2013年8月1日(木)
カプコンは、8月29日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『ロスト プラネット 3』から、雪賊との出会いや一部のミッションを公開した。
本作は、極寒の惑星EDN-3rdを舞台としたTPS『ロスト プラネット』シリーズの最新作。第1作よりも以前、入植初期の時代を背景に、多国籍企業NEVECと雪賊のあつれき、危険な現住生物・エイクリッドから採取できる熱エネルギー“T-ENG(サーマルエナジー)”など、シリーズの根幹に関わる謎が解き明かされる。
▲雪賊たちの暮らすキャンプ。 |
EDN-3rdには、ジムたちのようなNEVECに雇われたメンバーしかいないはずだった。しかし雪族たちは、彼らが訪れる以前からEDN-3rdで生活しているという。ジムは、NEVECを敵視している彼らに捕らえられてしまう。
▲ジムたちの拠点であるコロニスとは異なり、雪族のキャンプは生活感であふれている。 | ▲吊るされているのはエイクリッドの肉。適切な処理をすることで、おいしい食肉になるらしい。 |
▲雪賊のキャンプには、武器を購入できるショップも存在。独特の武器・リベットガンや、鏃に爆薬の付いた矢を放てるボウガン・バルキリーなど、雪賊ならではの武器が揃っている。通貨となるのはコロニスと同様にT-ENGだ。 |
NEVECとは異なる生活様式とテクノロジーで生活する雪賊たち。現在、彼らの間ではワトリング病が流行していて、多くの人々が命を落としている。ワトリング病は、NEVECではすでに治療法が確立された病気。適切な薬剤があれば、十分に治療が可能だ。
どうやら溶岩地帯に墜落したNEVECの補給船に治療薬が残されているようだが、ウィンチを装備したユーティリティ・リグでないと近付けないらしい。捕らわれていたジムは、雪賊の次期リーダーと目される娘・ミラからの依頼を受け、治療薬の探索に挑むことになる。
▲捕らわれのジムに薬の回収を依頼したミラ。 |
▲まずはユーティリティ・リグの回収から。行く手を阻む氷壁はドリルで突き破れ。 |
補給船を探して溶岩地帯へ踏み入ったジム。そこで彼を襲うのは、過酷な環境と、そこに適応したエイクリッドたちだ。ここに登場するエイクリッドは、セパイアやボルセパイアなど小型のものが多い。集団での襲撃に注意が必要だ。
▲ウィンチのケーブルを伝って、溶岩で隔てられた対岸へと向かうジム。 |
▲ボルセパイアは遠距離攻撃が厄介な相手。 | ▲時折噴出する溶岩。触れればもちろんダメージを負う。 |
溶岩地帯をくぐり抜け、ようやく補給船までたどり着いたジム。しかし、そこは大型エイクリッド・タンガントの住処となっていた。薬を持ち帰って病に苦しむ人々を救うには、タンガントを倒すしかない。
▲サソリのようなタンガント。掲げた尻尾から毒液を噴出して得物を襲う。 | ▲尻尾の付け根にコアがある。ここの部位破壊を狙うのが常套戦術だ。 |
長らく封鎖されていた、とある武器庫。そこはエイクリッドたちの巣窟と化していた。主電源がダウンして明かりが限られる上、通路は見通しが悪い。暗闇の中でジムのサバイバルが始まる。
▲脅威に満ちた武器庫から生還できるか? |
壁や倒れたコンテナなど、遮蔽物の近くではカバーアクションが可能だ。カバー状態のまま牽制攻撃が可能な他、カバー状態からエイミングすれば身を乗り出しての攻撃となる。
『ロストプラネット3』には遠距離攻撃を得意とするエイクリッドが多く出現するので、正面から突撃してもすぐに餌食となってしまうだろう。敵の攻撃を遮蔽物でしのぎつつ、撃退していくのが重要となる。
▲セパイアが大量に出現! | ▲入り組んだ武器庫。どこにエイクリッドが隠れているかわからない。 |
▲遠距離攻撃を行う飛行型のエイクリッド・エンビー。 | ▲カバー状態から障害物を乗り越えることも可能だ。 |
ここで登場するエイクリッドのウォッドアイは、人間と同程度の大きさを持ち、集団で襲ってくる強敵だ。緑がかった体色の雌は遠距離攻撃を得意とし、黒っぽい体色の雄は素早い動きで近距離攻撃を仕掛けてくる。
▲雌ウォッドアイとの戦闘では、カバーアクションを活用しよう。 |
▲雄ウォッドアイに捕まり、ストラグルモードに突入。うまく攻撃を避けて反撃を叩きこめ! |
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