News

2013年7月1日(月)

松本梨香さんや中川翔子さんらが駆け付けた! ポケモン映画最新作『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』の試写会が開催

文:カネキング

 『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」』の小学館連合試写会が、6月30日に東京都内の中野サンプラザで行われた。

 本作は、『劇場版ポケットモンスター』シリーズの最新作。人間の手によって生み出された2匹のポケモン・ゲノセクトとミュウツーが激突するというストーリーだ。タイトルにもなっている、覚醒したミュウツーがどのような活躍を見せるのかが大きな見どころとなっている。同時上映作品は、『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』。新ポケモン・ニンフィアをはじめ、イーブイとその進化形たちが総登場する短編アニメーションだ。

 7月11日には、映画をより楽しむためのTVアニメ『ミュウツー~覚醒への序章(プロローグ)~』も放送されるので、こちらもあわせてチェックしておこう。

 試写会には、歴代ポケモン映画の監督を務める湯山邦彦さんをはじめ、サトシ役の松本梨香さん、ミュウツー役の高島礼子さん、ニンフィア役の中川翔子さん、エリック役、イシツブテ役をそれぞれ務める、平成ノブシコブシの吉村祟さんと徳井健太さんが登場。映画への思いや、演じた感想などを語った。

『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」』 『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」』
▲夏らしく、涼しげな浴衣姿で登場したゲストたち。右から、湯山監督、松本梨香さん、中川翔子さん、高島礼子さん、徳井健太さん、吉村祟さん。▲ピカチュウと赤いゲノセクトも応援に駆けつけた。ゲノセクトは、ほぼ実物大だそうだ。

 司会者から今作の見どころを聞かれた湯山監督は、ミュウツーとゲノセクトの超高速バトルを楽しみにしてほしいと説明。松本さんからは、小さいゲノセクトとサトシたちの交流もお楽しみにと、気になる情報も飛び出した。

 ミュウツーのアフレコに挑戦した高島さんは、ポケモンが大好きだそうで、その中のミュウツーを演じられて本当にうれしかったとコメント。「緊張しましたが、満足した演技ができました」と手ごたえもばっちりだったようだ。

 ニンフィアを演じた中川さんは、今年で7年連続でのポケモン映画出演となる。ニンフィアは、昨年演じたケルディオとはまた雰囲気の異なる役柄になっているため、演じるのが難しかったそうだ。中川さんは、家のお風呂場で湯気を充満させて、新しい技の掛け声を練習したというエピソードを披露。一発OKが出た時は泣きそうになりましたと興奮気味に語っていた。

 平成ノブシコブシの2人だが、まず吉村さんは自身が演じたエリックについて、「好青年なキャラクターなので、破天荒を捨ててマジメに演じました」と、真剣にアフレコに臨んだことを明かす。一方の徳井さんは、イシツブテの登場時間が短いことから、自分の息子に、お父さんの声だと気付いてもらえるか心配していた。

 その後、スペシャルゲストとして、いきものがかりの3人が舞台に登場。いきものがかりは本作の主題歌『笑顔』を手掛ける他、ボーカルの吉岡聖恵さんは、イーブイ役としてアフレコにも挑戦している。アフレコについて聞かれた吉岡さんは、鳴き声で感情を表現しないといけないのが難しかったと話していた。

『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」』
▲試写会に駆け付けたゲストたち。最後は会場全員でCM用の撮影に挑戦し、舞台あいさつは終了となった。

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokémon (C)2012-2013 ピカチュウプロジェクト

関連サイト