2013年7月23日(火)
『逆転裁判5』にはさまざまな便利機能が追加されて、さらに遊びやすくなっている。進行状況を見て取れる“探偵メモ”、突破口を見いだす“相談する”だ。他にもバックログを参照できたり、2カ所にセーブできたりと、さまざまな点が便利になっている。
セーブデータをロードしてみたら、“探偵パート”の調査をどこまで進めていたのか、わからなくなってしまった。そんな時は“法廷記録”から“探偵メモ”を呼びだそう! “探偵メモ”を見れば、調査の進行状況を確認できる。これで安心して調査を再開できる。
▲“探偵メモ”には、次にするべき項目が記載してある。チシオくんに怒涛(どとう)の質問を浴びせることで、下画面の内容が変わっているのを確認できる。 |
証人を尋問中、あやしい証言に証拠品をつきつけるが、どれも不発。もはや裁判長の心証ゲージも残り少ない……そんな時に使用可能となるのが“相談する”だ。Xボタンでパートナーに相談すると、ヒントを教えてくれる。
▲思い当たる証拠品をつきつけても、証言のムジュンを指摘できない! | ▲心証ゲージの残りが少なくなってくると、“相談する”というマークが出現する。 | ▲ここでXボタンを押すと、パートナーがヒントを教えてくれる。これで危機を乗り切ろう! |
これまでにもファンから要望の高かった、“バックログ”機能がついに搭載された。Yボタンを押すことで、これまでの会話内容をさかのぼって参照することができる。
▲“バックログ”機能が実装。セリフを飛ばしてしまった時や、気になる証言を読み直したい時に活用してみては? |
これまでのシリーズではセーブは1つしかできなかったが、『逆転裁判5』では2つまでセーブ可能になった。
▲セーブも2カ所まで可能に。思い出のシーンを保存してみるというのも、アリかもしれない。 |
『逆転裁判5』には演出として、ボンズ製作のアニメーションパートが搭載される。今回は、アニメーションパートで各キャラクターを熱演する声優陣を紹介する。成歩堂や王泥喜、御剣などは「特別法廷」でおなじみのキャストとなっている。
▲成歩堂龍一(声:近藤孝行) | ▲王泥喜法介(声:KENN) | ▲希月心音(声:潘めぐみ) |
▲裁判長(声:外波山文明) | ▲夕神迅(声:咲野俊介) | ▲御剣怜侍(声:竹本英史) |
『逆転裁判』シリーズといえば、手に汗握る証人との駆け引きも醍醐味の1つ。証人の証言をよく聞き、“尋問”を行うことで隠された真実が明らかになる。相手の主張に“ゆさぶる”コマンドでゆさぶりをかけ、発言と証拠品にムジュンを発見したら“つきつける”コマンドで証拠品をつきつけよう。
▲まずは証言をじっくり聞こう。ウソやムジュンはないだろうか……。 |
▲いよいよ尋問開始! 気になるところを見つけたら……。 |
▲“ゆさぶる”で新たな情報を引き出そう! |
▲証言に決定的なムジュンを見つけたら、“つきつける”で真相への道を切り開け! |
心理分析を得意とする心音。その能力を活かした新システムが“ココロスコープ”だ。声のトーンから感情を聞き取る心音の能力で、証言者の感情に潜むムジュンを見つけ出すことができる。証人の感じた言葉にならない思いを知ることのできるこのシステムは、真実を追ううえで欠かせないものになるだろう。
▲空中に画面を展開する心音。このコンピューターでココロスコープを行う。 |
▲証人の証言にはノイズが混じっている。ノイズが混じっていると正しい証言を引き出せないので、ココロスコープを成功させてノイズレベルを下げよう。 |
▲画面には証言とその時の感情が表示される。ガレキが証人に迫っているのに、“喜び”の感情が出ている。ムジュンを見逃さずに、状況とムジュンしている“喜び”の感情を指摘しよう。 |
▲見事指摘できれば、感情のノイズに邪魔されていた新たな事実が見えてくる。ノイズレベルが0%になるまで続けよう。 |
恐怖などで感情が暴走している状態の証人は記憶が混乱しており、正しい状況を思い出せなくなってしまうことがある。そんな時は、感情が暴走している原因をさぐって指摘して、感情の暴走を収めよう。
▲事件現場を見たという天馬ゆめみからは、事件現場には妖怪がたくさんいたという証言が! どうやら感情の暴走によって、記憶が混乱してしまっているようだ。 |
▲感情の暴走を収めるために、まずは“ココロスコープ”で暴走の原因を見つけ出す。「火の車輪に乗った妖怪」から特に強い恐怖を感じているので、この妖怪を指摘しよう。 |
▲どうやら、事件現場にあった電灯を“火の車輪に乗った妖怪”と勘違いしたようだ。ひとつひとつの勘違いを紐解いていけば、感情の暴走を収めることができ、正しい証言を引き出せる。 |
法廷バトルも大詰めになると、真相は見えてきているのに真犯人を追い詰めるための最後の決め手が見つからない……。そんな時に発生するのが、新要素“カンガエルート”。これまでに明らかになった事実を振り返って、真相へとつながるルートを見つけよう!
▲法廷で明らかになった事実を思い起こすオドロキくん。事件のポイントとなったものを選択していこう。 |
▲正しいものを選べれば、真相へと向かうルートが見えてくる。出現した選択肢も、これまでの法廷で明らかになったものだ。 |
▲すべての選択肢で正しいものを選ぶことができれば、ルートは真相へと到達! 真犯人を追い詰める最後の決め手を導き出せる。 |
“カンガエルート”では選択肢を間違えても、真相に辿り着くまで何度でも考え直すことができる。自分の手で一歩ずつ真相に迫り、最後の決め手を導き出す! そんな『逆転裁判』に相応しい爽快感を味わえるという。
ゲーム本編で“ナルホド”、“オドロキ”、“ココネ”のコスチュームが変更できるダウンロードコンテンツが、7月25日~8月15日の期間限定で無料配信される。なお、8月16日より有料での配信となる。
<コスチュームパック内容>
・成歩堂龍一:『逆転裁判1~3』当時のナルホドが復活! 懐かしのスーツコスチューム!
・王泥喜法介:キャラクターデザイナー塗氏の描き下ろし! 初公開オドロキの私服コスチューム!
・希月心音:ココネが女子高校生に変身? まぶしいセーラー服コスチューム!
▲ナルホドくん懐かしのスーツ姿となるコスチューム! | ▲オドロキくんの私服を初公開!? やっぱり赤い! | ▲ココネのコスチュームは若さが眩しいセーラー服! |
※一部コスチュームが反映されない場面もある。
※本追加コンテンツを入手するには、3DS本体が無線でインターネット通信できる環境と、3DS用ソフト『逆転裁判5』のセーブデータが必要。ゲーム内でセーブを行った後、メニュー画面の“スペシャルコンテンツ”からダウンロード可能。
※本コンテンツは8月16日より有料での配信となる。
※画面は開発中のもの。
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