虎徹と楓の全力バトルシーンも登場する『TIGER＆BUNNY ～ヒーローズ デイ～』の最新情報をお届け

文：電撃オンライン

　ディースリー・パブリッシャーは、3月20日に発売するPSP用ソフト『TIGER＆BUNNY ～ヒーローズ デイ～』から、新情報を公開した。

　本作は、TVアニメ『TIGER ＆ BUNNY』を題材にしたAVG。プレイヤーは8人のヒーローたちと隠しキャラクターのユーリから主人公を選び、とある1日のストーリーを体験していく。「ACTは難しい」や「ヒーローたちの日常を見たい」など、女性ユーザーの声を取り入れた内容になっているという。シナリオは、TVアニメで脚本を務めた吉田恵里香さんの完全書き下ろしだ。

　本作のストーリーは、選択肢によって変化していき、エンディングにも影響を与える。また、余裕のない瞬間や戦闘時などの緊迫した場面では“バトル選択肢”が登場。制限時間内で適切な選択肢を選んでいくクリアできるが、時間切れになったり間違った選択ミスをしたりすると体力ゲージが減少し、体力が尽きるとゲームオーバーとなる。

▲虎徹と連絡を取ろうとしたが、間違えてアニエスに電話をかけてしまったアントニオ。選択肢からは予想もできない展開につながることも？

▲ネイサンに自分の魅力を問いかける、もう一方の選択肢。何気ない選択にも見えるが、どのようにストーリーが変化していくのだろうか。

▲虎徹と楓のバトル!? ある意味では、娘は犯罪者以上の強敵か……。

　また、キャラクターデータベースやイベントグラフィックのギャラリーなどが搭載されている“スペシャルメニュー”から、アイキャッチギャラリーとシステムボイスの概要も公開された。

　アイキャッチは、ゲームの起動時に表示される画面。時間や曜日、特定の日にちなどに応じた、さまざまなグラフィックとボイスメッセージを楽しめる。一度見たアイキャッチは、ギャラリーで好きな時に視聴可能となる。

「お～、随分久しぶりだな。どした、風邪でも引いてたのか？」
（2週間以上起動なし）

「えぇ、明日小テストあるの!?　聞いてないし……どぉしよ～!!」（昼）

「ヒーローが寒さになんて負けてなんていられないでしょ。
嫌なら辞めてもらってもいいんだよ」（冬）

「……も……に……ね」（朝）

　システムボイスは、ゲーム内のメニューを操作している時に再生される音声。8人のヒーローたちとユーリに無音を加えた、全9パターンが用意されている。もちろん音声をオフにすることも可能だ。

●システムボイス（一部）

　カリーナ/文字スピード調整中「文字の速度がちょっぴりFast！」

　アントニオ/MOVIEを選択「こっちで一緒にムービーでもみるか？」

　キース/全てをスキップ「路地裏で1人スキップされる私……とても寂しかった」

　イワン/MUSICを選択「拙者が音楽の真髄を伝授するでござるよ！」

　ユーリ/CHARA DATABASEを選択「あなた方への協力は惜しみませんよ」

　さらに、限定版のパッケージと初回特典であるブックマーカーのデザインも公開された。限定版は、ゲームソフトの他に10枚のポストカードセットと、特製の『デマプチ』が同梱されている。ブックマーカーは30×78mmの5枚組で、210×98mmの台紙につながったままになっている。初回特典には数に限りがあるので、購入や予約をする際は店頭で取り扱いを確認してほしい。

▲限定版パッケージ（オリジナルイラストBOX）

▲初回特典のブックマーカー。

(C)SUNRISE/T＆B PARTNERS, MBS (C)2013 D3 PUBLISHER

データ

関連サイト

• 『TIGER＆BUNNY ～ヒーローズ デイ～』公式サイト