『エスカ＆ロジーのアトリエ』ついに実機プレイを体験！ 熟練ライター視点で今作の手応えを最速レポート!!

文：ライターM

■マップ移動＆素材アイテムの採取について

　マップ移動のシステムも、基本的に前作を踏襲しています。大きく異なるのはマップが二段構えになっているという点。ワールドマップは複数のエリアで構成され、エリアマップは複数の採取地で構成されています。ワールドマップでの移動で日数が経過するのに対して、エリアマップ内の移動では日数が経過しません。

▲街中のショートカットメニューには、イベントの発生地点と関連キャラのアイコンを表示。ワールドマップやエリアマップにも目印が表示されるようになっているので、イベントを見逃す心配もありません。

▲ワールドマップでの移動（写真左）と違って、エリアマップでの採取地間の移動（写真右）は日数の経過はナシ。

　採取地での行動にも、プレイヤーが任意で選べるイベントが追加されました。これは、採取や戦闘に応じてカレンダーの下にあるゲージが増えて、100％に達すると、方向キーで発生させたいイベントを選べるというもの。強敵と戦ったり、貴重な遺物を探したり、採取材料の希少価値や採取数をアップさせたりと内容もさまざま。選べるイベントは、採取地ごとに複数用意されているようです。

▲マップ移動時にも、特殊なイベントや戦闘が発生することが……!?

▲採取やバトルでゲージがたまったら、好きなタイミングでゲージを消費してイベント発生。レアな材料を見つけたり、手強いボスキャラと戦うチャンス！

■最大6人まで参加できるようになったパーティバトル！

　基本的な戦闘システムは前作と同じで、行動内容によって順番が変わるコストターン制。参加人数は最大6名まで増えて、アシストゲージさえあれば最大5名によるアシストもOK。さらに、アシストにはさまざまな新しい仕掛けも用意されています。

▲『アトリエ』シリーズの錬金術士といえばアイテム投擲。今回はどんな無茶なモノを投げたり、どんなモノが降ってきたりするのか注目です。

▲最初はちょっと寂しかった開発班も、やがて6人オーバーの大所帯に♪

　ちなみに、パーティ編成は前衛3名、後衛3名の最大6名（余剰人員は控え枠に移動）で、各種の攻撃コマンドを実行できるのは前衛のみ。前衛と後衛の入れ替えは何回でも可能で、後衛のキャラはHPとMPがゆるゆると回復する仕様になっているのも嬉しいところですね。

▲これは必殺技の演出か、それとも……。前作同様、ぶっ飛んだ演出を期待せずにはいられません。

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　最後に、本記事でのプレイを通じてのまとめを。あくまでも個人的な感想ですが、移動、探索、戦闘、調合と、これまでの『アトリエ』シリーズの特徴的な要素を受け継いで、ユーザーの要望を反映させつつも、予想と期待を越える形で新しい遊びや見せ方を提供しているという印象を受けました。

　調合シーンなど、一部の画面は複雑そうに見えてしまうのが惜しいところですが、実際にプレイすれば、いかに遊びやすく進化しているかがわかるはずです。もっと細部まで書き連ねたいところですが、それは今後の記事で改めて紹介していきますので、今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。

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データ

関連サイト

• “アトリエプレミアムライブ”公式サイト
• 『エスカ＆ロジーのアトリエ～黄昏の空の錬金術士～』公式サイト
• 『エスカ＆ロジーのアトリエ』＆『アーシャのアトリエ』～『黄昏』ポータル～