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2013年8月20日(火)

【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】第9回『ロスト プラネット 3』~ロボとドリルは乙女のロマン(!?)編~(動画あり)

文:藍井エイル

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 こんにちは、藍井エイルです。この『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』というコーナーは、ゲームが大好きな私が、個人的に興味のあるゲームを遊んで感想を語っていくコーナーです。「軽い気持ちで遊んだら火傷してしまう!」、そんなハードな世界観でガッツリ遊べるゲームをプレイしたいと思います。

 第9回のテーマは、カプコンさんの『ロスト プラネット 3』です。私は『バイオハザード』シリーズが大好きなのですが、同じカプコンさんのTPS(サードパーソンシューター)ということで、以前からずっと気になっていました。

 過去作はプレイしたことがないんですけど、去年『ロスト プラネット 3』の情報を見てから、もう気になって気になって! この連載を利用してプレイさせてもらっちゃいました(笑)。今回からワイプが導入されたプレイ動画(その1その2)もぜひご覧ください!!!


●『ロスト プラネット 3』とは?

 極寒の惑星EDN-3rdを舞台にした、TPSゲームシリーズの最新作。シリーズ1作目よりも過去にさかのぼったEDN-3rd入植初期の時代――主人公ジム・ペイトンが原住生物AK(エイクリッド)の脅威や、入植を請け負う企業NEVEC(ネベック)と雪賊とのいざこざなどに直面する、ドラマチックなストーリーが展開する。シングルプレイのキャンペーンモードに加えて、最大10人でプレイ可能なオンラインマルチプレイも楽しめる。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

■右腕がドリルの重機ロボット“ユーティリティ・リグ”に大興奮! 

 このゲームの主人公ジム・ペイトンは、愛する妻や息子と一緒に生活する資金を稼ぐため、地球から遠く離れた極寒の惑星にやってきます。ジムはなんというか……ひげモジャなオジサンなんですけど、私は普段から筋肉ムキムキのオジサンが主人公の洋ゲーとかを遊んでいるから全然オッケー(笑)。そりゃまぁ、『バイオハザード6』のレオンはイケメンだったなぁ……って思ったりもしますけど、それはそれ、これはこれということで(笑)。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲主人公のジム・ペイトンは、ヒゲの濃さが印象的なオジサンです。仕事の合間に奥さんから送られてきたビデオレターを眺めたりする、生活感の漂う雰囲気がイイですね。

 EDN-3rdへ降り立ったジムが、開拓者の拠点となる“コロニス”を探索していると……

 キターーーーー!!! この連載で初登場のロボットですよ!!!

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲主人公が操縦する“ユーティリティ・リグ”は、ロボットよりも土木機械と呼んだほうがピッタリきます。この角張った感じが、カッコイイですよねー! 

 このロボットは、主人公のジムが全財産をはたいて買った、“ユーティリティ・リグ(UR)”という工業用重機なんだそうです。要するに、この世界のブルドーザーやショベルカーみたいなものなんですね。そのせいか、アニメなんかに出てくるロボットとは違って、四角くて武骨な感じのデザインですけど、なんだか味があってイイですよねー。

 早速URに乗り込むと、コックピット視点に切り替わって「おおっ!」って思いました。こうして地面を見下ろしながら、ガシャンガシャンと音を立てて歩くのは、すごく気持ちいいですよねー。なんだか自分自身が強くなったような気がして。しかも右手にはドリルですよ!!! やっぱりドリルはロマン! 思わずテンションが上がって「ギュイーン!」って、何度も突き出しちゃいました。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲巨大ロボットを操縦したらやっぱり、足下を歩いている人たちを踏みつぶそうとしたり、ドリルで攻撃してみたりするのはお約束ですよねー。残念ながらURで仲間を攻撃する事はできません。悪しからず。

→カプコン作品の粋を集結!? 『モンハン』や『バイオ』の知識を駆使してバトル!

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