2013年8月11日(日)
あまりにおもしろかったので、マルチプレイではそのガンランスをかついでゴア・マガラに挑んできました。いくら初見のモンスターと言えども、この鉄壁のガードを誇るガンランスを持っていれば、恐れる必要はないってもんですよ。
ゴア・マガラクエストのフィールドは、遺跡平原。平地に見える場所にも段差が多く存在しています。また奥の方では道幅が狭いところや、上下にわかれたフィールドが多々あるのです。まあ、ガンランスを持っていれば(以下略)。
通常状態のゴア・マガラで、一番やっかいなのは、口から出す不思議なブレスです。攻撃を受けても狂竜ウイルスに感染してしまうのですが、ブレスを避けたとしても着弾点にもわっとした円が残り、そこに入っても感染してしまうのです。ガンランスにとっては面倒な攻撃です。
ところが、このウイルスに感染しても攻撃を繰り返せばウイルスを克服し、会心率がアップしてチャンスとなります。つまり、ピンチとチャンスは表裏一体なわけです。
幸いなことに、ゴア・マガラは前方への攻撃は多いのですが、足元や腹下に潜ってしまえば、そこまで脅威な攻撃は少ないので、ガンランスにとっては攻撃を連続で当てられるチャンス。もちろん、突進や尻尾攻撃など注意すべき攻撃はあるのですが、ウイルスを克服するのはそこまで大変ではありませんでした。ちなみに、直接攻撃を当てなくても、砲撃でも克服は可能でした。
また、これはアテンドしてくれた女性スタッフがクエスト後に言っていたのですが、どうやらウチケシの実で、ウイルスを克服することはできないものの、感染ゲージを下げることはできるようです。今回のプレイ中、感染した直後にゴア・マガラがエリア移動してしまい攻撃できない時があったので、覚えておいて損はないかもしれません。
ゴア・マガラは、前脚を使った行動やブレス、突進などの攻撃で、ティガレックスやナルガクルガなど、これまでに登場した四足モンスターと似たような攻撃をすることが多いです。怒り状態では滑空からの攻撃などが見られ、飛竜種のような動きがあると感じました。
正直、狂竜ウイルスも克服が難しくなかったことに加えて、そこまで動きに驚きがなかったため、「これは討伐は楽勝かな……」という思いがよぎった時です。ゴア・マガラがさらに怒りました。
え? 何これ? 激昂したゴア・マガラってこと? これまでのハンターの経験から……経験がなくてもやばいにおいがプンプンしますよ! 横のスタッフさんが教えてくれたのですが、これがゴア・マガラの狂竜化だということです。
▲ゴア・マガラ通常時 | ▲狂竜化状態のゴア・マガラ |
頭から角のようなものがバキっと飛びだし、体全身からまがまがしいオーラが出ています。こいつはとにかくやばそうだ。とりあえず罠だ。罠を持っていたはず……とシビレ罠をセット。
ふっふっふっ、(ちょっと驚いたけど)その飛び出た角を攻撃して、逆にへし折ってくれるわ! ガンランスはガードできるので、罠の後ろでしっかり待ち構えていたところ、ゴア・マガラが前脚を叩きつけてきました。その威力は、地面が盛り上がるほど強烈でした。「ガンランスじゃなきゃやられてたぜ……」と思って地面を見たら……あれ? 罠がない!!
セットしたはずのシビレ罠が、ないじゃあ~りませんか! え? まさかさっきの攻撃で罠が壊されたの? 確かにエフェクトとして地面がバーンって盛りあがっていたけど……そんなkbjの動揺をよそに、狂竜化したコア・マガラはブレスや突進などでガンガン攻撃してきます。まさに激おこ状態。
そんな攻撃の中でも特に危険なのは、黒い粉を出した後に放出してくるブレス攻撃。テオ・テスカトルの粉じんを爆発させる、あの攻撃を連想してください。ゴア・マガラの場合は、前方を中心に左右に大きく広がります。もちろん大ダメージ付き。
さらに、折りたたんでいた翼脚をあわせた6本の脚を使って、とにかくアグレッシブに攻撃してきます。大きな段差もなんのその。狭い地形もなんのその。それまで、激しい動きがあまりなかったギャップなのか、とにかく早く見えます。
とはいえ、我々もハンター歴やプレイ時間なら無駄にあるわけです。チャージアックスのプレイヤーと協力して尻尾を斬りましたが、それでも狂竜化はおさまりません。翼がボロボロになるまで攻撃したのですが、まだおさまりません。
ダメージや時間ではなくて、大きな角のある頭を攻撃する必要があると想像した我々は、隙を見つけては頭を攻撃しようとしたのですが、1人が力尽き、また1人が力尽きました。そんな時、突進してくるゴア・マガラの頭部にガンランスの突きがヒット。すると、大きく転倒したうえに、狂竜化が解除されたではありませんか。正確な条件はわかりませんが、頭部がカギをにぎっていそうです。
もはや我々に恐れるものはありません。あとは、あのゴア・マガラを討伐すればいいだけなのです。しかし、そんな我々を待っていたのは、まさかのスタッフが力尽きるという幕切れでした。スタッフの方も1人のハンター。時にはミスをすることもあります。しょうがないです。「もう1回行きますか……」という我々の希望をさえぎったのは、体験会終了という世にも残酷なアナウンスでした。
これを読まれたハンターの方、発売日を迎えたら、どうかあのモンスターを討伐してください。それだけが私の望みです。
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