2013年4月19日(金)
デジタルハーツは本日4月19日、新作プレイバイウェブ(PBW)型RPG『クロストライブ』の記者発表会を都内のBENOA銀座にて行った。
本作は、プレイヤーが毎月新規に配信されるストーリーに参加して、自分で行動を決定。その結果がシナリオライターによって書き起こされ、物語を紡いでいくというテーブルトークライクなシステムでゲームが進行する。特徴的なのは、自身のキャラクターを提携イラストレーターに発注して、自分好みのキャラクターを描いてもらうことが可能という点だ。基本ストーリーこそ用意はされているものの、ユーザーが物語を組み上げていく異色の作品となっている。
本作は現代日本を舞台にした、日常と非日常が交錯する伝奇ファンタジー作品。現代に生きる魔術師たちの物語を描き、そのキーワードとなるのは“魔法”。ゲーム本編は、とある街の片隅にあるゲームセンター“ウィズクラス”からスタートする。“ウィズクラス”は店員から常連客までゲーム好きが集まる溜まり場で、主人公であるプレイヤーはここに集う仲間たちとともに、奇想天外な事件へと巻き込まれていく。
▲鷹野 春道 | ▲竜崎 圭 | ▲月館 日羽 |
▲支倉 響香 | ▲幅浜 寧々里 |
発表会では、初めにデジタルハーツの取締役・川口兼一郎さんが舞台挨拶を行う。その後、ハイファイネット代表取締役の三並慶佐さんから挨拶、および『クロストライブ』の概要を発表された。
「フレンドと協力してクエストをこなしつつ、物語の謎を追求していくが、プレイヤーのアイデアや活躍によって結末がまったく異なるものへと変化するのが本作の特徴」と語る三並さん。クラスチェンジやパーティ編成などの一般的なカスタマイズ機能に加え、「イラストレーターに受注したイラストを使ってオリジナルイラストカード化できる点も注目してほしい」ともコメントした。
▲「クリエイターが持つ悩み、メーカーが求める人材を、ゲームをプレイしていただくだけで解決できる」と語る川口取締役。 | ▲「ユーザー様自身が物語を組み上げていく作品」とコメントするハイファイネットの三並代表取締役。 |
続いて、本作の原作シナリオを手掛けるチーム月島代表の月島総記さんが登場し、原作を書くうえでの注意点やプレイヤー参加型のシナリオについて、三並さんとセッションを行った。
▲『クロストライブ』原作を担当する月島総記さん。 | ▲メインキャラクターのデザインを務めるのはマナカッコワライさん。 |
スペシャルゲストとして登場したのは、物語の主要キャラクターを演じる声優・代永翼さん(鷹野春道役)、市来光弘さん(竜崎圭役)、鳴海杏子さん(月館日羽役)の3人。代永さんと市来さんは「ゲーム内で親友のような間柄の春道と圭ですが、演じる自分たちの仲もいいです」と、和気あいあいとした現場だったと語った。ゲーム作品のキャラクターを初めて演じる鳴海さんは「緊張しましたが、楽しく演じられました」とコメントした。
▲左から代永翼さん、市来光弘さん、鳴海杏子さん。 |
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