【第43回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー＆攻略『モンスターハンター マッシヴハンティング』――狩って作って強化する3分ハンティング

文：石田賀津男

■それでも狩れない奴がいる……

　モンスターの攻撃を華麗に避け、攻撃を当て続けても、いずれ討伐できないモンスターにぶつかります。時間内にダメージを与えきれずタイムアップとなってしまうのです。こんな時には『モンスターハンター』シリーズの知恵を生かせます。

　まず重要なのは武器選び。本作には、片手剣、双剣、大剣、ハンマー、ランス、ガンランスという武器種が用意されています（残念ながらガンナーはありません）。基本的な操作は共通ですが、片手剣と大剣、ランス、ガンランスはガードが可能です。攻撃が来た瞬間に画面下のガードアイコンをタッチするだけで、モンスターの攻撃を防げます。

　また大剣とハンマーは、画面に触れ続けることで溜めが可能です。一定時間溜めてから指を離すことで、通常攻撃より大きなダメージを与えられます。さらにハンマーは、モンスターの頭を攻撃し続けることによって、モンスターを気絶させ、一定時間動きを止めることができます。

▲武器種ごとに若干の動きの違いがあります。使う武器種は好みで選んで構いません。

　武器には、火や水、雷といった属性が付与されたものがあります。モンスターにはそれぞれ弱点となる属性があり、クエストの説明に弱点属性が書かれています。この弱点に合った属性の武器を使うことで、モンスターにより大きなダメージを与えられます。ただし弱点ではない属性の武器を選んだ場合は、逆にダメージが下がることもあるので注意が必要です。

　さらに武器と防具には、スキルが付与されたものがあります。スキルには攻撃力が上がったり、体力が増えたりとさまざまな種類があります。他のシリーズとは違い、武具1つでスキルが発動するという形に単純化されています。ただし最初から発動しているとは限らず、ある程度強化してレベルを上げることで発動するものもあります。

▲武器には属性があるので、モンスターの弱点に合わせて選ぶのが重要です。

　武具の生産と強化についても単純化されています。まず生産は、特定のモンスターから得たキーとなる素材がいくつか入手できれば、生産できる武具が増えます。生産した時点では、武具はレベル1となっています。

　そのレベルを上げるのが強化です。強化には素材とゼニーが必要ですが、ここも簡略化されており、素材は何でも構いません。モンスターから得た素材だけでなく、作成した武具も強化素材にできます。全ての素材となるアイテムには、素材値が設定されており、強力なモンスターの素材や強力な武具ほど素材値が高く、強化した武具のレベルが上がりやすくなっています。

　またスキルの中に“飛竜種特攻”など、特定のモンスターの種類に大ダメージを与えるものもあります。さらに武器や防具はレベルを上げるごとに攻撃力・防御力が上がるので、それで地力を上げていくのも重要です。

▲武具を強化して能力値を上げつつスキルを発動させれば、狩りがぐっと有利になります。

　これでもまだ狩れないモンスターがいたら、狩りの際に弱点部位を狙います。モンスターに攻撃を仕掛けると、翼よりも頭に当てた時の方がダメージが大きい、といったことを感じるはずです。これは頭が弱点となっているためです。またモンスターによっては、尻尾を攻撃し続けることで切れることがあります。これは部位破壊と呼ばれるもので、破壊後はモンスターが怯んで一瞬隙ができます。

　狩りに成功すれば、狩る時間や受けたダメージ量、部位破壊の数などによって最終的なスコアが出ます。レベルが上がればスタミナが増え、より多くクエストを受注できるようになります。狩りではただ狩るだけでなく、完璧に狩ることが求められるわけです。

▲すべての攻撃を避け、部位破壊しつつ、短時間で討伐したいところ。最高評価を目指します。

　ちなみに、どうしても倒せないという時のために、有料のガチャも用意されています。武具にはレア度が設定されており、有料のガチャではレアリティの高い武具が手に入ります。ただし欲しい武器が手に入るわけではないのでご注意。

▲無料で回せるガチャでは素材が手に入ります。

→ひたすら狩る！　狩る！　狩る！（4ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『モンスターハンター マッシヴハンティング』公式サイト