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2013年7月11日(木)

『ロスト プラネット 3』のポイントをおさらい! 極寒の惑星で体験する極限下の状況と思惑渦巻く人間ドラマ――そして頼もしいメカの存在

文:キャナ☆メン

 カプコンが、8月29日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ロスト プラネット 3』。発売まで2カ月を切った本作のゲーム概要をおさらいする。

『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』

 『ロスト プラネット 3』は、極寒の惑星EDN-3rdを舞台にしたTPS(サードパーソンシューター)ゲームシリーズの最新作だ。今作では、シリーズ1作目から時代のさかのぼったEDN-3rd入植初期を背景に、シリーズを通じて登場する企業NEVEC(ネベック)と雪賊のあつれきや、原住生物AK(エイクリッド)の脅威、未知の熱エネルギーT-ENG(サーマルエネルギー)など、舞台の根幹にかかわる謎が解き明かされていく。

 主人公ジム・ペイトンの視点からそうしたストーリーを追っていくキャンペーンモードに加え、最大10人でプレイ可能なマルチプレイが楽しめるのも本作の特徴。ゲームのプレイ動画が3回(第1回第2回第3回)にわたって公開されているので、時間のある人はそちらもチェックしておいてほしい。


【ストーリー】

『ロスト プラネット 3』

 資源枯渇、各国の情勢不安に端を発し、地球は急激にひっ迫した状況に陥っていた。そんな情勢の中、新たな資源の獲得を目的に、多国籍企業“NEVEC”による入植船団が編成され、入植実験事業が開始される。

 軍人としてのキャリアの道を絶たれたジム・ペイトンは、愛する妻と、生まれたばかりの息子の将来のため、入植船団に志願する。地球を遠く離れ、たどり着いた惑星は“EDN-3rd”と名付けられた、入植実験候補第3番惑星。

 しかし、船団の母船を離れ、星への着陸態勢に入った着陸ポッドを嵐が襲う。目的地からは離れたものの、なんとか上陸を果たすことの出来たジム。ジムの前には、かつて目にしたことのない、広大で、過酷な極寒の星の光景が広がるのだった……。

ジム・ペイトン
『ロスト プラネット 3』
▲妻子と暮らすために資金が必要なジムは、ただ稼ぐためにEDN-3rdへやって来た。そのため、遠方の施設への単独行といった危険な仕事もいとわない。

-極寒、そして謎の原住生物AK……ジムを襲う極限下の状況-


『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』
▲小型AK“タルカー”に襲われるジム。作業現場の多くはAKの巣窟と化しており、敵はどこから現れるかわからない。▲地上でAKと遭遇することも日常茶飯事だ。特に、生身での探索中における、大型AKとの遭遇は脅威となる。▲重機を改造したロボット“ユーティリティ・リグ(UR)”に乗っていれば脅威は大幅に減るが、凍結してしまうと、降りて自ら氷を除去しなければならない。

AKとは……惑星EDN-3rdの原住生物。人間よりも小さなサイズから、山と見紛うほど巨大な物まで多様な種が存在する。


-さまざまな思惑が交錯するドラマ-


『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』
▲未知の熱エネルギーT-ENGの存在や、謎の集団。平凡な労働者に過ぎなかったジムは、より危険で大きな運命の渦へと巻き込まれる。▲ジムのボスであるブラドック。この惑星で稼ぐには、とにかくT-ENGを手に入れることだと言う。▲ジムが捕えられたキャンプを巨大なAK・シェラッグスが襲う。このスキに逃げ出すか? 戦うか?

-EDN-3rdでの開拓生活-


『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』 『ロスト プラネット 3』
▲ジムは、開拓拠点コロニスで装備を整え、仕事へと赴く。URをカスタマイズして、新たなエリアへ足を踏み入れることも可能。▲小型機器の修理はURを降りて、生身で行う必要がある。AKの襲撃や天候の変化に備え、素早く済ませたい。▲URに“ウインチ”を取り付けることで、道を隔てた先へと探索できるようになる。

→探索で待ち受ける危険や工業用ロボット“ユーティリティ・リグ”を紹介!
マルチプレイについての概要もお届け(2ページ目へ)

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