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2013年7月31日(水)

【初心者が頑張る『三国志大戦TCG』第3回】前回準優勝を果たしたライター・ファイだが、今回は優勝できるか!?

文:ファイ

■つかめ勝利! 目指せ優勝!

 さて、それでは大会参加レポートに移ります。今回参加したのは“カードキングダム溝の口店”さんの大会。お店ごとに参加方法が異なりますが、こちらでは当日の開始時間に店内にいればスタッフの方がアナウンスしてくれます。デュエルスペースでは大会を前にデッキを調整している君主とお見受けする方が多数いらっしゃいました。対戦前から気持ちで負けてはダメですので、気合を入れてエントリーします!

 デッキは、新弾にあわせて大幅改良したいと思っているので、今回は前回と同じ内容の魏デッキで挑戦です。このデッキで戦うのも最後になるかもしれませんし、今日はがっちり優勝したいところ。前回は2勝して準優勝しているだけに、これはもう現実味を帯びてきますよね! この日の参加者は僕を含めて8名なので、3勝すれば優勝できますよ!!

●初戦:VS 蜀デッキ

 初戦の蜀デッキ、相手の初手は《黄忠》を自城内に配備しターンエンド。「これはもしや五虎将デッキでは?」と考えた僕は、《戯志才》を出して、《荀彧》を出して、《王佐の軍略》を置いて……といった定番のプランをすべて却下。速攻しかないと戦略を変更して、お気に入りの《蔡文姫》を初ターンに出して“舞い”ます。《蔡文姫》は“舞い発動中”の間、自分の武将に“奇襲”を与える効果があり、配備したターンから攻撃を可能にするカードです。

 ここからは防御を気にせず、じゃんじゃん相手の城壁を攻撃します。とにかく武将の数で勝負したのですが、ドロー運もよく相手が盤面を整える前にフィニッシュで勝利できました! ちなみに、相手の方は五虎将デッキでなくスタンダードな蜀デッキでした。むしろ“長槍”を警戒するべきでしたね。

『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』
▲開始早々から戦場で舞う《蔡文姫》▲《戯志才》や《荀彧》も攻城を仕掛けます。

●2戦目:VS 群雄デッキ

 2戦目は、先日のSkype対戦でも人気だった群雄デッキです。群雄得意の手札破壊効果で、手札に温存しておいたカードを破壊されてしまいピンチ。さらに、自城壁から反撃計略が発動し、《程昱》の効果で相手の城壁に1ダメージ与えたら、そのダメージが《妨害工作》で手札を捨てる羽目になってしまいました。

 しかしこちらは魏デッキ。持ち前のドロー力でガンガン引き、効果で捨てられる前に場に出してしまえばいいのです。僕のデッキだと《知恵の泉》を握っておきたいところですが、運よく(運悪くかもしれませんが)武将ばかりを引いてきたので展開。《夏侯淵》が、相手の配備時効果を持つ武将を一掃するといういい仕事をしてくれたこともあって、そのまま勝利できました。

『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』
▲軍師《程昱》、魏軍のピンチを招く。▲《夏侯淵》の攻撃時1000ダメージでピンチを脱出。

●3戦目:VS 群雄デッキ

 2連勝で迎えた3戦目も群雄デッキです。この試合に勝てば優勝ですよ! 僕は《戯志才》と《荀彧》を順序よく配備して、《王佐の軍略》につなぐ立ちあがり。相手は《牛輔》を配備して、その効果で《馬玩》を手札に加えます。こちらは理想の展開ですが、相手も理想の展開だったのでしょう。こうなると、ちょっとしたミスが命取りになってしまいますので、慎重にいきたいところです。

 終盤まで一進一退の攻防が続き、お互い城壁の枚数が0枚に。相手は1体しか武将がいないので、攻めては来ないだろうと考え、僕は待機状態の武将を3体残しターンエンドします。この選択が大いなるミスでした。返しのターン、兵隊の《黄巾導師》が“援軍”で配備されてしまいます。配備されたターン、“援軍”している武将は迎撃されないという効果で、3体の武将をスルーされてトドメを受けてしまいました……。

『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』
▲《荀彧》でドローしながら《于禁》で攻撃を仕掛けます。▲今回のエンドカードは、武将ではなく兵隊の《黄巾導師》でした。

→大会結果と反省点をまとめます!(3ページ目へ)

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