2013年4月10日（水）
3DS『カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!』はまさにカードゲームそのもの！ TCG好きにもオススメの本作をレビュー
■まずはトライアルデッキを手に入れてプレイ！
キャラを作成したら、まずはチュートリアルで『ヴァンガード』のルールを覚えていきます。このチュートリアルはもちろんスキップ可能で、あとから確認することもできます。ここで初めてルールを勉強する人にも、すでにルールを知っている人にもやさしい作りとなっていますね
その後は、カードキャピタルの店長・シンさんからトライアルデッキ（すぐにプレイできる、カード50枚入りの構築済みデッキのこと）をもらうことになります。ここでアイチの出す質問（例：Q「強いパワーで一度にアタックと弱くても何度もアタックするのはどっちがいい？」 A「弱くても何度もアタックしたい」「どちらでもない」「強いパワーで一度にアタック」）に答えていくことで、プレイヤーにオススメのクラン（それぞれのカードが所属する勢力）をアイチとシンさんが教えてくれます。“トライアルデッキやクランって何？”という人は、これを目安にトライアルデッキを選ぶといいかもしれませんね。
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店長からもらえるトライアルデッキは、“聖域の光剣士”～“海皇の末裔”までの7種類のうち1つ。なお、このトライアルデッキは、実際に販売されているトライアルデッキと違って、すべてカードが4枚ずつ入っているゲームだけの特別仕様！ 《サンダーブレイク・ドラゴン》や《ネイブルゲイザー・ドラゴン》などの強力なカードを一気に4枚そろえられるのは、かなりうれしいところですね。トライアルデッキを手に入れた後は、各トライアルデッキに適したブースターパックを1パックもらい、いよいよ最初のファイトの始まりです。最初の相手は、“かげろう”を使う森川カツミ。
原作通りグレード3のユニットが多めのデッキを使っている森川は、最初のファイトとしてはちょうどいい相手。このファイトは本作の小手調べのようなものなので、簡単に勝利できるはずです。そしてファイト後は、そのままカードキャピタルに行ってブースターパックを購入しましょう。
ゲームでは、“VP”（ヴァンガードポイント）と呼ばれるポイントでカードを購入していきます。VPは基本的にはファイトで手に入れることができ、ファイトに勝つだけでなく、負けても少しならVPをもらうことができます。また、“15ターン以上経過して勝利をする”、“リミットブレイクを発動させる”など、さまざまな条件を満たすことで、それに応じてボーナスも加算されていきます。
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| ▲対戦に勝利すると、相手のデッキに入っているカードと同じ物を、ランダムで1枚入手できます | ||
購入できるブースターパックは、第1弾“騎士王降臨”から第9弾“竜騎激突”と、エクストラブースターの5種（“神託の戦乙女”から“コミックスタイルvol.1”）まで。1パックは150VPで、最初に3000VP（＋森川戦で手に入ったVP）があるので、通常のブースターなら1BOX（30パック）分、エクストラブースターなら2BOX（15パック×2）分購入できます。
まずはトライアルデッキを強化するためにも、そのデッキのクランが多く入っているブースターパックを購入するといいでしょう。ちなみにショップでは、パックの他にデッキレシピも購入可能。レシピはアニメで登場したデッキを再現したものとなっていて、レシピのカードがそろっていれば、そのままデッキを作ることができます。どうやってデッキを作っていいかわからないという人は、まずトライアルデッキの構成を参考にして、カードが手に入ったらレシピ通りに……というのがいいかもしれませんね。
■自分の持っているカードを使って、デッキをカスタマイズ！
パックを購入してカードを手に入れたら、トライアルデッキを強化したり、新しいデッキを作成したりしてみましょう。『ヴァンガード』のデッキは、50枚ちょうどのカードで構成されており、同じカードは最大4枚まで入れることが可能です。このルールは基本的にゲームでも同じ。あとはゲームならではの便利な機能を使いながら、デッキの編集や作成をしてくことになります。
デッキのカスタマイズ画面では、上画面の右上にグレードごとの枚数や、トリガーユニットの枚数が表示されるので、現在のデッキバランスを確認するのは簡単。あとはクランやグレードごとにカードを並び替えたり、トリガーやシールドユニット、各種キーワード（「カードを引く」「山札から探す」など）でカードを絞り込んだりといった機能を使うと、デッキのカスタマイズが、かなり快適に行えます。なお、作成したデッキはレシピとして最大50個まで登録可能です。
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| ▲カードの数値や能力は下画面で確認可能。テキストやフレーバーは、スライドパッドや、画面をタッチしてスライドさせることで、スクロールが可能です。 | ||
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