2013年5月15日(水)
フォグは、PC用ソフト『風雨来記3』を5月31日に発売する。価格は3,990円(税込)。
▲ジャケット画像 |
本作は、旅行アドベンチャーゲーム『風雨来記』シリーズの8年ぶりとなる新作タイトル。北海道全域におよぶ112カ所を4週間でめぐる、スケールの大きな旅を楽しめる。自由度の高さが特徴の1つで、気ままな1人旅を楽しむか、ヒロインとのストーリーを堪能するかはプレイヤーの選択次第だ。
主人公・千尋は、姉の影響でバイクに興味を持つ。しかし、高校時代は足代わりにしかバイクの用途がなく、本当の“旅”は未知の世界でしかなかった。
そんな時、旅ライターの募集を目にした主人公は、出版社の門を叩く。編集者・渋川にチャンスを与えられ、憧れでもある“あの人”もかつて参加していた心光展の若手部門・鋭明展へ挑戦することに。
“あの人”も目指す最高の1枚を求めて、まずは大洗フェリーターミナル!
本作は、大きく分けて以下の4つのモードによって成り立っている。その他にも“隠しスポット”や“わき見モード”など、シリーズでおなじみの要素が盛りだくさんだ。
●アドベンチャーモード
スポット内を矢印に従って移動する。時折出現する選択肢に答えながら、メッセージウインドウに表示される物語を読み進めていく。
●撮影モード
スポット内で記事に使用する写真を撮影。もちろんヒロインの写真も撮影可能!
●ツーリングモード
次々と変化する風景を楽しみながら、バイクで自由に全道を疾走するモード。交差点では行きたい方向のサムネイルを選択する。
●インターネットモード
ゲーム内のWebサイトに、写真つきの記事を毎晩アップ。今回、読者からのレスポンスは短文投稿Webサイトから確認できる。
●その他
テキストの読み返しや広域マップ、操作コンフィグなど、ゲームを快適にプレイするためのさまざまな機能も充実している。
本作の予約が開始される4月26日に、本編の導入部分や前章“エピソード・ゼロ”、60種類以上のPC用壁紙などを収録した『風雨来記3prelude』が発売された。こちらの価格は1,050円(税込)。
・prelude
本編4週間のうち、3日めまでプレイ可能。各キャラクターにつき序盤までのヒロインシナリオと、道南を中心とする23カ所の探訪を体験できる。
・エピソード・ゼロ(preludeにのみ収録)
主人公とバイクの出会いから、本編での旅立ちまでを描いた『風雨来記3』の前章。
・壁紙60種以上(preludeにのみ収録)
・パノラマ20種以上(preludeにのみ収録)
ゲームエンジンの都合により本編には収録できなかった、360度(前後上下左右)パノラマ写真を閲覧可能。
→次のページでは3人のヒロインやゲーム中の風景画像を紹介!(2ページ目へ)
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