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2013年3月28日(木)

若林直美さんがやってきた! 電撃MTG同好会で『ギルド門侵犯』をプレイした様子を動画でお届け&サイン入りカードのプレゼントも!

文:カワカミ雁々

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■若林さんの戦いを動画でチェック!■

 それでは、若林さんはこのデッキでどう戦ったのか、動画で見ていきましょう。なお、今回もカワカミとてけおんが若林さんの後ろについて、何やかやとしゃべっておりますのでその点どうかご了承ください。

 最初にお届けするのは第1回戦の第2ゲームです。対戦相手は赤緑白デッキで《炎まといの報復者》が暴れまわり、第1ゲームは負けてしまった若林さん。この強力カードにどう対抗したのでしょうか。

 というわけで、第2ゲームは若林さんが見事に勝利しました。《くすぶり獣》からの《空騎士の軍団兵》という流れはとても強いですね。どちらのカードもデッキに2枚ずつ入っているので2体そろうこともそれほど珍しくありません。また、思い切って《炎まといの報復者》を《強盗》2枚で破壊したのもファインプレーでした。大量に投入された除去カードが生きたという形ですね。

 では、次の動画を見てみましょう。こちらは第2回戦の2ゲームです。対戦相手は青黒白のディミーア+オルゾフデッキで、1ゲーム目は若林さんが速攻を決めて先取しました。

 お互いにサイドボードを使って調整を行った2ゲーム目。まっすぐに攻める若林さんのデッキに対して、テクニカルなクリーチャーや呪文を多く持つ対戦相手。果たして勝敗の行方はどうなったのでしょうか。

 こちらも若林さんの勝利となりました。いやー《正義の勇者ギデオン》は本当に頼りになりますね! 序盤は土地を多く引いてしまい、やや押される展開でしたが《燃えがらの精霊》の能力などで時間を稼ぎ、逆転に成功することができました。

 『ギルド門侵犯』のリミテッドでは、赤白のボロスデッキが頭1つ抜けていると聞きますが、動画で紹介したどちらのゲームも勢いに乗ったボロスの攻撃力がよくあらわれていて「ボロス強い」を地で行くような展開だったのではないでしょうか。

 コモンカードに2マナでパワーが3もあり、さらに“大隊”で能力を得られるクリーチャーが2種類もいて、さらに3マナ以降も《空騎士の軍団兵》や、若林さんのデッキには入っていませんが《突撃するグリフィン》のようなカードがあるのが心強いですね。

電撃MTG同好会 電撃MTG同好会 電撃MTG同好会
▲ボロスのクリーチャーは軒並みパワーが高かったり、“飛行”などの回避能力を持っているので序盤以外に引いた時でもきっちり戦力になってくれるのが嬉しいですね。

 なお、若林さんはこのゲームに勝利したあと、初めて使ったという《正義の勇者ギデオン》のあまりの強さに驚き、こんなメッセージを残しています。

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▲「もうギデオンでいいじゃん!」はい、その通りです。ちなみに「スラル大好き」は《従順なスラル》のブロッカーとしての頼もしさからきているそうですよ。

■『ギルド門侵犯』ミニマスターとシールドを終えて ショートインタビュー■

 それでは、最後に『ギルド門侵犯』で遊んでみた感想を若林さんにうかがったので、そちらの様子をどうぞ。

――本日はお疲れ様でした。今回、ミニマスターという形式でのゲームを行いましたが、いかがだったでしょうか。

若林さん:お手軽に『MTG』を楽しめるので、初心者の人と一緒に遊ぶのにはすごくいいと思いました。運の要素も大きいですが、逆に言えば始めたばかりのプレイヤーでもベテランプレイヤーに勝てるってことなので、そこもいいなと思いました。

――パックを追加していくというルールに関してはどうでしたか。

若林さん:『MTG』はカードの種類が多いので、スタンダードはもちろん、今回のシールド戦などでもデッキの構築って難しいなと思うんです。一見弱そうなカードでも、他のカードと組み合わせると実は強いなんてこともよくありますし。だから私はいつも「自分の好きなカードで組んじゃえ」ってなっちゃうんですが(笑)。今回のミニマスターでは、まず1パックでゲームをして、自分のデッキの性能をわかってからパックを追加するので、シールドよりも「これは強かった。これは抜こうかな」というのがわかりやすくて、デッキ構築の練習にはすごく向いていると思いました。

――楽しんでもらえたようで何よりです。

若林さん:まず1パック、追加で1パックとしていくことでカード1枚1枚の使い勝手を知りながら、デッキを改造していけるのがとっても面白いです。最初は数枚の小さな取捨選択ですが、その取捨選択を大きくしていくと、それが「デッキ構築」につながっているんだなと思いました。これから『MTG』やろうと思っている人や、友達に『MTG』を勧めたいと思っている人にはぜひ遊んでほしいですね。

――『ギルド門侵犯』のシールドをやってみて、どう思われましたか。

若林さん:今回、除去カードを入れている時に、『ラヴニカへの回帰』で遊んだ時よりも「これも入れたい、あれも入れたい」ってカードが多いなと思いました。今日は《正義の勇者ギデオン》を使いましたが、《ダスクマントルの予見者》もすごく使ってあげたかった(笑)。それと、もう1つ今回学んだと思うのは「マリガンをしっかりする」ということですね。<強調>「初手が土地ばっかりとかでかたよっている時はデッキ全体もかたよっているのでマリガンすべし!」</強調>ということを今回感じました。

――マリガンを恐れないということですね。

若林さん:あとは、せっかくなのでもっとギデオンをたくさんプレイしたかった。なんか《くすぶり獣》と《焦土歩き》ばっかり出していた気がします。ギデオンは本当にシャイボーイですね(笑)。うまく彼を引けたゲームでは勝ててよかったです!

 今回は『ギルド門侵犯』を使ったミニマスターとシールド戦の模様をお届けしました。

若林さんもおっしゃっていますが、ミニマスターは手軽に『MTG』のゲームとデッキ構築という2つの要素を簡単に楽しめるので、本当にオススメですよ。

 では、最後にプレゼントのお知らせです。若林さんが使ったカードのなかから、特に活躍した《正義の勇者ギデオン》、《空騎士の軍団兵》を1枚ずつ、そして《くすぶり獣》《強盗》《従順なスラル》の3枚セットにそれぞれサインとイラストを加えたものを計3名様にプレゼントします!

電撃MTG同好会 電撃MTG同好会
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 どのカードももちろん世界で1枚だけ! 欲しいという人は、以下のフォームから今回の記事の感想と、最後に“若林さんのサイン入りカード希望”と書き添えて、どんどん応募してくださいね! 締め切りは4月25日 24:00まで。それでは、今回の活動報告はここまでです。この記事で『MTG』に興味を持ったという人は、初心者講座でルール解説を行っていますので、ぜひご覧くださいませ。それでは皆さまも素敵な『MTG』ライフを!

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データ

▼『ギルド門侵犯』ブースターパックBOX日本語版
■発行:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
■発売日:2013年2月1日
■価格:13,230円(税込)
 
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▼『ギルド門侵犯』ブースターバトルパック日本語版
■発行:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
■発売日:2013年2月1日
■価格:1,029円(税込)
 
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▼『ギルド門侵犯』イベントデッキBOX日本語版
■発行:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
■発売日:2013年2月22日
■価格:15,750円(税込)
 
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▼『ギルド門侵犯』ファットパック英語版
■発行:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
■発売日:2013年2月1日
■価格:3,675円(税込)
 
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