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2013年4月18日(木)

『セブンスドラゴン2020-II』発売記念抽選会に開発スタッフも来場! 次回作についての情報も!?

文:ゴロー

 本日発売されたセガのPSP用RPG『セブンスドラゴン2020-II』。その発売記念抽選会が4月18日10:00から東京・秋葉原のクラブセガ 秋葉原 新館で行われた。

『セブンスドラゴン2020-II』

 発売記念抽選会は、本作にまつわる限定グッズが複数用意されており、『セブンスドラゴン2020-II』パッケージソフトの購入履歴がわかる証明書を提示することで抽選にチャレンジできる。当日は豪華賞品を目当てに多くの人が来場していた。

『セブンスドラゴン2020-II』
『セブンスドラゴン2020-II』 『セブンスドラゴン2020-II』 『セブンスドラゴン2020-II』
▲抽選会では出演声優サイン色紙や三輪士郎氏直筆サイン入り高画質イラストパネルなど、豪華賞品が複数用意されている。1時間ほど様子を見ていたが、約3回に1回のペースで当たりが出ていた。

 会場には、小玉理恵子プロデューサーや大峡大ディレクターをはじめ、ゲームサウンドを担当した古代祐三さん、主題歌『HeavenZ-ArmZ(ヘブンズ・アームズ)』の作詞・作曲・編曲を担当したsasakure.UK(ササクレユーケイ)さん、キャラクターデザイナーの三輪士郎さんといった開発スタッフたちの姿も。場所を移したところでメディア向けにカコミ取材が行われ、本作についていろいろとお話をうかがうことができた。

『セブンスドラゴン2020-II』
▲左から大峡大ディレクター、sasakure.UKさん、セガのコンパニオンさん、古代祐三さん、小玉理恵子プロデューサー。

 囲み取材では、まず約1年という制作期間で『セブンスドラゴン2020-II』を無事発売できたことに対し、それぞれが安堵の気持ちを述べていた。sasakure.UK氏は、自分の作った曲が店頭で流れているのを聞くとうれしくも恥ずかしい気持ちになるという。

 今作の見どころについて、初ディレクションを務めた大峡さんはバトルとキャラクターメイキングだと言い、よりパワーアップしたRPGらしさに注目とのこと。ゲームサウンドを担当した古代さんは、予約特典の『セブンスドラゴン2020-II Bibliography』の収録曲は個人的にも気に入っており、ぜひ聞いてほしいと言っていた。

 キャラクターデザイナーの三輪さんは、再登場するキャラクターも1年を経て変化しているところを見ていただきたいとコメント。小玉プロデューサーは、サブキャラクターの過去が語られるところや新収録したデートボイスなどシナリオ部分を推していた。すべてのクエストをクリアすることで本作のより深い世界に触れられるという。

 また、次回作について、三輪さんは「もしあるなら東京は勘弁してほしい」と笑いながら言っていた。詳しくはまだお答えできないとのことだったが、小玉プロデューサーは「皆さんの意見をくみ取ってぜひ4作目を作りたい」と前向きだったので、まだ本作も発売されたばかりだが、さらなる展開に期待したいところだ。

(C)SEGA (C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net

データ

▼『セブンスドラゴン2020‐II』(ダウンロード版)
■メーカー:セガ
■対応機種:PSP
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年4月18日
■価格:5,600円(税込)

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