2013年6月11日(火)
電撃カードゲーム担当編集のカネキングです。グリーエンターテインメントプロダクツさんが6月27日より展開するTCG『ジーククローネ』について、開発スタッフと電撃オンラインが早くもミニ大会を実施しました! この記事では、その模様をレポートしたいと思います。
『ジーククローネ』とは、さまざまなタイトルのキャラクターたちが多数参戦し、“勝利の王冠”を目指して戦う対戦型のTCG。第1弾として、グリーが展開する『聖戦ケルベロス』の参戦が決定しています。製品はスターターデッキ2種が6月27日に、ブースターパックが7月25日にそれぞれ発売されますので、要チェックです。
本作は、無料で遊べる体験版をカードショップや公式サイトで配布しておりまして、今回のミニ大会は、この体験版のカードを自由に使ってデッキを組んでの対戦となりました。
参加者は、グリーさんからカード事業部部長・原田考多さんとカード事業部の商品開発・井上智代さん。電撃オンラインからは、カネキングとライターのファイ。計4名のミニトーナメントとなりました。また、開発を手掛けているウェッジホールディングスの斎藤龍太さんもジャッジとして参加。ミニ大会ながら、店舗大会のような緊張感が漂って参りました。
グリーさんと電撃オンラインが同志討ちしないようそれぞれクジを引き、1回戦の対戦カードが決定します。
・第1試合:原田さん 対 ファイ
・第2試合:井上さん 対 カネキング
現状最強の『ジーククローネ』プレイヤーを決定する内輪大会。はたしてグリーか電撃オンラインか。誰が勝つのでしょうか!
ちなみに、筆者が持ち込んだのはこんなデッキです。
●デッキレシピ
【キャラクター】41枚
《ドゥヴェアルヴェスタ》×4
《フレイムフェアリー》×4
《エーストリッカー》×4
《レインボーグレイス》×4
《ペンタアルヴェスタ》×4
《メジャーサムライ》×3
《パラディン》×3
《ファイター》×4
《マスターメイジ》×3
《ソーサレス》×4
《アーソンアニマル》×4
【スキル】9枚
《碧光真激掌》×3
《エターナル・ハピネス》×4
《ネフライト・ハリケーン》×2
このデッキは、『ジーククローネ』のゲームシステムをフルに生かした形にしています。
1つ目は、ダメージを受けた際にデッキを2枚めくり、キャラクターカードならそのまま場に、スキルカードなら手札に加えられる“逆転登場”。2~3コスト帯を限界まで削り、2枚1枚は、めくれてうれしいカードが出てくるようにしています。組んだ後、実際に何度もデッキをめくって調整しました。
▲とにかくめくりたい2枚がこちら。特に《レインボーグレイス》はイラストもかわいいので、迷うことなく4積み確定です。 |
2つ目は、“進化(エヴォリューション)”です。進化前のカードに、進化先のカードを重ねて出すことで、より強力なカードとして登場させられるギミックですね。体験版のデッキには3種類の進化キャラクターがいるのですが、進化先のカードは、逆転登場でめくれるとあまりうれしくないため、2種類に絞り込んでいます。本当は進化先も4枚入れたいのですが、逆転登場を邪魔したくないので、そこは手札を調整できる《ネフライト・ハリケーン》でフォローすることにしました。
▲左の《ファイター》がいる状態で、右の《パラディン》を呼ぶと、1コストで“進化”して登場させられます。1コストで《ファイター》→1コストで進化と、たった2コストでBP12000が登場するのは驚異的! |
3つ目は、攻撃&防御時に一時的にキャラクターを追加できる“アシスト”です。このアシストはノーコストで出すことができるため、逆転登場とあわせて、重めのカードを4枚ずつ投入しています。ただ、アシストはステージエリアにキャラクターがいないと出せないため、とりあえず場に出して迎撃に回れるように、軽めの《アーソンアニマル》を4枚入れています。
▲《エーストリッカー》は、アシストで出しても退場時効果を発動させられる優秀なカードなので、手札にきたらとにかくアシストとして使いたいカード。《アーソンアニマル》は、進化先の《ラブリーウルカヌス》をすべて抜いて、軽めの防御要員として採用しました。 |
イメージとしては、逆転登場でめくれた強いキャラクターで攻撃し、1コストのキャラクターで防御し、それを高コストのキャラクターでアシストするという感じです。このデッキで、果たしてグリーさんに太刀打ちできるのでしょうか!
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