2013年7月25日(木)
三国志の物語を追いながら『ブラウザ三国志』の魅力的な武将カードを紹介する連載企画。第7回は、激戦の地となった樊城で活躍した三勢力の武将たちを紹介していく。
蜀を得て、一大国家となった劉備軍は連戦連勝の勢いで勢力を拡大。この動きに呼応して、荊州を守る関羽も魏への進行を開始する。蜀軍の侵攻に脅威を感じた魏軍は、長らく敵対していた呉との同盟を決意。荊州奪還を目論む呉は、これを承認して関羽軍の背後に迫るのだった……。大陸全土を揺るがした、荊州の戦いが幕を開ける!
⇒第1回 桃園三兄弟の決起~黄巾の乱(劉備、関羽、張飛、張角)はコチラ!
⇒第2回 虎牢関の戦い(董卓、曹操、孫堅、袁紹など)はコチラ!
⇒第3回 群雄割拠の時代(郭嘉、顔良、孫堅、袁術など)はコチラ!
⇒第4回 長坂の戦い(趙雲、諸葛亮、黄月英など)はコチラ!
⇒第5回 赤壁の戦い(周瑜、魯粛、大喬など)はコチラ!
⇒第6回 天下三分の計(馬超、張遼、孫尚香など)はコチラ!
西暦219年。潼関の戦いで馬超を破った曹操軍は、そのまま南下して漢中を制圧。劉備軍はこの地を取り返すため、漢中防衛の軍を率いる夏侯淵軍と激闘を繰り広げる。老将軍・黄忠、蜀の軍師・法正の活躍もあり劉備軍は快勝。総大将・夏侯淵を打ち取ることに成功する。
漢中陥落の知らせを聞いた曹操は、自ら大軍を率いて出兵。戦いは数カ月にわたって続いたが、劉備軍の勢いを止めることはできず、魏軍は漢中をあきらめて撤退する。漢中を得た劉備は“漢中王”に即位。それと同時に、関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超は五虎大将軍に命じられるのであった。
●SR夏侯淵(3.5/弓兵) | ●UR張コウ(3.5/騎兵) | |
▲急襲戦法を得意とする猛将。長きにおいて魏を支えてきた重鎮であり、曹操は彼の死を聞き深く悲しんだという。魏軍随一の弓の達人であったため、スキルも弓兵科を強化するものを所持している。 | ▲歴戦の名将。漢中戦では総大将・夏侯淵を失って浮足立つ兵士をまとめ、軍の混乱を防いだ。騎兵科の兵士を率いれば、強力なアタッカーとして活躍してくれるはずだ。 |
→劉備軍に暗雲──武神・関羽、樊城撤退の末に討たれる!(2ページ目へ)
(C)MarvelousAQL Inc.
データ