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2013年7月11日(木)

『戦国BASARA4』の物語は帝王・足利義輝による“天政奉還”から始まる! 登場キャラクターや最新ゲーム画面を紹介

文:キャナ☆メン

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<双天来舞>島左近 (声優:中村悠一)

『戦国BASARA4』

【物語での設定】
 石田三成に従う、豊臣軍の若き切り込み隊長。賭け事を何よりも好む陽気な青年で、軽薄な見た目や態度だけではなく、身のこなしも極めて軽い。主である石田三成に憧れており、忠義に厚い一面を見せる。

【史実では】
 猛将として名を馳せていた左近は、石田三成に三顧の礼をもって家臣として迎えられたという。「三成に過ぎたるものが二つ在り 島の左近に佐和山の城」とうたわれるほどであった。徳川家康暗殺を三成に進言するも、謀略を嫌った三成に退けられ、後に“関ヶ原の戦い”で三成と運命をともにすることになる。


<破願一望>柴田勝家 (声優:岡本信彦)

『戦国BASARA4』

【物語での設定】
 織田軍の若き尖兵。かつて起こした謀反が失敗に終わり、実力はあるものの地位は低い。現在はすべてを諦めたようにただ命令に従うだけの存在で、主君・織田信長からも、ほとんど相手にされることはない。

【史実では】
 織田家に仕える家臣。飲料水の瓶を割って城には戻らぬ覚悟で出撃し、敵を破ったことから“瓶割り柴田”と呼ばれ恐れられていた。また、秀吉に先駆けて刀狩を行うなど、武勇だけでなく、内政でも手腕を発揮したとされる。お市の2番目の夫。信長亡き後、秀吉との覇権争いに敗れ(賤ヶ岳の戦い)、秀吉配下になることを拒み、お市とともに自害。勝家は腹を十文字に割いて死んだとされる。


<敵武将>足利義輝 (声優:池田秀一)

『戦国BASARA4』

「天政奉還は予が成した! 朋輩よ! 此れより先は、うぬら次第ぞ!」

【物語での設定】
 あらゆる才能に恵まれた、室町幕府のかつての王。足利13代となった己の時代において、日ノ本から活気が失われたことを憂い、再び人々の熱い息吹を求める。誰もが運命を賭けて天下獲りすら目指せる世を創(つく)るべく、将軍の位を天に還す。時代の全てを零に戻し、“戦国創世”を引き起こした張本人。武器は笏(しゃく)。

【史実では】
 室町幕府第13代征夷大将軍。衰退していた室町幕府の復興に尽力し、織田信長や上杉謙信に慕われた。また、行政手腕だけでなく、歴代征夷大将軍の中でも最も武術に優れた人物ではないかと言われ、現代において“剣聖将軍”と称される。しかし、幕府の実権を握る三好家・松永久秀らとの権力争いにより、暗殺される。その最期は、秘蔵の愛刀の数々と己の剣術でもって、幾人をも斬り倒したといわれる。

■新たな技も登場? ゲームのスクリーンショットを紹介

 シリーズ未経験者でもすぐに馴染めるシンプルな操作性と、ど派手な技の数々が特徴的な『戦国BASARA』のアクション。基本となる通常攻撃の他に、強力な固有技や固有奥義、必殺技である“BASARA技”と、武将それぞれの個性的なスタイルを楽しめる。

 そして本作では、アクションのシステムが進化し、ドラマ面での強化も加えて数々の新システムが登場するとのことだ。システムの詳細はまだ明らかにされていないが、ゲームのスクリーンショットが到着しているので、その画面から新システムの片鱗を感じ取ってほしい。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲技を放つ石田三成の背後に見える兵はこれまでのシリーズでは見たことがない……陣形(?)のようなものを組んでいる。▲こちらの画面では、槍と盾を構えた兵士たちが、まるで壁のように合体! 戦場や敵兵士に、新要素が追加される?
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲愛馬で疾走する政宗。しかし、画面には敵の姿が見えない……新たな演出だろうか。▲石田三成(画面左側)と敵へ向かっていく島左近(画面右側)。敵武将の周辺に光る輪のようなものが見えるが、これも新たなシステム?
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
『戦国BASARA4』
▲豪快な墨絵の演出が!! ……これは、新たな技に関係するのだろうか。

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