2013年3月17日(日)
本日3月17日に開催されたイベント“ゲームの電撃 感謝祭2013 & 電撃文庫 春の祭典2013”。そのステージイベント“アニメ『俺の妹。』新党結成会議”の模様をレポートする。
このイベントは、4月よりスタートするTVアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(以下、俺の妹。)』をより盛り上げようというイベント。原作者の伏見つかさ先生、アニプレックスの柏田真一郎さん、高橋佑馬さん、そしてアスキー・メディアワークスの三木一馬電撃文庫副編集長、小原一哲担当編集が登壇し、新党“俺のいもう党”の結成が発表された他、TVアニメの最新情報や“高坂桐乃タレント化企画”の新しい展開発表などが行われた。
▲結成会議に参加した面々。この他にもワーナー エンターテイメント ジャパン ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューションの中山信宏さんや、バンダイナムコゲームスの二見鷹介さんが登壇した。 |
“俺のいもう党”最初に掲げられたのは、伏見つかさ先生……もとい、伏見つかさ総裁の“原作小説の最終巻を必ず書きあげる”というもの。決意表明にざわつく会場だったが、ここで伏見総裁が三木副編集長に向かって「これでは僕がまだ書いていないみたいじゃないですか!」とニヤリ。その言葉が示す通り、すでに最終巻は書きあげたようで、三木副編集長のもとに届けられているという。内容について聞かれた伏見先生は、「何を言ってもネタばれになりそうですが、自信満々ですよ!」とコメントした。
それを聞いたアニプレックスサイドからは、“アニメは原作の最後までやる”“アニメオリジナルではなく原作に準拠した形になる”“スケジュールを守る!”などといったマニフェストが掲げられていた。その証拠(?)として、槇島香織&来栖彼方の設定画を公開。これを見た観客は、大きなどよめきが起きていた。
その他にもこのステージイベントでは、“高坂桐乃タレント化企画”についての情報も報告された。この企画は、桐乃をタレントとして芸能活動を行っていくというもの。今回明らかになった一部をここで紹介していこう。
まず紹介されたのは千葉モノレールとの取り組みだ。3月30日より『俺の妹。』ラッピングモノレールの運行が始まるとのことで、デザインが公開された。片面は桐乃、もう片面は黒猫のイラストが描かれたラッピングモノレールが、千葉の街を実際に走るという。
▲ラッピングモノレールのデザイン。 |
このモノレールでは外観だけでなく、モノレール窓上の広告に『俺の妹。』のキャラクターが登場したり、車内も『俺の妹。』仕様になるとのこと。沿線の企業を桐乃たちがオススメしていく取り組みがあることなども明かされた。
続いて他作品とのコラボ情報も公開。同じく4月からスタートするTVアニメ『とある科学の超電磁砲(レールガン)S』と『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』のコラボパーカー&コラボマグカップのセットが、3月30日・31日に幕張メッセで開催されるイベント“アニメコンテンツエキスポ2013”で販売されることが明らかに。このコラボについては、“御坂みこ党&俺のいもう党大連立”という速報記事風のチラシまで作られ、ベルサール秋葉原で配布されていた。
▲コラボパーカー&コラボマグカップのデザイン。 |
他にも桐乃がセガの宣伝隊長に任命されたことや、サークルKサンクス・アサヒ飲料とのグッズキャンペーン、ソーシャルゲーム『とある魔術の禁書目録(インデックス) 頂点決戦(ストラグルバトル)』にコラボ参戦することなども発表された。
そしてすでに速報でお伝えしたとおり、PS3をプラットフォームにした新作ゲーム『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 ハッピーエンド』の制作が決定。ここでバンダイナムコゲームスの二見鷹介プロデューサーが登壇し、プラットフォームがPS3であることや、これまでに発売された『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』シリーズとは一線を画したものであることなどが明かされた。ゲームについての最新情報は、『電撃文庫MAGAZINE』でお届けしていく他、電撃オンラインでも順次お届けしていくので、ファンは楽しみに待っていてもらいたい。
(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
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