2013年4月1日(月)
ガストは、発売中のPS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』について、ダウンロードコンテンツ(以下、DLC)“セカイパックVol.5”の内容を公開した。同DLCは、4月にPlayStation Storeで配信開始となる。価格は500円(税込)。
オンライン専用タイトルとなる本作は、“7つの次元を越えた先に、本当に存在する世界”をコンセプトとした“サージュ・コンチェルト”シリーズの1作目。DLC“セカイパックVol.2~4”をはじめ、新規コスチュームやシャール新種族など各種コンテンツを収録したソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ RE:Incarnation』も発売中だ。こちらの『RE:Incarnation』には、今回の“セカイパックVol.5”を無料でダウンロードできるプロダクトコードも付いている。
今回の記事では、公開となった“セカイパックVol.5”のあらすじや世界観、登場キャラクター、アドベンチャーパートのシーンカットを紹介する。
セカイパックVol.5 -崩壊編 第一幕 あらすじ-
Tzチューブカンパニーで開発されていた新型シェルノトロン“ネプトロン”の暴走について個別に取調べを受けていたイオンたちだったが、PLASMA機密情報局本部でより具体的な事情聴取を受けることになり、新たなる舞台“情報集約都市アルメティカ”を訪れる。
また、地上ではネプトロンの事件に続き、縦貫坑道と呼ばれる場所で爆発事故が発生していた。それに伴い行われたシェルノトロンの使用レベル規制……私生活はおろかシェルノトロンを使用した医療なども機能しなくなり、多くの民衆が苦しんでいた。
プラネタリー・メゾンで別れた地文皇女カノンは彼女自身のある目的のためにアルメティカを訪れていたが、その状況を見かねて苦しむ人々に手を差し伸べる。だがそんな彼女も、詩魔法の使用が続いたことで限界が近づいていた。
2人の皇女が再び出会うとき、世界は新たなる局面へと進む――。
●コロン“情報集約都市 アルメティカ”
世界の情報が全て存在するといわれているコロン。ラシェーラにおいて最先端の情報中枢であり、それ故、情報求める人々が多く訪れ、またそれらを重要とする多くの組織が密集するコロンとなっている。その最たる物として挙げられるのがPLASMA機密情報局である。天文の組織はそのほとんどが天文の影響力が強いコロンや地域に存在しているが、PLASMAだけはその特性上、アルメティカに本部を置いている。
このアルメティカが情報集約都市と言われる由縁は、他のコロンにはない特殊な機能にある。アルメティカの市民は、市民になった時点でもらえる1つのTxBIOS利用許可により、レベル差こそあれ蓄積された多くの情報を引き出すことが可能となっている。
それゆえ、この街では他のコロンでは見られない“アルメティカ営業情報共有者連盟”、いわゆる“情報屋”という職業が成り立っている。アルメティカ営業情報共有者連盟加盟社は一般の人間よりも高位のレベルへのアクセスが可能であり、コロンの外から来た者に限らず、アルメティカ市民からも利用者が絶えることがない。
▲アルメティカ市街……アルメティカはラシェーラに存在するコロンの中で、最も多くの技術を取り入れた大都市である。 | ▲PLASMA機密情報局……我々の世界でいうCIAとFBIの役割を兼ね備えた組織。PLASMAの本部もコロンの特性上アルメティカに存在してる。 |
▲アルメティカ修道院……アルメティカに存在する地文の修道院。数多くある地文の寺院の中でも位の高い神聖な寺院の1つであり、入るためにはそれなり地位、もしくは人脈が必要となる。 |
→アルメティカで何が待ち受ける?
キャラクターとアドベンチャーパートの一部を紹介(2ページ目へ)
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