2013年8月9日(金)
劉備と関羽、張飛が義兄弟の契りを交わす“桃園の誓い”など、歴史の世界観を堪能できるイベントが、本作『三國志』には多数用意されている。歴史イベントは、統一シナリオを“史実”に設定してプレイし、特定の条件を満たすと見ることができる。この条件を探しながら、プレイの中で歴史を再現させるのも本作の楽しみ方の1つといえる。なお、発生させた歴史イベントは、ギャラリーから確認できる。
桃園の誓い
三国志でもっとも有名な出来事の1つ。劉備と関羽、張飛の間に結ばれた深い絆の根底が描かれている。
このイベントを見てゲームを開始すると、三国志の幕開けを感じながらゲームをプレイできるだろう。
連環の計
イベントによっては複数の月にまたがって発生する場合もある。呂布が君主である董卓を裏切る“連環の計”も、その1つだ。
ゲーム中の時間の流れとともにイベント内容が進んでいき、月単位で終わるイベントとは少し違った印象のイベントとなっている。
また、戦闘の華ともいえるのが武将同士の“一騎討ち”だ。戦争中には一騎討ちを挑むことができ、それに味方武将が勝利すれば、兵士を失わずに敵部隊を撃破できる。ただし、負ければもちろん逆のことが起きるので注意が必要。
▲まるで歴史の名場面を見ているかのような“一騎打ち”。『三國志』ならではの要素の1つだ。 |
なお、戦争中だけでなく、戦略の進行中にもイベントで一騎打ちが発生することがある。一騎討ちで勝利するといいことがあるかもしれないので、武力の高い武将を選んで果敢に戦おう。
▲戦略中に一騎打ちイベントが発生。武力の高い武将がいる場合は、受けておきたい。 |
本作には、プレイヤーを支えるチュートリアル機能も搭載されている。チュートリアルは全9章から成り、内政、外交、戦争とゲームの基本を操作しながら覚えられる仕組みになっている。ゲームを説明する会話には、孫策や周瑜といった武将が登場しており、そのやり取りを楽しみながら要点を習得できるはずだ。
プレイ中にわからないことが出てきた場合も、機能メニューから“兵法教書”を参照すれば、説明を見ることができる。
▲チュートリアルで見られる会話は、ここでのオリジナル。実際に操作をしながらなので、話を聞くだけより覚えやすいだろう。 |
▲“兵法教書”は、項目ごとに内容が分かれているので、知りたい内容を探しやすい。 |
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