2013年3月27日(水)
18年前の帝国軍との戦いで活躍した英雄で、マナの双子の兄。ゴーレムと契約したことで“時”を失っているため、年齢的には24歳になるが、外見は6歳のまま。現在はヴェルドレより神官長の座を譲られ、多忙な日々を送っている。
レグナと常に行動をともにするノウェを“救世主”と呼び、いつも目を掛けている。
▲ヴェルドレの死後、封印騎士団を束ねる立場でもある神官長の座に就いたセエレ。しかし、その存在は傀儡に近く、実質的な権力はジスモアが握っているようだ。 |
封印騎士団の団長を務める男。ほぼ奴隷に等しい生活を強いられていた過去を持ち、権力に対して非常に貪欲。あらゆる手段を用いて、現在の座を手に入れた。
「力こそがすべて」と考えており、恐怖政治で騎士団を統制し、また民衆を統治している。権力維持のためならば、性格に難があるザンポやハンチといった契約者たちですら利用する策士。
人格者で皆から慕われていた前騎士団長・オローに羨望と憎悪の感情を抱いていたため、彼が養子として引き取ったノウェのことをこころよく思っていない節がある。
▲ジスモア自身も契約者のようだが、何と契約を結んでいるのかは定かではない。 |
封印騎士団の連隊長。気炎の直轄区を治める。
未熟児として生まれた彼は、虚弱な肉体を嫌悪し、少しでも大きくなりたいと“食べる”ことに異常な執着を燃やしていた。その“食べる”という行為を代償とすることで、イフリートと契約することに成功。強大な力と筋肉質で強靭な肉体を手に入れた。
力に優れる契約者を要職に就けるという、現封印騎士団の思惑によって連隊長の座を手にしてからは、生来のわがまま、暴君ぶりを発揮している。
▲性格は幼稚でわがまま。本来、人の上に立つ器量ではないが、契約者というだけで騎士団の要職を与えられた。 |
封印騎士団の連隊長。神水の直轄区を治める。
かつては“太陽のほほえみ”と呼ばれるほどの愛らしい少女だったが、ある日湖で遊んでいた時におぼれかけ、命の危機に直面。その際にケルピーと契約して命をとりとめ、代償として“魅力”を失った。以降は誰からも相手にされなくなってしまい、性格がどんどん卑屈になっていった。
契約者の力を買われ、連隊長に抜擢されるが、誰にでも媚びを売る性格は改善されていない。
▲ケルピーとの契約で魅力を失い、誰からも愛されなくなってしまったため、性格が卑屈化。そのせいか、言葉尻にもトゲが目立つ。 |
封印騎士団の連隊長。宝光の直轄区を治める。
幼少期を孤児院で過ごした過去を持つ。男性ながら、女性と見間違うほどの美しさを誇り、その美貌を最大限に活用して生き抜いてきた。
封印騎士団入団後は、順風満帆に出世の道を進むが、それは剣の腕よりも、その肉体を使ったおかげとも噂されている。ノームとの契約後は、その美しさは魔性のものとなり、あらゆる者を虜とするようになったが、ヤハ自身は代償として“快楽”を失ってしまった。
なお、ユーリックとの間にはある因縁が存在する。
▲あまりにも美しすぎるがゆえに過小評価されている部分もあるが、契約者として高い戦闘能力を持っている。 |
前代の封印騎士団長。セエレの神託によって、レグナに保護されていたノウェを発見し、以降は彼を引き取り、義理の父として面倒をみていた。
純粋な正義感から封印騎士団に入団し、団長にまで上り詰めた。「罪のない人間などいない」という独自の哲学で、どんな人間でも寛大に受け入れる度量の広さを持ち、多くの団員の信頼を集めていた。
正義感が強く、不正を嫌うため、ジスモアとは考えが合わず対立することも多かった。彼が命を落とした背景に、なんらかの陰謀を疑う者もいる。
▲すでに命を落としているが、ノウェの回想シーンなどで彼の人となりが語られる。オローがノウェに与えた影響は大きかったようだ。 |
→洗練され、格段に遊びやすくなったゲームシステム(4ページ目へ)
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Character Design : Kimihiko Fujisaka.
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