『ガンダムブレイカー』薄井プロデューサーインタビュー前編！ BB戦士の追加や“痛ガンダム”を作りたいなどの読者からの質問を聞いてみた!!

文：さくたろう

　バンダイナムコゲームスから大好評発売中のPS3用創壊共闘アクション『ガンダムブレイカー』（※PS Vita版は2013年内発売予定）。アップデートの予定が発表され、期待が高まる本作について、本作のプロデューサーであるバンダイナムコゲームスの薄井宏太郎プロデューサーにインタビューを行った。

　こんにちは、ライターのさくたろうです。今回の『ガンダムブレイカー』特集は、先日電撃オンラインで募集した質問を持って、バンダイナムコゲームスの薄井プロデューサーへ行った直撃インタビューの様子をお届けしたいと思います。

　読者からの質問に薄井プロデューサーはなんと答えたのか？　気になる要素満載ですので、質問を送った方だけではなく、『ガンダムブレイカー』ファンの方はぜひチェックしてくださいね！　ちなみに、このインタビュー企画は前後編でお届けし、後編は次週に公開する予定となっています。それでは早速、インタビューの模様を掲載していきましょう！

――ズゴックなどのように、武器と腕、頭と胴体が一体になったガンプラの配信予定はありますか？（しみきゅーさん）

▲薄井宏太郎プロデューサー

薄井さん：こういうパーツが欲しいという要望はかなり多かったのですが、実は開発当初からスタッフ側でも盛り込みたかったアイディアの1つでした。ただ、本作ではそれを盛り込むことはできなかったのですが、次回作があれば前向きに検討していきたい要素の1つになります。

　本作はこれまでの『ガンダム』ゲームのシリーズものではなく、初めて”ガンプラ”をモチーフにした新規タイトルで、他のシリーズのモーションを参考にするというわけにもいかないんですよね。またモデリングに関しては、静岡にあるバンダイホビーセンターからガンプラのモデリングデータをお借りして、これまでにない“ガンプラ感”を追求しているんです。ノウハウがない状態で、1体1体のモデリングからモーションまで手がけているので、1つの機体――というか、5種類のパーツを完成させるのに、かなりの手間がかかっています。

　また、パーツごとのバランス調整や、他の全パーツとの適合性を調べるデバックなどもあるので、機体数が増えるほどに労力が増していくんですよ。これは、本作を作る上で避けられない部分ではありますが、アップデートで新たな機体を追加していきます。この機体はアンロック方式ではなく、鋭意制作中です。ぜひ楽しみにしていただければと思います。

――BB戦士や旧キットのガンプラの配信はありますか?（ガリジムさん）

薄井さん：BB戦士や旧キット、RGなどのガンプラも入れていきたいとは考えています。これによって新しい遊び方やゲーム性も生まれてくると思いますし、開発チームもやる気はあるので、あとはこれをどうやってゲームに落としこんでいくかというところですね。

――武器のカラーリング変更機能の追加はありますか？（さかはるさん）

薄井さん：武器のカラーリングの変更ですか、この機能を欲しいという方もいらっしゃるんですね。これについては、僕らが考えていなかった要素ですので、追加はあるとは言えませんが、考えていきたいと思います。

さくたろう：カスタマイズしたガンプラのカラーリングによっては、色を変えたいという部分もあるんですよね。例えば、黒めの機体に白いハイパー・メガ・ライフルを持たせたい場合、色を変更したいなって思っちゃうんですよ。

薄井さん：確かにそうですね（笑）。ガンプラだけじゃなく、武器も含めてセットでカッコイイ機体を作りたいですよね。

→今後はどのくらいガンプラを追加していく予定なの？（2ページ目へ）

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

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