみを使うつもりだったんです。キャラクターによっては夏服とか冬服とかもあるんですけど、別の機会にお見せしたいと思います。
▲各キャラクターに2種類のポーズと3種類のコスチュームが存在する。 |
もえみ:最初の企画から大きく変わって、イラストレーターさんが大変だったでしょうね。イラストレーターさんと言えば、すごく豪華な方々が参加されていますけど、どのように選出されていったのでしょうか?
でい:スタッフがそれぞれ持ち寄った希望の中から、お声を掛けさせていただく方をチョイスしました。私が頼みたかった方もいますし、周りのスタッフが頼みたかった方もいます。
もえみ:でいさんが頼みたい方と聞くと、ゴツめのキャラクターを描く人を想像してしまいます。
でい:そういう誘惑はありました(笑)。ゲストイラストレーターさんにお願いする時は、キャラクターの特徴を書いたリストを渡して、そこから好きなものを選んでいただく形でしたね。
もえみ:ちなみにゲスト作家さんは何名くらいいらっしゃるのでしょうか?
でい:25人です。元の企画時にお願いした方はそれぞれ1~2人のキャラクターを描いていただいています。中には“pixiv”などでご自身が描かれたキャラクターを投稿してくれている方もいますね。ソーシャルゲーム業界だと、自分で描いたキャラクターでもよそで描いてはいけないという話をよく聞きますが、ウチは「好きに描いてください」というスタンスです。なので、こうして愛着を持っていただけたことが何よりうれしいですね。
▲左から石川ヒデキさん、空中幼彩さん、POPさんが描かれたイラスト。他にも著名なイラストレーターが多数参加している。 |
もえみ:声優さんもすごく豪華ですよね。
でい:僕の口から言うのもどうかと思いますが、すごく豪華だと思います。ボイスの収録は10カ月以上前からスタートしていまして、その時にこれから人気が出ると思われるお若い声優さんも紹介していただきました。今では人気アニメの主演を務められている方もいらっしゃって、業界の人は見る目があるな、と思いましたね。収録時に、内田真礼さんが“一念発起”を“いっぱつねんき”と読まれたのが印象的いつか使わせてもらおうと思っています(笑)。
もえみ:間違えたのも採用していくんですか!?
でい:ご本人の了解は得ているので、本当にいつか使うと思いますよ。
もえみ:声優さんは何名くらい起用されているのですか?
でい:現時点ではベテランから新人まで合計20人くらいですね。これからもボイスレアカードの追加にあわせて声優さんも増えていきます。新規キャラクターはもちろん、レアリティが低い人気キャラクターをボイスレアに昇格させられたらいいなーと考えています。
→どうしてこうなった! 電撃オンラインでもいろいろ実施します!(5ページ目へ)
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