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2013年8月2日(金)

【ほぼ毎日特集#27】プロゲーマーはどんなゲームもウマイのか? ふ~どが予備知識ゼロであの激ムズACTを斬るッ!(ゴロー)

文:ゴロー

 電撃オンラインスタッフがお届けする自由気ままなコーナー“ほぼ毎日特集”の時間がやってまいりました。第27回となるオレ(ゴロー)のターンでは、前回に引き続きプロゲーマーのふ~ど(最近太り気味)に絡んでヤツの化けの皮を剥がそうと思います。

『NINJA GAIDEN Black』
▲ふ~ど……格闘ゲーム業界において世界に名を馳せる、Razer所属のプロゲーマー。常人離れした反応速度と対応力を併せ持つ。賞金の出る大会(今年のEVOは除く)では無類の強さを発揮する。

 ふ~どは以前に「理不尽じゃないアクションゲームならなんでもイケますよ」と吹きやがったので、今回は2005年にテクモから発売されたXbox用タイトル『NINJA GAIDEN Black』を“予備知識ゼロ”でプレイしてもらいます。『NINJA GAIDEN』シリーズといえば、忍者“リュウ・ハヤブサ”の爽快感なハイスピードアクションが特徴ですが、“何度もやられて学習する”という、チャレンジングなゲーム性(ぶっちゃけ激ムズ)でも有名です。

 ただプレイしてもらうだけではおもしろくないので難易度Normalで1時間40分(最速クリアタイムとほぼ同等)を目安にどれだけ先に進めるかという簡単なルールを設けました。加えて、本作のディレクターを務めたTeam NINJA・早矢仕洋介さんからの特別ミッションもあります。『NINJA GAIDEN Black』でもふ~どの反応速度は通用するのか? やられた後に持前の対応力を発揮できるのか? いや! そもそもやられる前にやるのか……!?

●プロゲーマー・ふ~どが予備知識ゼロで挑む『NINJA GAIDEN Black』(前編)

●プロゲーマー・ふ~どが予備知識ゼロで挑む『NINJA GAIDEN Black』(後編)

 ええ、グダグダすぎてホントスミマセン。プレイしてもらう前は「アクションは得意でも、どうせ謎解きで行き詰るだろ!」と踏んでいたのですが、まさか初っ端から道に迷うとは……。ヤツはオレの予想をはるかに超えるポテンシャルを秘めていました。

『NINJA GAIDEN Black』
▲極度の方向音痴名なうえに、考え方も超チキン。敵と遭遇したら、逃走ルートや安全地帯を探そうとする場面が多々ありました。彼がアクションゲームで見せる顔は格闘ゲームとは別モノです。

 しかし、さすがはプロゲーマー! 早矢仕さんからのミッションも難なく達成(?)し、さらにこのゲームの鬼門であるチャプター1のボス・ムライを初見で倒した点はスゴイとしか言いようがありません。『NINJA GAIDEN』が発売された当時、オレはムライに散々泣かされましたからね。

 後、今回のプレイを通じて、反応速度・対応力の他にもう1つ、ふ~どの特別な能力を発見しました。そう……後編動画のラストを見るとよく分かりますが、彼は死を瞬時に察知する“だけ”の能力にも長けているんです!(かなりどうでもいい)。

(C)TECMO. LTD, Team NINJA 2005

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