2013年5月23日(木)
インデックスのゲームブランド・アトラスが、7月25日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『ドラゴンズクラウン』。本作のキャラメイクに始まるゲームの流れと、登場キャラクターたちを紹介する。
『ドラゴンズクラウン』は、“剣”と“魔法”と“ドラゴン”を題材にした、ファンタジー世界を舞台とする2DアクションRPG。プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを作成し、TRPGやゲームブックでおなじみの“ゲームマスター”が語り手となって導く冒険へ挑むことになる。マルチプレイにも対応し、同一ハードであれば、アドホック通信やネットワークを介してのパーティプレイが可能だ。また、PS3とPS Vita間のセーブデータ共有機能に対応している。
プレイヤーを導くゲームマスターの独特の語り口は、ゲーム中の随所で見ることができる。ここでは、プレイヤーが冒険者の1人として旅立つことになる背景を紹介する。なお、ゲームマスターの声を演じるのは谷口節さんだ。
この地に至る経緯はさまざまでも、皆の目的は同じだ。
いま君は、冒険者のひとりとして
魔物の巣くう恐ろしい迷宮に挑もうとしている。
街外れの遺跡に
迷宮への入り口が見付かってからというもの、
この街では君のような命知らずな冒険者が後を絶たない。
まずは仲間を集めるのだ。
君がどれほど勇敢でも、ひとりで挑むのは利口とは言えない。
さあ冒険の旅に出発しよう……。
幸運を祈る。
ゲームを始めたら、まずは冒険の拠点となる街“ハイドランド”内にある酒場“竜の天国亭”でキャラメイクを行う。ゲーム中には6つのクラス(職業または種族)が存在し、どれを選ぶかによってプレイスタイルがまったく変わってくるため、慎重に選択したい。クラスの後は、名前や見た目のカラーバリエーション、オンラインプレイ時の“あいさつメッセージ”などを決めればキャラメイク終了だ。
なお、オンラインプレイで一緒に遊んだキャラクターは、ひとまず別れた後も、プレイ次第で酒場にNPCとして登録できる。この際に表示される“キャラ選択メッセージ”も自分で入力できるので、個性的なメッセージを考えておけば、他のプレイヤーの記憶に自分のキャラクターの名前や姿が残るかもしれない。
▲武器を振るう接近戦を重視するか、魔法や弓矢による遠距離戦を重視するか……クラスは自分に合ったものを選ぼう。各クラスの特徴は、後ほど紹介する。 |
▲キャラクターのメッセージは、“あいさつ”と“キャラ選択”以外にも復活時や死亡時のものが入力できる。 |
▲オンラインプレイ時は、ランダムマッチングによって自分と同程度のレベルのプレイヤーと簡単にパーティを組める。 |
キャラメイクが終わったら、ハイドランド内で冒険の準備をして、ダンジョンへと足を踏み入れよう。ダンジョンでモンスターの脅威を退け、武器や防具、経験値やお金などを入手できれば、プレイヤー自身もキャラクターも一回り強くなって街に戻れるはずだ。さらにダンジョンの探索中は、新たな出会いや冒険をもたらすイベントが発生することもある。
▲街では、買い物をしたりパーティを編成したりできる。また、クエストを請け負うことも可能だ。 | ▲準備が万全なら、危険の待つダンジョンヘ。中で入手した経験値やアイテムは、帰還時にリザルトとして表示される。 | ▲探索中に時折発生するイベントでは、イラストがなめらかに動き、シーンを演出してくれる。 |
●冒険をサポートしてくれる仲間たち
プレイヤーキャラクターの側には、危険なダンジョンへ同行してくれる頼もしい仲間もいる。彼らは戦力としては期待できないが、それぞれの形でプレイヤーの冒険を支えてくれる。
盗賊 ロニ(左)
冒険を進める中で、行く手を阻む扉や宝箱のカギを解錠してくれる相棒。戦闘はからきしでも、カギ開けの腕前はそれなりに頼れる。
妖精 ティキ(右)
プレイヤーキャラクターの道案内を務めてくれる存在。旅路の途中で同行してくれるようになる。
▲ティキ | ▲ティキ笑顔 |
冒険で経験値をためてレベルアップすると、キャラクターはスキルポイントを獲得する。ハイドランドの冒険者ギルドでは、このスキルポイントを使って、さまざまなスキルを修得可能だ。
スキルは大きく分けて、全クラスで共通する“コモンスキル”と、6つのクラスごとに異なる“クラススキル”の2種類がある。またスキルにはレベルも存在するため、どのスキルを重点的に修得していくかで、同じクラスでもプレイヤーの好みにあわせた強化を行える。
▲スキル修得やクエストの受注が行える冒険者ギルド。冒険の合間に、訪れる機会も多いだろう。 | ▲多くのスキルを修得してあらゆる事態にそなえるか、特定のスキルを集中的に強化するか……すべてはプレイヤーの自由だ。 |
→6つのクラスとそのカラーバリエーションを紹介(2ページ目へ)
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