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2013年7月5日(金)

【第59回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー&攻略『デッドシティ』――荒廃した都市でゾンビを蹴散らすアクションシューティング

文:滑川けいと

 電撃オンラインがおすすめするゲームアプリを1日1本紹介していく“電撃おすすめアプリ 毎日レビュー&攻略”のコーナーでは、全10回にわたってホラー&サスペンス系のアプリを紹介する特集を展開中。第2回は、滑川けいとがiOS/Android用アプリ『デッドシティ』を紹介します!

『デッドシティ』 『デッドシティ』

 いやぁ、このところ暑くなってきましたよね。それじゃ、少しばかりコワイ話を1つ。ある日ね、寝ていたらふと夜中に目が覚めたんですよ。「二度寝ができる、ラッキー☆」くらいの気持ちで目を閉じたんですけど、まぁもう一度トイレに行っておくか、なんてことを思いまして。2階の寝室で横になっていたので、トイレに行くために1階に下りたわけです。廊下を少し歩いて突き当たりにあるトイレを目指して歩いていたのですが、どうもおかしい……何かが変だ。

 そこで私は気が付きました。夜中だというのに、外がうるさいんですよ。「あ゛ー」とか「う゛ー」とか、そんな音が聞こえてきます。最初は風かなー、なんて思っていたのですが、トイレに1歩、また1歩近づくごとに音が大きくなっていく。怖いなー、嫌だなー、でも調べないことには気になって眠れやしないし……。もうトイレにいくモードになっていた私は、勇気を振り絞ってトイレのドアを思いっきり開いたんです。そこで見つけたのは、少しだけ空いた窓の隙間でした。

 案の定外の風が窓の隙間から入ってきた音だったんですね。ホッとした私は無事に用をたし、窓を締めることにしました。その時、窓の隙間から見てしまったんです。私の家に向かってくる、大量のゾンビたちの姿を……!

 という妄想をしながらスタートしてみた『デッドシティ』。いかついオヤジが絶妙にグロテスクなゾンビたちに立ち向かう、そんな本作の魅力を今回はお伝えしていきます!


■『デッドシティ』とは?

 『デッドシティ』とは、人類最後の生き残りとなったプレイヤーが己の存亡を賭け、ゾンビを駆逐しながら大都市から脱出を試みるアクションシューティング。随所に群がるゾンビたちを倒しながら、ステージクリアを目指します。ステージをクリアすると、倒したゾンビの数によってランクが決定します。最高ランクのSランクを目指してステージを突き進みましょう!


■ゾンビ、ゾンビ、またゾンビ!

 今回は、ホラーゲーム特集。ということで現在草木も眠る丑三つ時、深夜の2時でございます。部屋の明かりも消し、『デッドシティ』を起動! 

『デッドシティ』
▲まずは挑戦するステージを選択しよう。

 本作は、ステージを1つずつクリアして進んでいくタイプのゲームです。早速最初のステージをセレクトしてスタートしてみました。ステージは強制横スクロール。ゴールを目指して進んでいきます。すると、やってきました2頭身のゾンビたちが!

『デッドシティ』 『デッドシティ』
▲見た目は少しコミカル。とはいえ、ぞろぞろでてくるゾンビたちは、さすがにちょっと不気味……。

 迫り来るゾンビは、撃破するのみ。プレイヤーは銃を所持しており、攻撃ボタンを押して攻撃できます。ゾンビには体力があり、攻撃を当てて体力を0にすると倒すことができるのです。

『デッドシティ』
▲攻撃の範囲は、驚きの360度。死角はない!

 攻撃を受け、体力がなくなったゾンビは、その場に崩れていきます。攻撃を当てると血がドバドバでるので、演出は若干グロ目。ただ、敵は前述した通り2頭身でこわカワイイといえるビジュアルですので、ホラーゲームの耐性をつけたいという方にはオススメではあります。

『デッドシティ』 『デッドシティ』
▲ステージ中、血を見ないということはない。
『デッドシティ』
▲ゾンビの猛攻を耐えつつ、なんとか最初のステージはクリア! この調子でどんどんステージを進めることに。
『デッドシティ』
▲ステージで条件をクリアすれば、プレイヤーのクラスが上がる。

→次のページでは、さらに多数のゾンビが……!(2ページ目へ)

(C)2012 COM2US

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データ

▼『デッドシティ』
■メーカー:Com2uS USA, Inc.
■対応機種:iOS/Android
■ジャンル:ACT
■配信日:配信中
■価格:無料(アプリ内課金)