2013年4月24日(水)
『ドラゴンコインズ』開発スタッフを代表して、プロデューサーの瀬川隆哉さん、ディレクターの今井邦彦さんにケーキをプレゼント。「おおおおおおっ!!」という歓声が室内に響き渡るほどお二人が喜んでくれたので、きっしー、kbj、まり蔵の表情もニンマリ。その後、スマホで写真撮影に夢中なお二人に、まり蔵が話しかける。
▲左からディレクターの今井邦彦さん、プロデューサーの瀬川隆哉さん。 |
まり蔵:それでは、『ドラゴンコインズ』が電撃オンラインアワード2012 モバイルゲーム部門第1位に選ばれた感想をお願いします!
瀬川隆哉さん(以下、瀬川さん):セールス的には『ドラゴンコインズ』を越えるタイトルもあるなか、電撃オンラインさんの読者に後押しされる形で、こうして1位を取ることができたのは、正直すごくうれしいですね。
まり蔵:実は12月の中間発表では、20位内に入っていなかったんですけど、1月に行った中間発表では7位に急上昇していました! 投票時のアンケートに「電撃オンラインの『ドラゴンコインズ』特集記事を見て始めた」と書いてくださった方も多かったですね。
瀬川さん:そうでしたか。実際、遊んでいただいているユーザーさんの評判はよいんですよ! ゲームアプリはタイトル数が多いので、こうして選んでいただけるのは、本当にありがたいと思います。
まり蔵:私も『ドラゴンコインズ』を遊んでいるのですが、最初はコインゲームとRPGの融合ってどうなんだろう? と思っていましたが、実際にプレイしてみたらすごくマッチして、新鮮な気分で楽しめました。
瀬川さん:やっぱり見た目でゲーム性が想像できる、簡単なゲームシステムがよかったのかと。
まり蔵:Android版の『ドラゴンコインズ』もサービスがスタートしましたが、今後の展開を教えてください。
瀬川さん:最大4人で遊べるパーティミッション機能を実装しました。これは、PS Vitaや3DSのWifi機能で遊ぶようなイメージで、みんなでスマホを持ち寄って遊ぶスタイルです。ゲームアプリ全体で言うと、通信プレイが楽しめるゲームって意外と少ないんですよ。
今井邦彦さん(以下、今井さん):他のプレイヤーがどんなパーティで戦っているのか、気になるじゃないですか。みんなで集まる機会が増えれば、パーティを見せ合いっこするのも楽しいですし、みんなが見守る中でガチャをひくのも、いつも以上にドキドキすると思います。
まり蔵:戦う敵に合わせてメンバーを入れ替えることもありますから、他の人のパーティは気になりますね。ちなみに、オススメのスキルはありますか?
瀬川さん:しれっとすごいことを聞きますね……。それを言うと答えになっちゃうので勘弁してください(笑)。
今井さん:パーティメンバーを入れ替えるのが面倒だと感じる方もいると思いますので、今後のアップデートで複数のパーティを持てるようにしたいですね。これは優先的に実施します。
まり蔵:他に予定されているアップデートはございますか?
瀬川さん:これまでにセガタイトルの『ぷよぷよ』や『セブンスドラゴン』とのコラボレーションを行いました。他にも、他社さんとのコラボも企画しています。「まさか、あのゲームのキャラクターと!」みたいなコラボなので、楽しみにしていただければと。
今井さん:モンスターイラストのテイストや世界観は統一しているのですが、他のゲームのモンスターがきても意外と違和感がないんですよ。『ドラゴンコインズ』は許容範囲が広いんですよね。他にも、初心者さん用のミッションや、がっつりやり込んでいる人向けのミッションも検討しています。もちろん、新しいモンスターは続々実装する予定ですし、それにあわせて味方のスキルも敵のスキルも追加していきます。
まり蔵:グッズ展開の予定はありませんか? ぬいぐるみとか!
瀬川さん:やりたいですね(笑)。Android版も始まったこともあり、100万ダウンロードが見えてきたので、そこを越えられたらもっとユーザーさんが増えるのかなと思います。じつは、今まで大きなプロモーションを実施していないにもかかわらず、着実にユーザーさんが増えているので、まだまだ多くの方に遊んでもらえるゲームだと思っています。そのタイミングでグッズ展開も考えたいですね(笑)。
まり蔵:最後に、『ドラゴンコインズ』をプレイしていない読者にメッセージをお願いします。
今井さん:『ドラゴンコインズ』はゲームシステムがわかりやすくて、登場するモンスターもリアル系でもなければセクシー系というわけでもなく、万人向けのイラストなので、だれからでも愛されると思います。子どもからご年配の方まで、皆さんでコミュニケーションを楽しんでもらいながら遊んでいただけるとうれしいです。
瀬川さん:今回、パーティミッション機能も実装されたので、まだプレイしたことがないお友だちにも『ドラゴンコインズ』をすすめていただいて、一緒に遊んでほしいですね。例えば、ファミレスで食後にスマホを個々でさわっていることがあるじゃないですか。そんな時に、みんなで『ドラゴンコインズ』を遊んで盛り上がってほしいです。友だち、兄弟、親子、恋人、職場の仲間たち、いろいろな方と『ドラゴンコインズ』を遊んでいただき、日本が幸せになってくれればと思います。
まり蔵:すごく壮大ですね(笑)。
瀬川さん:それにしても、PCゲーム部門とモバイルゲーム部門で第1位に選ばれて二冠を獲得できたのが、すごくうれしいです。しつこいかもしれませんが本当にうれしいです(笑)。来年はコンシューマゲーム部門でも1位を取って三冠を目指します!
まり蔵:喜んでいただいてよかったです。お忙しいなかありがとうございました!
電撃オンラインアワード2012 PCゲーム部門とモバイルゲーム部門の二冠達成、本当におめでとうございました! なお、コンシューマゲーム部門で第1位を獲得したスクウェア・エニックスさんのお祝い記事は、近日公開予定です。
▲左のぬいぐるみは、スタッフのお手製グッズ。『ドラゴンコインズ』に対する深い愛を感じました! |
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