2013年6月3日(月)
6月1日、東京スクールオブミュージック専門学校 葛西校にて、PS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~(以下、シェルノサージュ)』のボーカルCD&サントラCD 発売記念イベントが開催された。出演は志方あきこさんとガストの土屋暁ディレクター。
このイベントは、2月27日に同時発売された『シェルノサージュ』のボーカル曲を集めたCD『Ciel nosurge Genometric Concert Vol.1~契絆ノ詩~』と、サウンドトラックCD『シェルノサージュ オリジナルサウンドトラック~音と世界の受信記録 Sec.1~』の購入後アンケート両方に回答すると応募可能となり、抽選で参加できたもの。
志方さんのミニライブをはじめ、地文のお姉さんとジェノムの“うーくん”による『ジェノムの時間』や、ファンの質疑応答も交えたトークショー、豪華プレゼントが当たるジャンケン大会など盛りだくさんの内容となった。
今回のイベントは、志方さんのミニライブから幕を開けた。試練編第一幕のクライマックスでイオンが謳い、ユーザーに鮮烈な印象を残した『Ahih rei-yah』を壮大に歌い上げると、ユーザーは『シェルノサージュ』の世界に酔いしれた。
さらに第三幕で流れるBGM『宵闇の花』と、崩壊編第三幕のマップBGM、崩壊編のダイブゲートBGMに歌詞をつけて詩にしたスペシャルメドレーを披露。現時点での音源化はもちろん、ゲーム中どころかここでしか聴けない貴重な詩だけに、謳い終わった後はユーザーから拍手の嵐が起こった。
ライブの後は志方さんあらため“地文のお姉さん”と、ピンクのウサギ型ジェノム“うーくん”による講座『ジェノムの時間』へと移る。
今回のテーマは、人間とジェノムが互いを相応しい相手か見極める“ファーストハーモニクス”。少なくとも1万年以上は人間と同調していないうーくんは、興奮のあまり変な笑い声を上げてお姉さんに迫っていた。司会進行も務めるお姉さんの話をあまり聞かないうーくんだったが、お姉さんも最終的には「進行というものがある」と大人の事情を盾に凄みを利かせ、コーナーは無事に継続した。
なおファーストハーモニクスの決め手となるのは、ジェノムの力を詩魔法として最大限に発揮するために重要な、契約する人間の発声帯域とのこと。一通り説明がなされた後、お姉さんとうーくんによるファーストハーモニクス実習を行うことになった。
仮とはいえ、ファーストハーモニクスを行って同調し放題とはしゃぐうーくんだが、最後の最後でお姉さんに同調を拒否されていたことが判明。最後は「1次元、2次元……」と数えながら、7次元先の世界へと帰っていった。
▲うれしすぎて目が血走り、お姉さんに至近距離でのアピールを繰り返すうーくん。たびたび「近い近い!」「怖い!」など言われていた。 |
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