2013年3月1日(金)
“袖付き”の首魁にして、“シャアの再来”とまで言われるカリスマの持ち主。赤いモビルスーツ・シナンジュを乗機としており、卓越したモビルスーツ操縦技術を持つ。
episode 2でバナージと初めて対峙した時には、自らのことを「宇宙に捨てられた人間たちの想い、ジオンの理想を継ぐ者たちの宿願を受け止める器と規定している」と語った。episode 6では再びバナージの前に立ち、「いつか、私と同じ絶望につきあたることになる」という言葉を突き付け、バナージの心を揺さぶるが……。
“袖付き”でフル・フロンタル親衛隊の隊長を務める青年で、階級は大尉。フロンタルに心酔しているが、彼がユニコーンガンダム――バナージを手元に引き入れようとしていることから、バナージに対し嫉妬に近い憎悪を抱いている。乗機のギラ・ズールは紫を基調とした専用機。
“袖付き”の偽装貨物船・ガランシェールの艦長で、実力派の行動部隊である“ガランシェール隊”を率いる。一年戦争の際、妻子を地球連邦軍に虐殺されたことから、根深い恨みを捨てきれずにいる。バナージに大人の男としての姿を見せ、彼の成長を促す。
マリーダとは強固な信頼関係で結ばれており、episode 5では、ビスト財団に再調整を受けて操り人形と化したマリーダに呼び掛け、彼女を取り戻すことに成功する。
“ガランシェール隊”に序属する女性パイロットで、強化人間。ジンネマンのことを“マスター”と呼び、その命令には忠実に従う。
高い身体能力とモビルスーツ操縦技術を持つ強化人間で、ビスト財団によって再調整を施され、ユニコーンガンダム2号機・バンシィのパイロットとなっていた。
地球連邦軍ロンド・ベル隊の青年パイロット。名門政治家の家系に生まれるも、家の束縛をきらってパイロットの道を選ぶ。自分の家と“ラプラスの箱”の関係に絶望し、ミネバに心のよりどころを求めるも、彼女に拒否されてしまう。
バナージとは、出会い方さえ違えばいい相棒になれたかもしれないと思っているが、今は彼に憎しみを抱いている。episode 6では、マリーダに代わりバンシィ・ノルンのパイロットとして登場する。
地球連邦軍の外郭部隊“ロンド・ベル”隊の司令。階級は大佐。一年戦争時代より、ニュータイプ部隊の指揮官として世間では有名だが、その経歴が連邦軍上層部に危険視され、軍の本流からは外されている。
これまでガンダムに乗ってきたパイロットたちを引き合いに出し、バナージに何をするためにガンダムに乗ったのかを再度意識させる。
→episode 6に登場するマシンをチェック(3ページ目へ)
(C)創通・サンライズ