2013年7月2日(火)
ビビっす!(挨拶) 『ビビッドレッド・オペレーション』ではビビッドグリーン推しのさくたろうです。ドッキング前のわかばも好きなのですが、やっぱりポニテの魅力にはかないませんね。惜しむらくはどうして『ビビッドレッド』にはメガネっ娘がいないのかということ!(メガネキャラなら紫条さんがいるのですが娘ではない……)
そんなさくたろうにピッタリのPS3ダウンロード専用ソフト『ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-』が現在配信中とのことで、その魅力をレビューしていこうと思います!
本作は、今年1月から3月までTV放映されたアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』をゲーム化した作品です。『ビビッドレッド・オペレーション』というのは、伊豆大島と、海に浮かぶ人工島“ブルーアイランド”を舞台にした、少女たちの友情と戦いを描いた物語です。
“示現エンジン”と呼ばれる、これまでのエネルギー問題を一挙に解決した画期的な発明によって、誰もが幸せを感じることができる時代が到来した世界。……しかし、そんな世界に“アローン”と呼ばれる謎の敵が、示現エンジンを狙って出現します。従来の兵器がまったく通じないこの敵に対し、大きな力を秘めた"バレッドスーツ"を身につけた少女たちが立ち上がる――といった内容です。
そんなアニメをゲーム化した本作は、あかねたちの物語を楽しめる会話パートと、謎の敵・アローンと大空で戦っていくアクションパートの2つで構成されています。会話パートではTVアニメをベースとしつつ、味付けの変わったオリジナルエピソードが展開し、アクションパートではあかねやビビットブルーたちがアニメを再現した3Dモデルを実際に動かして戦えるのが、大きな魅力となっています。
▲会話パートではADV作品のような画面構成で物語が展開。アニメのエピソードを描くものもあれば、アニメでは描かれなかった、キャラクターの意外な一面を描くものまで、さまざまな物語が楽しめます。 |
▲アクションパートの3Dモデルは本当にデキがよく、原作アニメが好きという人ならまさに必見! もちろん『ビビッドレッド』ならではのアングルもバッチリ(?)再現! こちらもファンなら見逃せないはず! |
本作の物語は、アニメを物語をベースにしたゲームオリジナルのシナリオとなっています。ゲーム開始時点からあかねは、あおいやわかば、ひまわりたちとは知り合いで、すでに4人が仲良しという状態から始まります。アニメとは少し違った導入から始まる本作ですが、謎の少女・黒騎れいとの出会いや、わかばたちとの交流など、アニメ本編を思い出させてくれるような物語が描かれていきます。
物語は章で区切られており、章ごとにさまざまな会話を楽しんだり、ミッション(アクションパート)で戦ったりしていきます。このエピソードにははメインとなるものの他、“サブエピソード”もあり、これはミッションの結果によって出現することがあります。サブエピソードでは、アニメとはひと味ちがう物語が描かれたりしますので、ファンなら必ずチェックしたいところですね。
▲あかね役の佐倉綾音さんもお気に入りだという、あおいが一色家でお鍋を食べるイベント。いつもはおとなしいなあおいが、お鍋に関してはご執心な様子が印象的でした。 | ▲アニメでも水着回はありましたが、ゲームでも水着回(?)が登場。ひまわりの水着をわかばが選んでいたりなど、アニメを元にしたオリジナルの展開が描かれていきます。 |
アクションパートでは、パレットスーツを身につけたあかねを操作して戦っていくことになります。基本的な操作は、□ボタンで通常攻撃、○ボタンで必殺技、左アナログスティックで移動、R1ボタン(もしくはアナログスティックを素早く2回倒す)でダッシュ。それとL1、L2、R2ボタンはロックオンのオンオフやターゲットの切り替えで使っていくことに。ちなみに画面上部の示現ゲージは、ダッシュや必殺技を使うと消費していきますが、通常攻撃で敵を攻撃していくと上昇させることができます。
開始直後のアクションパートでは、あかねを操作することに。あかねの武器は“ネイキッドラング”と呼ばれる巨大なブーメラン状の武器。通常攻撃ではこれを手に持ちアローンを攻撃していき、必殺技ではこれを敵に投げつけていきます。必殺技なら多少は離れた敵にも攻撃できるので、コンボを繋げたい時や、密集している敵に対して使っていくといいかもしれません。
示現ゲージが最大になったときに△ボタンを押すと、エピソード開始時に選んだキャラクターにドッキングすることができます。ドッキングすると、体力が最大まで回復し、示現ゲージが友情ゲージに変化。あかねのときと同じように、このゲージはダッシュをしたり必殺技(ファイナルオペレーション)を使うと減少していくので、通常攻撃で敵を倒し、ゲージをなるべく減らさないように戦っていくのが、ドッキング状態で長く戦うポイントとなりそうです。
▲ファイナルオペレーション時は専用の演出が展開。アニメさながらの演出で敵を一気に倒していきます。 |
▲ビビッドブルーは移動速度や旋回速度が遅めなかわり、攻撃範囲の広い“ビビッドインパクト”を軽々振り回して戦っていくなど、ドッキング相手によって性能も変化。 |
▲ビビッドグリーンは、身長よりも大きな大剣“ビビッドブレード”を使った素早い斬撃が得意。ドッキング後の3人の中では、クセが少なく扱いやすいキャラクターです。 |
▲ビビッドイエローの武器は“ビビッドコライダー”と呼ばれる攻防一体の武器。ファイナルオペレーションでは巨大なレーザー兵器になりますが、通常時は光のワイヤーをムチのように振るい敵を攻撃していきます。攻撃範囲が広く軌道も素早いため、他の武器よりも敵の攻撃を跳ね返しやすいのが特徴ですね。 |
→3Dモデリングの完成度は!? 本作のプレイ動画で確認!(2ページ目へ)
(C)vividred project・MBS (C)2013 NBGI
※イラスト・画面は開発中のもの
データ