2013年4月6日(土)
ネクソンが4月24日よりクローズドベータテスト(CBT)を実施するPC/タブレット/スマートフォン用シミュレーションMMORPG『三国志を抱く』。その先行体験レビューをお届けする。
本作は、Webブラウザやスマートフォンアプリなど複数の環境から遊べるシミュレーションMMORPG。サーバーは全機種共通で、自宅ではPC、外出中はタブレットやスマートフォンでプレイといったように、オンラインゲームでありながら場所を問わず手軽に楽しめる点が特徴だ。現在はCBTの参加者募集も行っている。
体験会ではPCとタブレット、スマートフォンが用意され、iOS端末を除くすべての機種での操作を体感できた(オープンベータテストからiOS版も対応予定)。PC版はマウス&キーボードを使った一般的なPCゲームの操作法だったのに対し、スマートフォンとタブレットはタップ(画面をを軽くタッチ)、スワイプ(指を上下左右にスライドさせる)といった機種に適したユーザーインタフェースが用いられていた。簡単に各プラットフォームの特徴をつかんだところで、実際のプレイに移っていく。
▲同じ画面で比較してみるが、どれもそん色ない美麗さ。 |
まず自身の分身となるキャラクター(オリジナル君主)を作成する。キャラクターの外見は大きく分けて美男型、英雄型、貪欲型、美人型の4つから選択でき、容姿パーツの調整も可能。また、各型には戦闘経験値上昇や攻撃力上昇といった固有スキル“応援バフ”が設定されおり、見た目とスキル、どちらを優先して選ぶか悩みそうだ。
▲美男型 | ▲英雄型 |
▲貪欲型 | ▲美人型 |
キャラクターを作り終えるとオープニングムービーが始まるのだが、海外ドラマの吹き替えのような演出が興味を引く。重要なイベントシーンも同様の演出が施され、どの機種からも臨場感あふれるムービーを堪能できる。
▲字幕のおかげでドラマ風の演出がとても際立つ。 |
動画による導入シーンが終わると、いよいよゲーム開始。序盤はチュートリアルがメインとなっており、画面に表示される指示に従って進めれば迷うことなく進行できた。キモとなるバトルは、オーソドックスなターン制のもの。自分でユニットを操作できるのはもちろんのこと、AIによるオートバトルシステムもあるのでサクサクと戦闘をこなせた。
また、自身の“領地”を所有できるシステムもチュートリアル内で確認できた。さまざまな施設を建造し、ゲーム内で役立つ資源を得られる重要な要素の1つとなっている。
▲MMOなのでもちろん自由に動き回れる。実際は他のプレイヤーも表示される。 | ▲領地は開発することで大きくなっていく。 |
チュートリアルを終えたところで高レベルキャラクターにチェンジし、広報&運用の方と3人でパーティバトルを体験。まず驚いたのが、エンカウント後の画面に広がるキャラクターの多さ! 敵味方入り乱れて進行するバトルはS・RPGの本質的なおもしろさを感じさせる。
▲パーティ戦ではプレイヤーごとに武将が色分けされるため、戦況がわかりやすい。 |
▲戦闘後は経験値などが得られる。 |
この時は、高レベルのキャラクターを使用していたのでオートバトルでも難なく撃破していけたが、敵の中には強力なスキルを使ってきたり、増援を呼ぶタイプが存在したりするようなので、適正レベルでは手応えある戦闘になりそうだ。特殊な行動を行おうとする敵にはアイコンが表示されるため、自分で操作して優先的に撃破するのが重要となるだろう。
▲どの機種からでもほぼ同じクオリティでバトルが展開していたのには驚き。 |
▲PCではアイコンをクリックして戦利品を取得していたが、タブレットやスマートフォンは振るだけでゲット! 手軽さがウリなだけあって、快適性は抜群だ。 |
今回体験できたのはここまで。美しいビジュアルで描かれる三国志の世界を堪能したい人や、S・RPG好きにはたまらない作品に仕上がっている。冒頭でも触れたCBTへの参加申し込みが4月9日までとなっているので、興味を持った人はぜひ下記の電撃オンライン募集枠から申し込んでほしい。
『三国志を抱く』クローズドベータテスト概要
【募集期間】2013年3月28日~4月9日
【実施期間】2013年4月24日~5月9日
【募集人数】2,000名(電撃オンライン枠100名)
【備考】CBTではPC、Android版のみ対応。
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※画面は開発中のものです。
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