2013年6月20日(木)
マイクロソフトは、現地時間6月19日に同社のプレスサイト“Xbox Wire”にて、Xbox Oneの定期的なオンライン認証を撤廃することを明らかにした。
当初、Xbox Oneでは家族間のソフトのシェアリングといったさまざまなオンラインサービスを予定していたことから、定期的なオンラインへの接続を必須としていた。しかしこれに対して、業界の内外から多くの反応があり、反発の声も少なからず上がっていた。
今回の変更により、Xbox OneではXbox 360や他のゲーム機と同じようにゲームをプレイする際にオフラインだけでも遊べるようになった。逆に当初の予定にあった、パッケージ版ゲームのインストール後はディスクレスで遊べるという機能は撤回された。
その他、リージョン設定の撤廃を示唆するような一文(anywhere in the world)も掲載されている。また、パッケージタイトルのダウンロード版が同日に配信されるという予定は変更されていない。
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