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2013年8月5日(月)

【ほぼ毎日特集#28】『すれちがいMii広場』の追加コンテンツは買いなのか!? 4つのあそびを紹介(カネキング)

文:カネキング

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●『すれちがい合戦』

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』

 このあそびは、4つのあそびの中で一番シンプルだと思います。進めるうえで考えることが少ないので、複雑なゲームがニガテな人にオススメできるかもしれません。

 今作は、たくさんの兵士を集めて天下統一を目指すあそび。兵士は、すれちがった人の広場にいるMiiの数がそのまま加算されます。1000人のMiiがいる人とすれちがえば、+1000、3000人なら+3000。すれちがえばすれちがうほど兵士が増えていきます。

 この増えた兵士で何をするかというと、自軍の兵士をグー・チョキ・パーの3部隊に分けて、じゃんけん対決で隣国と合戦を行っていくのです。基本的には兵士の数が多いほうが勝つのですが、相性が悪いと兵士の数が半減してしまいます。ただこれは、裏を返せば2倍より多い部隊で挑めば絶対に勝つことができてしまうということ……。なので、わりと“レベルを上げてぶつりでなぐる”ならぬ、“兵士を増やして進軍”によるゴリ押しが効いてしまうんです。

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』
▲読み合いより運の要素が大きいため、確実に勝つには兵士の数を増やして挑んだほうがいい気がします。

 さらに進むと、ゲームコインを使うことで相手が出してくる手をあらかじめチェックすることもできます。後出しじゃんけんでより確実に勝つことができるので、兵士が少ない状態でもあまり負けることはありません。さすがに兵士数に差がありすぎると無理なこともありますが……。

 こうして国をひたすら討ち破っていき、20国すべてを倒したらクリアとなります。相手の兵士数が結構多いので、なかなか時間は掛かりますね。僕はまだクリアできていません。もしかするとクリア後に何かチャレンジモードのようなものがあるのかもしれませんが、現状だと兵士をひたすら集める感じです……。

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』
▲どんどんすれちがって、どんどん国を倒していきましょう。コインによる偵察は非常に強力なので、迷わず使うのがいいでしょう。

 それから、他のあそびにはない要素として、『すれちがい合戦』をプレイしている人とすれちがうと、彼らが引き連れている部隊と戦うことができます。すれちがった時に、相手が『すれちがい合戦』をプレイしていないと少しさみしい気持ちになるので、とりあえず持っておくと幸せになれるかもしれません。

『すれちがいMii広場』
▲別の国王と対決! 勝ち目がなさそうな場合は、無理に挑まなくても大丈夫です。

 開発は、『不思議のダンジョン』シリーズなどでおなじみのスパイク・チュンソフトが担当しています。

■すれちがい通信を活用している人は絶対に買い!

 というわけで、個人的には4つ全部のまとめ買いか、『すれちがい迷宮』+『すれちがいシューティング』or『すれちがいガ~デン』の2つ買いをオススメします! すれちがい通信が成立する環境にある人なら、きっと楽しめるはず。

 あと、4つのあそびをプレイすると、“ぼうしチケット”というアイテムが手に入ります。これは、日替わりで入荷される“ぼうし”と交換できるチケット。“ぼうしチケット”でもらえるぼうしには、しずえやカービィ、フォックス、教授(『脳トレ』の川島教授)といった、任天堂ならではのものがたくさんラインナップされているので、ファンは見逃せないでしょう。この奇抜なぼうしを集めるのも、追加コンテンツの楽しみと言えます。

 このように、すれちがい通信を活用している人なら間違いなく満足できる追加コンテンツですので、購入を迷っている人は試しに買ってみてください!

『すれちがいMii広場』 『すれちがいMii広場』
▲ぼうしを集めるのも本作の楽しみの1つ。ただし、コンプリートするには4本分のぼうしチケットが必要なので、最初からコンプしたいと思っている人はまとめ買いをしましょう。

(C)2013 Nintendo
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