2013年8月26日（月）
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』全キャラレビュー：広瀬康一編――エコーズの能力を使い分けてテクニカルに戦おう！
バンダイナムコゲームスから、8月29日に発売されるPS3用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』の全キャラレビュー企画。今回の記事では、第4部で仗助たちとともに、杜王町の闇に立ち向かった少年、広瀬康一をプレイした感想をお届けする。
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担当：あべくん
好きな部：第4部“ダイヤモンドは砕けない”
好きなキャラ：噴上裕也、ファニー・ヴァレンタイン
■相手を状態異常にできる攻撃を数多く備える！
第4部のストーリーテラー的な役割として初登場した広瀬康一。最初はスタンド能力を所持していない普通の高校生だったのですが、とある事件に巻き込まれた際に“弓と矢”の攻撃を受け、スタンド能力を発現することになります。その後は主人公である仗助たちとともに、町に潜むスタンド使いと激闘を繰り広げ、心身ともに大きな成長を遂げていくのです。
康一の操るスタンド・エコーズは、はじめは卵型で何もできなかったものの、康一の成長とともに“音を物質に染み込ませ大音量で聴かせる”、“音の擬音が表現する効果を相手に与える”、“打撃を加えた物質を重くする”と3段階へと成長を遂げていった珍しいタイプのスタンド。承太郎に「君は、本当に頼もしいヤツだ」と言わしめるほどの男、それが広瀬康一なのです！
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| ▲挑発はどちらも、自分が苦手な相手に対してのセリフを再現。決めるべきときにはビシッと決める男です！ | ||
康一は、エコーズACT1からACT3までが持つ能力を、状況に応じて使い分けることができるのが強み。地面に擬音を張って触れた相手を吹き飛ばす“ボヨヨオ～ン”は、自分が高く跳躍する際にも使えます。他にも、自分もダメージを受けるものの、お互いを吹っ飛ばすことで緊急回避を行う“この風圧はッ!?”のように、双方に影響を与える技が多いのも特徴です。
さらに、相手を炎上状態にできる“ドジュウウ”や重力状態にして行動に制限を加えるなど、原作に登場したあらゆる要素をコマンド技に落としこんでいるのです。動かすだけで、「う、うれしいッ！」な気分になれると思います!!
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| ▲康一のスピードが速いうえに、エコーズACT3のラッシュも非常に強烈なので、リズミカルに相手を翻ろうできます！ | ||
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ハートヒートアタックは“必殺『エコーズ3FREEZE!!』”。攻撃がヒットした相手を重力状態にできるうえ、吉良吉影のシアーハートアタックに当てると動きを遅くできるという効果も！
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グレートヒートアタックは、エコーズを3段階進化させて連続攻撃を放つ“ひょっとして成長したんですかァ!?ぼく!?”。非常に強力なこのGHAは、軌道が独特で相手に密着しすぎると当たりません。……なのですが、外した時に見せる絶望の表情も味があっていいと思います！
■無事に帰れるよう願う必要はない！ 強気な姿勢で一気に攻め立てろ!!
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先ほども書いたのですが、康一は本体の移動スピードが非常に速く、さらに強力なラッシュ技を持っているので、躊躇（ちゅうちょ）せずにどんどん前に出て攻めていけるキャラという印象。相手の反撃を食らい大ダメージを受けそうになっても、“この風圧はッ!?”で被害を最小限に食い止めることができることも非常に魅力的です。
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また、トラップ型や当身など、相手に攻撃をためらわせるようなコマンド技を数多く所持しているので、慣れれば相手の行動を制限し、意のままに操るなんてこともできるかも？ 康一のような強い精神力を持って、あらゆる強敵を豪快に再起不能にしてやりましょう!!
(C)荒木飛呂彦＆LUCKY LAND COMMUNICATIONS／集英社
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