2013年5月12日(日)
さて、ソフトの魅力はすっかり伝わっただろう。ということで、いよいよバトルスタート。カネキングの1年半越しのリベンジは成功するのか、それとも綾野さんがプロデューサーとしての意地を見せるのか? チェックしてほしい。
▲綾野さんが着ているのは、『ヴァンパイア リザレクション×NJPWコラボTシャツ』。新日本プロレスとカプコンがタッグを組んだコラボTシャツだ。 | ▲マイスティックは、Mad Catz(マッドキャッツ)にいただいたという特注品。 |
▲世界に2つとない、スペシャルスティック。側面には、“THANK YOU AYANO-SAN!”の文字が! |
▲「ズバッと!勝つ」と宣言する綾野さん。対するカネキングは、両腕に力こぶを作るが、綾野さんの“ズバッと!”が気になったようだ。 |
▲「こっちも“ズバッと!”しますか」とポーズをモノマネする。 |
▲何か通じるものがあったのか、そのまま指をあわせる。少し不思議なことが起きそうなシーンだ。 |
「開幕でダウン取って勢いをつけたい!」とお互いが思ったようで、両者ダウンからスタート(笑)。中盤からレイレイの低空ダッシュ攻撃をもらったカネキングは、先にバットマークを1つ取られてしまう。
しかし、サスカッチはいわゆる“強キャラ”。キャラパワーを信じたカネキングは、高速中段のショートダッシュ中Pで突撃し、取り返す。これで一気に展開が楽になったようで、最後はESタワーズをうまく当てて勝利をつかんだ!
▲アドバンシングガードの入力ミスで、サスカッチのダークフォース暴発が頻発。ちょっと緊張していたのか? | ▲レイレイの空中ダッシュが結構刺さっている。カネキング的には、苦しい立ちあがりだ。 |
▲サスカッチといえば立ち中P。着地攻めに中段が入り、ほぼ五分の状況に取り返す。 | ▲レイレイの立ちP暴れがヒット。しかし、この後にESタワーズが決まって、カネキングの勝利! |
▲サスカッチのようにガッツポーズをとるカネキング。対して綾野さんは「負けたよ……本当に悔しいよ……」とこの表情。 |
というわけで、カネキングが見事勝利を収めた。しかし、納得がいかないのか、綾野さんはもう1戦やろうと言い出す。いや、プロデューサーだからってそれはないでしょう、とその場にいる全員が思った時に、綾野さんからまさかのセリフが飛び出した。
綾野P「ふっふっふっ、カネキング君。キミはまだ気づいていないかもしれないが、これで五分なんだよ?」
カネキング「え? 何を言っているんですか?(負けて頭がおかしくなったのか?)」
綾野P「そうではない! こちらは、『ストリートファイター X(クロス) 鉄拳』で勝っている。そして今回は負けた。そう、これで1勝1敗の五分。さあ、もう一度対戦して決着を付けようじゃないか!」
えええええ、こ、この人も相当の負けず嫌いだ。同じ戦闘民族であることを認めたのか、それとも諦めたのか、カネキングも再戦を受諾して、スティックを握った。
ええっと、惜しいシーンもありましたが、カネキングの勝利です。そろそろ、時間も迫っているので、インタビューに入ろうとしたのですが、綾野さんが「もう1回やりましょう」「次は勝てる。パターンは読めた」「あの、もう1回いかがでしょうか?」「もっかい?」「これでラスト!」「もか」「も」……結論から言うとカネキングが勝利し続けて、かなりの勝ち越しに成功。あの、綾野さん、そろそろ本当にお時間が……とビッグマウスIKEやドクターZが時計を見始めた時のことだった。
綾野さんによる泣きの何戦目……かになり、お互いに人読みもでき始めた試合。レイレイの開幕しゃがみ大Pをカネキングが読んで、J中Pを決める。幸先のいいスタートだったが、連勝していることもあってか、カネキングの気が中盤に緩んでしまう。
レイレイの暗器砲は、当たると気絶するハンマーがゴウキ人形の後に飛んでくるのだが、これを見逃してしまう。そのまま“天雷破”までキッチリ決められたのがかなり痛かったようだ。さらにダークフォース発動中のレイレイに、ゴリ押しをしようとしてしまい、体力を一気に奪われて、カネキングが本日初の敗北を喫した。
▲カネキングが見逃したというゴウキ人形。 | ▲慎重に攻めないといけないが、ハンマーに当たってしまい、痛すぎるコンボを決められてしまう。 |
▲ダークフォース中のレイレイにゴリ押しして、ごっそり体力を持って行かれる。 | ▲天雷破が見えない! そしてそのまま……。 |
奇跡(失礼)なのか、ついに綾野さんが勝利!
綾野P「……い、やった~~! やっと勝てたよ。あ~~、スッキリしたー! さあ、インタビューしましょうか」
……変わり身が早いですよ! あと、たくさん勝ったので、読者プレゼントをぜひ弾んでくださいね。ということで、ここからはソフトについてのインタビューをお届けする。現在の反響や綾野さんと『ヴァンパイア』シリーズとのつながり、“オーバーザショルダー”が生まれた経緯や、チュートリアルや豆知識など、さまざまなことに突っ込んでいるので、楽しんでいただけたら幸いだ。
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