2013年6月13日(木)
レッド・エンタテインメントが、7月24日に発売するドラマCD『ファイアーエムブレム 覚醒 ドラマCD Vol.2 不撓不屈のペレジア・ストーム』。その出演声優のインタビューコメントが到着した。
本作は、昨年4月に任天堂から発売された3DS用SRPG『ファイアーエムブレム 覚醒』を題材にしたドラマCDの第2弾。ゲーム本編・第10章の合間に隠された物語が収録され、クロムたちがペレジアから脱出するまでの嵐のような数日が描かれている。ストーリーのあらすじについては、5月24日の記事を参照してほしい。
▲クロム役:杉田智和 | ▲ルフレ(マイユニット女性Ver.)役:沢城みゆき | ▲マルス役:小林ゆう |
▲リズ役:阿澄佳奈 | ▲フレデリク役:小野大輔 | ▲ヴィオール役:小上裕通 |
▲ソール役:新垣樽助 | ▲ガイア役:松本忍 | ▲ヘンリー役:岡村明美 |
以下に、上記9名の声優陣が収録の感想などを語ったインタビューコメントを掲載する。(声優陣の名前は敬称略)
――収録を終えての感想をお聞かせください。
杉田:敗走から始まるストーリーに、前回のドラマCDとは違った緊張感がありました。ルフレが女性になるだけで雰囲気も一変しました。
沢城:……続きが、見たく(聞きたく)なっています!
小林:ゲームでマルスさんを演じさせていただいてとてもうれしかったのですが、今回こうしてドラマCDとしてまたマルスさんとして出演させていただくことができて感激しております。キャストの皆さまと一緒に掛け合いでお芝居をさせていただけて、素敵なお時間を過ごさせていただきました。心から感謝しております。
阿澄:前回のドラマCDと打って変わってシリアスなストーリーだったので、終始緊張感のある収録になりました。
小野:終始シリアスな展開だったので、すごく体力と集中力を消耗しました。でも、心地よい疲れですね。物語にシンクロして没頭することができました。
小上:ゲームの収録からは、かなり時間が経っていたので、すごく久し振りに仲のよい友だちに会った感じです。すごく楽しかったですね。
新垣:またソールと会えてうれしかったです。
松本:前回に引き続き、今回も出演させていただくことになりました。前回は、シーンの関係上別収録だった部分があったのですが、今回は皆さんと収録ができ、その臨場感を前回より味わうことができました。内容もさらにパワーアップして、より物語が掘り下げられていたのではないかと思います。
岡村:今回のスタジオには前回のドラマCDと比べて男性が多かったなぁ……と(笑)
――台本を読まれた時の印象はいかがでしたか?
杉田:極限状態だからこそ、尊厳を失わないようにするキャラクターたちの強さに、いろいろと考えさせられました。
沢城:続きが、見たく(聞きたく)なりました。
小林:今回のドラマCDでは敗戦後の逃亡劇が描かれておりまして、ハラハラしながら台本を一気に読ませていただきました。夢中で読んでおりまして、胸が締め付けられたり、あたたかい気持ちをいただいたり、希望に満ちた感動をいただいたり、本当にさまざまな気持ちをプレゼントしてくださいました。
阿澄:今回は主人公のルフレが女性だったり、登場キャラクターも前回のドラマCDと変化があったりしたので、台本から受ける印象もだいぶ違いました。
小野:辛く長い戦い。その中でより強くなる絆。これぞ『ファイアーエムブレム』と呼べるようなお話だと思います。
小上:“仲間との絆”がメインだっただけに、それぞれのキャラが自分より仲間の為に頑張っている姿は美しいなぁ~とつくづく思いました。
新垣:スピード感のある展開で、ゲームのイメージを壊さずドラマにしていて素晴らしいです!
松本:さらにシリアス展開がアップしたかなと。今回は主人公がああなりましたので、それぞれのキャラクターのそれぞれに対する思いなんてものも、はっきりと出ていたのではないかと。
岡村:心も体もボロボロのクロムたちが、どうなってしまうのかとドキドキしました。
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