2013年8月22日(木)
●レオゲイラ
炎の低位精霊・流星のレオガと契約した魔装機。操者は、前作の戦乱でアンティラス隊に配属されたツレイン。魔装機ジェイファーの後継機として製作され予備として保管されていたが、ツレインとの相性がよく、そのまま彼の専用機になった。前回の戦いで性能不足が指摘され、兵装を強化。もともと高かった近接格闘能力が向上している。
●デルギラン
大地の低位精霊デルギナと契約した魔装機。属性は火山で、メフィルが搭乗している。問題のあった魔装機フェンターが廃棄され、その後継機として正式に採用された機体。フェンター同様、長距離での戦いで実力を発揮する機体で、前回の戦いから装甲板やミサイルポッドを増設。火器管制システムも強化され、より射撃能力が高くなっている。
●ディンフレイル
炎の低位精霊ディンヒュールと契約した魔装機。属性は稲妻で、ギドが操者。予備機として眠っていた機体だったが、ギドがアンティラス隊に配属されたことで正式に採用された。改修にともない前面装甲が強化された他、新開発の携行武器も搭載され、制圧力が上がっている。そのぶんウェイトは増したが、ギドの腕がそれをフォローしているので、高い機動力も損なわれてはいない。
●ガルガーディア
炎の低位精霊、稲光のガルディスと契約した魔装機。操者はレミア。ザッシュが操るガルガードと同時期に開発された兄弟機(レミアいわく姉弟機)。特徴的な“アグレッシブアーム”は、最大稼動時に計6本を操作することが可能だが、性能をフルに引き出すには困難を極める。また携行武器として専用の実剣が生産されているが、レミアが格闘戦を好むため、現在のところ使用される見込みはない。
●ジャスティニア
風の低位精霊ジャスフィと契約した魔装機。属性は野分で、ロザリーが搭乗する。新たにアンティラス隊に配属されたジャオームの後継機。初期に開発されたジャオームに対し、最新鋭の機体であるため、直接の後継機でありながらフォルムが大きく変わっている。高い機動力はそのままに、肩部に誘導兵器オービットミサイルを内蔵。さらに、携行武器として銃剣一体のベイオネットを装備するなど、火力の強化が図られている。
●ガディフォール
ソルガディを元に造られた量産機。契約精霊は、風の低位精霊ソレイドの分け御霊。ディアブロの後継機であるブローウェルに次ぐ機体数が製造されている。ソルガディの扱いやすさが引き継がれた機体なだけに優秀な性能を持ってはいたが、魔装機技術の進歩にともなって性能不足が表面化しつつある。
●ウェルスピナー・レイ
バゴニアの最新鋭魔装機ウェルスピナーのカスタム機。契約精霊は水の低位精霊ウォーシュで、属性は頻浪。ジノが操者として乗り込む。ウェルスシリーズ特有の高い拡張性を生かし、ジノの専用機としてウェンディが特別に改造した。調整・兵装ともに大味だったオリジナルとは異なり、扱いやすく汎用性が高い優秀な機体に仕上がっている。
●ウェルスダイン
バゴニアの最新鋭機で、ウェルスシリーズの1機。契約精霊は炎の低位精霊バキムで、属性は雷光。基本武装は実剣と胸部ビームのみと、やや心もとないが、運動性が高く小回りがきく機体で、1対1の個別戦闘や斥候・遊撃任務に最適な機体となっている。
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