2013年7月11日(木)
こんにちは! ライターのファイです。今回も『三国志大戦トレーディングカードゲーム(以下、三国志大戦TCG)』の大会に参加して、がっちり修行をしてきましたのでレポートします(なぜ修行しているのかという理由は、セガスタッフとの対戦記事を読んでいただければわかると思います)。最終的な目標である、セガのスタッフの方々に勝つためには、僕自身のレベルアップが必要不可欠なのです!
そんなこんなで、前回は埼玉県さいたま市の“カードショップ・オーガ大宮店”さんの公認大会に参加。セガのスタッフの方々が強いだけで、自分が特に弱いわけじゃないだろう……そう思って参加したものの、やっぱり惨敗。3戦3敗という、自分が弱いということをまざまざと見せつけられる結末でした。
今回はそのリベンジのため、再度“カードショップ・オーガ大宮店”さんの大会に挑んできました。僕だって、多少はカードゲームの心得があるのですよ。そろそろ、黒星さんとはお別れして、白星さんとお付き合いしたいところです。
いろいろと君主(『三国志大戦のプレイヤーのこと』)の方々にデッキアドバイスをもらって、デッキを自分なりにいじってみました。使うのは今回も魏の《王佐の軍略》を軸とした、《曹操》と《荀彧》がメインのデッキです。デッキレシピは以下の通りです。
■デッキレシピ
《蔡文姫》(4-002)×1
《戯志才》(5-001)×3
《卑弥呼》(SP-001)×1
《程昱》(1-005)×1
《曹女》(5-004)×2
《張既》(5-005)×1
《曹純》(2-009)×1
《荀彧》(5-008)×4
《衛カン》(5-101)×2
《郭嘉》(SP-004)×1
《姜維》(3-009)×1
《楽チン》(4-010)×1
《于禁》(5-010)×2
《杜預》(5-011)×1
《司馬懿》(5-012)×1
《夏侯淵》(1-018)×1
《曹丕》(3-013)×1
《司馬炎》(5-013)×1
《許チョ》(5-014)×1
《夏侯惇》(5-015)×3
《曹仁》(4-015)×1
《曹操》(5-016)×4
《看破》(1-025)×2
《人材の登用》(1-027)×1
《覇者の求心》(1-030)×1
《知恵の泉》(5-018)×2
《王佐の軍略》(5-019)×4
基本的に《王佐の軍略》を使いつつ“奇襲”も込みでジワジワ攻めるタイプのデッキにしましたが、“呉”が相手の場合は“走射”を考慮して“回避”を軸にシフトできるようにもしてあるつもりです。当日はあいにくの雨でしたが、参加者は僕を含めて9名。君主たちにとって、天気の悪さなど関係ないということですね!
こちらの序盤は《戯志才》と《荀彧》を配備し、《王佐の軍略》を置くという、まさに理想的な動き。しかし、相手が《孫権》を配備したところで場面が一転。先に置かれていた《若き王の英断》の効果で、全体に1000ダメージを受けてしまいます。《戯志才》も《荀彧》も武力は1000なので、この効果で退却することに。
このまま負けられないので、手札に握っていた《戯志才》と《荀彧》に加えて、アタッカーとして《夏侯惇》も配備。“奇襲”でテンポアドバンテージを取ろうとしましたが、相手には“長槍”持ちの《孫尚香》が! その後は相手に武将を並べられ、確実に城壁を削られて敗北となってしまいました……。
▲序盤は理想の展開を見せたものの……。 | ▲相手の武将が並び、厳しい展開に。 |
同じ魏同士の対戦となりました。こちらは《曹操》を軸とした《王佐の軍略》型のデッキですが、対戦相手の方は《曹仁》を軸とした“回避”デッキのようです。今回も《戯志才》、《荀彧》を配備してからの《王佐の軍略》と非常にいい滑り出しです。こちらがブロッカーの武将を配備する前に、相手は《姜維》をアタッカーとして配備します。
その後、手札に《曹操》がワンサカやって来るという事態になりましたが、このお陰でプレッシャーのある攻撃を仕掛けることができました。最後は《曹操》の効果で引いたカードにあった“奇襲”持ちの《夏侯惇》が手札から飛び出して、勝利! さまざまなことが組み合わさりましたが、めでたくファイ、公式戦初勝利となりました!
▲手札には《曹操》がいっぱい。 | ▲先ほどは《孫尚香》のせいで活躍できなかった《夏侯惇》を活躍させてあげることができました。 |
3回戦の相手は、ちょっと変わったデッキでした。蜀を中心としながらも、外交をうまく使い、魏や呉のカードで蜀の弱いところをサポートするような形ですね。この手のデッキは、かみ合った時の爆発力は高そうですが、カードがうまくかみ合わなくなる可能性も大きいはず。ハイリスクハイリターンなデッキと言えます。
今回は運よく後者のパターンのようで、相手は国力を表向きに配備できない立ち上がりとなりました。一方、こちらは前の2戦ほどではないにしろ、悪くない手札です。順調に武将を配備し、城壁へ攻撃を続けます。相手もさまざまな方法で手札を入れ替え、ブロッカーを配備してくるのですが、雪崩れ込むようにこちらが攻撃を続けます。最後は《荀彧》の“無双連撃”で勝利できました!
▲《曹操》は迎撃用に待機させたまま、《夏侯惇》でアタックに。 | ▲《荀彧》が“無双連撃”して勝利! |
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