2013年6月23日(日)
ラストの3本目は、ジョナサンの両手で繰り出す必殺技や、ジョセフが相手の頭を抱え込み足裏でゲシィ! と顔を蹴る技などが飛び出し、一進一退の攻防に。
次第に杉田さんが興津さんを追い詰めるものの、窮地におちいった興津さんのジョナサンが「これがぼくの最後の波紋だ!」と技を繰り出し、逆転を予感させて会場を盛り上げる! ……しかし、そんな盛り上がりはどこ吹く風と再び「逃げるんだよォーッ!」とジョセフが逃走! まさかの……いや、いかにもジョセフらしい杉田さんのプレイに会場内は大爆笑!
必死に追いかけるジョナサンだったがジョセフには追いつけず……。ここでジョナサンの決定的な何かが切れてしまった模様。ジョセフらしい戦い方を見せたゲームの達人・杉田さんが、世代を超えた対決に勝利した!
勝者へのご褒美として、第2部チームに石仮面がプレゼントされると、筋金入りの『ジョジョ』ファンである川澄さんが、とてもうらやましそうにしていた。
このコーナーでは、対戦の他にゲームの収録にまつわる話も繰り広げられた。中でも印象的だったのが杉田さんの話で、ジョセフはすべてのキャラクターに対して「お前はこの後、●●と言う」というセリフあることや、実際ゲームに収録されるかどうかは不明だが、相手の口調をマネしたモノとそうでないモノの2パターンを演じたことなどが語られた。
対戦が終わったところで、生アフレコのコーナーに突入。まずは興津さんと川澄さんが第9話でジョナサンとエリナが語り合うシーンを、続いて杉田さん、佐藤さん、上田さんが第14話のジョセフとシーザーが噴水前で争うシーンを再現した。
一通り生アフレコが終わったところで、第9話のアフレコの話に。興津さんはジョナサンの最期のシーンということで、わざと疲れておこうと5キロ走ってからアフレコに望んだのだとか。しかしそれが裏目に出たそうで、アフレコの途中でお腹の音がなってしまったことを、川澄さんとともに振り返っていた。
そんな川澄さんは、第2部の老いたエリナを演じる時に、わざと前日寝ずにアフレコに参加したことを明かしていた。これは役作りの一環だそうで、こうすることで老いたエリナの声を出していたそうだ。
ここで、第1部OPテーマを歌う富永TOMMY弘明さんが登場。低く響く美声で『ジョジョ ~その血の運命(さだめ)~』を歌い上げ、会場を盛り上げると、イベント終了の時間に。
本日のゲスト6人が挨拶すると、興津さんのお願いで「震えるぞハート! 燃え尽きるほどヒート! 刻むぞ血液のビート! “山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)”!」と、会場全体で波紋疾走を決め、イベントは終了した。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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