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2013年2月12日(火)

まさに音楽の魅力は無限大! 新情報も多数発表された『アイドルマスター』冬ライブを総まとめ

文:イマイチP

 今回のライブのテーマは“MUSIC”がテーマ。高木順二朗社長によると「音楽とは参加するもの、楽しむもの、聴き惚れるもの」ということで、それらすべてが一体になった『アイマス』ライブとなることを予感させた。

【セットリスト】曲名の後は歌手名・敬称略
01.『自分REST@RT』(全員)
02.『Honey Heartbeat』(下田・若林)
03.『I Want』(中村)
04.『ALRIGHT*』(浅倉)
05.『ゲンキトリッパー』(仁後)
06.『目が逢う瞬間』(長谷川・沼倉)
07.『迷走Mind』(原・滝田)
08.『Vault That Borderline!』(中村・若林・滝田)
09.『ビジョナリー』(仁後・下田・沼倉)
10.『Brand New Day!』(沼倉)
11.『黎明スターライン』(下田)
12.『ラ▼ブ▼リ』(中村・仁後・滝田)※▼はハートマーク
13.『いっぱいいっぱい』(若林)
14.『愛 LIKE ハンバーガー』(仁後・若林)
15.『きゅんっ!ヴァンパイアガール』(長谷川・原)
16.『edeN』(長谷川・浅倉・原)
17.『Little Match Girl』(中村・浅倉)
18.『DREAM』(長谷川)
19.『LOST』(原)
20.『フタリの記憶』(下田・沼倉)
21.『First Step』(浅倉)
22.『幸』(滝田)
23.『MUSIC♪』(全員)
<アンコール>
24.『READY!!』(全員)
25.『MUSIC♪』(全員)
※昼・夜公演共通

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲昼・夜ともに、恒例の社長のあいさつからスタート。今回のライブは全国約50の会場でのライブビューイングも行われており、社長からは「諸君らも銀幕デビュー」というメッセージが送られたが、これが後の発表の伏線に……!? また、ライブ参加の諸注意は、アニメ版プロデューサー(赤羽根健治さん)から。

 ライブのオープニングは、ステージ前のスクリーンにアイドルとキャストの名前が順に表示され、彼女たちのシルエットが映し出されるという演出。プロデューサーからは、全員の名前に対して「あずみーん!」や「ぬー!」などのコールが。そのスクリーンが降りると同時に、9名全員による『自分REST@RT』でライブスタート!

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲間奏では中村さんによる「いくよー、765プロー、ファイトー!」の掛け声も。プロデューサーとステージが早くも一丸となり、ライブの幕開けを飾った。

 1曲目を終えた後の自己紹介MCは、アイドルのセリフも織り交ぜつつ。長谷川さんの持ちネタ「おにぎり波」なども飛び出し、プロデューサーたちでいっぱいの会場の空気を温めた。

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲今回の新衣装をお披露目すべく、会場の端まで“汽車ポッポ”で移動。また、2013年の抱負として、原さんは「自炊で女子力アップ」、沼倉さんは「車の免許を取る」、長谷川さんは「減塩」、仁後さんは「もっとちゃんとマイペース」、滝田さんは「健康に気をつけて、平和に」などを語ってくれた。

 ちなみに、今回のセットリストはCD『THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL』シリーズやPSP用ソフト『アイドルマスター シャイニーフェスタ』の新曲をメインに構成。オープニングとラストを除くと、大きく3つのブロックに分かれて構成されており、それぞれに異なる魅力を持った曲がラインナップされていた。最初のブロックでは、ロック調の激しい曲がメインで、その1曲目は『Honey Heartbeat』。そのイントロでプロデューサーたちを驚かせたのが、生バンドの登場だ。『アイマス』単独ライブとしては、初の試みとなる生バンド。多彩なバリエーションがある『アイマス』曲だが、生バンドや歌うキャストの組み合わせで、今回のライブで新たな一面を見せてくれた曲も。

■生バンドで激しく! 02.『Honey Heartbeat』~08.『Vault That Borderline!』

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲『Honey Heartbeat』から『ゲンキトリッパー』まで。生バンドにより迫力倍増の『I Want』では、会場がサイリウムで真っ赤に! また、『ゲンキトリッパー』では、ステージ下から飛び出してきた仁後さんが、勢い余って転んでしまうというアクシデントも!? その後は元気いっぱいに曲を歌い上げ、プロデューサーさんたちも一安心!
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲『目が逢う瞬間』から『Vault That Borderline!』まで。今回ライブに参加できなかったキャストの持ち歌も、他のメンバーがカバーすることで新たな曲の一面を引き出した。今井麻美さんの『目が逢う瞬間』を長谷川さん&沼倉さんが、平田宏美さんの『迷走Mind』を原さん&滝田さんがそれぞれ歌い上げた。『Vault That Borderline!』の曲中では、中村さん、若林さん、滝田さんの3人によるバンドメンバーの紹介も。赤裸々なプライベート情報のポロリの連続で、会場の笑いを誘った。

■明るく、楽しく、かわいらしく! 09.『ビジョナリー』~15.『きゅんっ!ヴァンパイアガール』

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲『ビジョナリー』から『ラ▼ブ▼リ』(※▼はハートマーク)まで。激しい前ブロックからガラリと変わり、かわいらしい曲、ダンスが目を引いた2つ目のブロック。たかはし智秋さんの『ラ▼ブ▼リ』は、中村さん、仁後さん、滝田さんがカバー。『黎明スターライン』では「僕たちは“幕張”で君と出会える」という歌詞遊びも。
『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
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▲『いっぱいいっぱい』から『きゅんっ!ヴァンパイアガール』まで。若林さんは、『いっぱいいっぱい』でプロデューサーとのコール&レスポンスを、仁後さんとの『愛 LIKE ハンバーガー』でミュージカル調のパフォーマンスを思う存分楽しんでいた。

→昼公演では劇場版を発表!(3ページ目へ)

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