2013年7月3日(水)
早速オンラインプレイをやってみよう! ……と意気込んでみたもののまだゲームが発売される前なので、オンライン上を見渡してもプレイヤーは誰もいない(当たり前)。そこで、編集部のライターを1人連れてきた。本当は4人で遊びたかったが、何を隠そう……かなりタイトなスケジュールの真っただ中で、さすがに記事のためとはいえ、3人を確保することはできなかった。まあ、2人でもオンラインプレイには違いない! というわけで接続してルームを作成。
ルームでは出撃するミッションや難易度はもちろんのこと、“ルーム設定”でアーマー限界や武器レベルの限界などを設定できる。他にも定型文を選んで、どんなプレイをしたいかをルームに入る前の人に知らせることが可能。これならば高い難易度を攻略しようとしているところに初心者が迷い込んじゃうこともなさそうだね。
ルーム内では定型文チャットやフリー入力で会話できる。ボイスチャットにも対応しているので、ミッション開始前からコミュニケーションを取れるのが便利だ。
▲ルーム作成時の設定は大まかに行くミッションだけ決めて、あとで補足してもOK。すべてを設定しても、それほど長い時間がかかるわけではないけどね。 | ▲ロビー画面はこんな感じ。定型文には“4人そろうまで待つ”や“初心者歓迎”などが書いてあるので、ココをチェックしてルームを選ぼう。 |
▲ルームに入ると、現在いるメンバーと出撃ミッションの詳細が見られる。ミッションには武器レベルやアーマーの限界が設定され、4人プレイでも緊張感のある難易度でミッションを楽しめる。 |
使用する武器などを選んで出撃したあとは、仲間と協力しながらミッションを進めていく。1人プレイと大きく違っているのは定型文チャットだね。十字ボタンでメニューを出して、そこから選ぶとフキダシつきでキャラクターにメッセージが表示される。これが会話みたいにつながってくると、知らない人同士でも心がつながっているようで楽しい。
今回の撮影では、近くの席にいるのに無言で定型文チャットを飛ばしまくるという、一見すると協力的なんだか非協力的なんだかわからない光景だったけど、2人ともかなり楽しんでいた。選択できるパターンが多いし、モーションも用意されているので、危機迫る戦場でもどこかなごやかなんだ。
▲定型文チャットは、用途や感情など豊富に種類を用意。最初はその数にちょっと驚いたけど、慣れてくれば自分の思ったことをすぐに伝えられるようになる。 |
▲誘導兵器であるミラージュ・ゼロの爆風が味方に当たり「そんなバカな!」と言われてニヤリ。その後、「悪気はなかった」と返して相手がニヤリ(としていたと思う)。 |
▲慣れてきたメンバー同士なら、息の合ったやりとりが可能。その場のメンバーしだいでシリアスな戦いになったり、コントっぽくなったりもする。マルチプレイはまさに生き物ですなー! |
▲ちなみに“叫ぶ”の項目だけを見てもこれだけの充実っぷり。「EDF!」のセリフの多さにも驚いたけど、コレはぜひ皆で使いたい(笑)。 |
オンラインミッションモードでは、体力がゼロになって倒れた他のプレイヤーを救助できるというのもいいね。ただし、救助すると自分の体力が半分失ってしまうので、そのぶん危険を伴うこともある。なお、体力ゲージが25%以下で赤い時は救助することができない。その際はアイテムなどで回復してから救助しよう。
ちなみに、武器やアーマーというアイテムは誰がとってもクリア後に均等分配されることも覚えておきたい。
▲仲間の数は多いほうがいいが、救出は自分の体力とよく相談してからにしよう。でも自分が倒れている時は、定型文チャットがガンガン使えるので、別の意味でおもしろい。たーすーけーてー! |
▲本作では味方の攻撃が当たるので、誤射や誤爆には注意したい。味方に知らせずにエアレイダーの空爆を要請すると、全滅しかねないからねえ。 |
オンラインに接続しなくても、画面分割を使って協力してミッションに挑むこともできる。コレは、まだ本シリーズをプレイしたことがない人やアクションゲームが得意でない人を誘って遊ぶ時にいい機能だと思った。画面分割時は視界が制限されるけど、操作感は同じだし、お互いにフォローしながら進むのは和気あいあいとしていて楽しい。横にいるのでコミュニケーションを取りやすいのもメリットだ!
▲協力して敵を倒すのはもちろん、アイテム回収をメインにしてもらう隊員を用意するというのも作戦的にはアリだ。 |
さらに“対戦モード”では画面分割による2人プレイで対戦できる。これは武器が多いほうが盛り上がるので、ある程度ゲームを進めてからプレイするのがオススメ。エアレイダー2人で戦車やヘリを要請して撃ち合ったり、フェンサー同士でガンガンに近接攻撃をしたり、工夫しだいでおもしろさが広がっていくモードだと思うよ。
▲対戦前には、それぞれのカラーの変更も可能。これは1人用ミッションやオンラインでも変更できる要素だけど、対戦相手はデフォルトになっているので、ちょっと変えてもらったほうが盛り上がる。 |
▲レンジャー同士による決闘シーンのようなアサルトライフルの撃ち合いが熱い! 最終的な決着はロケットランチャーでついたけど(笑)。 |
▲2人のウイングダイバーが、レイピアで火花を散らす超接近戦を展開! 最後は相手のガイストに当たって敗れたが、ナイスな太ももショットが撮れたのでよしッ! 悔しいけどよしッ!! |
オンラインや2人同時プレイなどの複数人プレイは、1人用とはまた違った楽しさがあっていいね。ソフトが発売されたらオレもオンラインで遊ぶので、どこかのルームで出会ったら一緒に地球を守ろーぜー!(ヒビキタケル)
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