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2013年8月5日(月)

【ほぼ毎日特集#28】『すれちがいMii広場』の追加コンテンツは買いなのか!? 4つのあそびを紹介(カネキング)

文:カネキング

●『すれちがいシューティング』

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』

 今作は、その名の通りオーソドックスなシューティングゲームです。僕はあまりシューティングゲームが得意ではないのですが、十分にクリアできる難易度だったのがよかったですね。

 基本的には、左から右に進む2Dシューティングなのですが、ステージによってはカメラが移動して下から上に進んだり、俯瞰視点で自機を操作して拠点を防衛するステージもあります。

 特徴的なシステムは、すれちがったMiiが乗り込む“ポッド”。ポッドには、Miiの色ごとにさまざまな武器が備わっており、プレイヤーはステージの道中でポッドを捕まえることで、自機をパワーアップしていけるのです。

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』
▲横や縦に移動しつつ進んでいくシューティングゲーム。“ポッド”を手に入れ、下画面にセットすることで、自機を強化できます。

 合体した“ポッド”は、3DSの下画面で4方向にセットできます。同じ方向には最大で3つまでポッドをセットでき、たくさんのポッドが付くほど性能がアップする仕組みです。ポッドはいつでも編集できるので、たとえばザコ戦では全方位にまんべんなく攻撃し、ボス戦では前方にポッドを集中させて戦うといったことが可能。敵やステージギミックによって、相性のいい武器や悪い武器があるので、それを使い分けながら戦うのが非常に楽しいです。

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』
▲武器によって、ステージの攻略難易度が大きく変わります。クリア後はすれちがったMiiを見て、挑むステージを決めるといいでしょう。

 また、武器の方向をL/Rボタンで自由に切り変えられるのもポイント。地上から攻撃を受けた時も、自機を動かすのではなく方向を切り変えることで地面を集中砲火できたりします。

 なお、被弾するとポッドが1つずつはがれていって、ポッドがすべてなくなるとクリア失敗となります。10人とすれちがっていれば9回ダメージを受けても大丈夫なので、僕のように腕前がない人でも、数でゴリ押すことができるのがうれしいですね。

 ステージはいくつかのワールドに分かれており、それぞれ3ステージずつ用意されています。1ステージは3~5分ほどで終わりますが、バリエーションが豊富なので何度挑戦しても楽しめます。ステージに隠された宝石を探したりといった、やり込み要素も用意されていますよ!

 そして見逃せないのは、なんといってもスコアランキング。すれちがった人のスコアがステージごとに記録されていくのですが、知り合いに負けるとメチャクチャ悔しいんですよ。一度クリアすると“アーケードモード”が出現し、ステージを最初から最後まですれちがったポッドだけでクリアを目指すことになります。こちらではハードモードを選ぶことができるので、シューティングゲーム好きも満足できることでしょう。

 開発は、Wii『毛糸のカービィ』やWii『ワリオランドシェイク』を手掛けたグッド・フィールです。

『すれちがいMii広場』
▲すれちがった人たちの記録が、ランキングに記録されていきます。知り合いには負けたくない!

→『すれちがいガ~デン』を紹介!(3ページ目へ)

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