【第28回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー＆攻略『アイドルマスター シャイニーフェスタ』――大人気コンシューマゲームのiOS版が登場

文：リプトン熊田

　バンダイナムコゲームスの『アイドルマスター シャイニーフェスタ』iOS版を、一番好きなアイマスCDは『MASTER ARTIST2－FIRST SEASON－05』であると主張するライター・リプトン熊田が、ミニレビュー風味で紹介していきます！　ジャケットの前屈みなポーズもすごくかわいいですよね！　あ、今「前屈みなのに胸が……」とつっこんだ人は屋上へお越しください。

■3種類の中からどれを選ぶか――そのFirst Stepが重要！

　iOS移植版であるところの本作もまた、PSP版と同じく3種類同時にリリースされました。今回は、その中からどれをレビュー用に選ぼうか……と一瞬たりとも悩むことなく『ハニー サウンド』をチョイス！　自分の中で推しメンが決まっていると、こういう時に便利ですね。

　ちなみに、3種類の登場アイドルは以下のような感じです。

・『ハニー サウンド』……春香、千早、あずさ、律子
・『ファンキー ノート』……やよい、伊織、響、亜美、真美
・『グルーヴィー チューン』……美希、雪歩、真、貴音

　さて、実は『ハニー サウンド』を選んだのには、もう1つ理由があります。PSP版の全種類を遊んでみた個人的な感想として、アニメの内容が一番アイマスっぽいかなーと。“世界中の人に大好きな音楽を届けたい”というシンプルなテーマに沿って、実に明るく爽やか、かつまっすぐなストーリーが展開されるのです。本作には3種類それぞれにオリジナル曲が収録されているのですが、『ハニー サウンド』のオリジナル曲『Vault That Borderline！』は、まさにそんなテーマを体現している名曲。どれにしようか迷っちゃうという人は、まずはこちらをオススメします。

▲南国のリゾートで行われる国際音楽祭のパフォーマンスについて、どんな内容で行くべきか悩み続ける律子たち。千早は船で出会った外国の子どもたちとの小さな交流をキッカケに、その答えに近づいていきます。

▲みんなで出した答えは、「言葉も人種も越えてみんなに歌を届ける」というもの。そのために、彼女たちは自ら異文化の中に飛び込み、さまざまなことを感じ取っていきます。そして千早は異国の地でもお約束を忘れません（笑）。

▲音楽祭当日、『ハニー サウンド』の専用オリジナル曲となる『Vault That Borderline！』のお披露目となるわけです。和訳すると“国境線なんて飛び越えろ！”的な感じでしょうか。この曲のミュージッククリップは一見の価値あり！

　じゃあ他の2つはつまらないのかというと、もちろんそんなことはなく、それぞれカワイイ系とカッコイイ系に特化した内容になっているかと思います。『ファンキー ノート』は、あざといまでに小さめキャラで固めつつ、オリジナル曲含めて脳がトロける系のかわいさにあふれています。

　一方、『グルーヴィー チューン』のアニメは美希がメインで、オリジナル曲は4人のビジュアル的なかっこよさがよく出ていて、こちらもかなり好きだったりします。まぁ三者三様ですが、ぶっちゃけて言うと千早が出てるのが一番いいに決まってます。

▲『ファンキー ノート』は響以外は見事なまでにちびっ子ぞろい！（笑）　かわいいなぁもう！

▲『グルーヴィー チューン』のアイドルは、かわいさとカッコよさをあわせ持ったこちらの4人。

→次のページでは、iOS版のポイントを紹介！（2ページ目へ）

(C)窪岡俊之 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc. (C)NBGI/PROJECT iM＠S
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データ

関連サイト

• iOS版『アイドルマスター シャイニーフェスタ』公式サイト